"太"正29年。
10年前、神宮寺さくらに命を救われた少女・天宮さくら(17)は、帝国華劇団に入団するべく帝都に上京する。
帝国華劇団の活躍によって帝都の平和が守られた「降魔大戦」から10年、平和と引き換えに帝国華劇団は衰退し解散の危機に瀕し、帝都の平和は亜細亜全土を所掌する上海華劇団に委ねられていた。
政府からの華劇団復活の条件は世界各国の華劇団との2年に1度の対抗演習「世界華劇団大戦」で結果を残すこと。
その世界華劇団大戦の開会式に"夜叉"を名乗る降魔が乱入。さくらは夜叉の仮面の下に"神宮寺さくら"の影を見る。
夜叉の撃退、語られる二都作戦の真実、大戦のレギュレーション変更、最強の伯林華劇団、仲間のスパイ疑惑、新たな上級降魔"朧"、夜叉の帝劇襲撃、隊長とさくらの里帰り、対・倫敦華劇団戦、さくらの新愛機"桜武"、クリスマス公演。
1巻は作品の顔見せだけにじっくりやってましたけど、2巻はテンポ良くというか、よくまあこんだけ詰め込んだなw
演出がちょっと駆け足すぎる気がせんでもねーですけど、長丁場のペース配分考えて構成してる感じが「最後までコミカライズするぞ!」という気合いが感じられてちょっと一安心。
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