「貴方の過ごしたこの街は今も貴方が生きています
途方もなく長い時間を生きるわたしには
このことがとてもうれしく思えました
貴方の場所からも見えますか?
この初夏のようなレモンイエロー」
ペンギンのヒナのちとせちゃんが、特になんの説明もなく京都をウロウロします。
人語は喋らないけど京都の人たちは顔馴染みぽい。
大雪の日に「みよし」で博多長浜ラーメン、桜咲く平野神社で春の夜の夢、京都国際漫画ミュージアムで火の鳥と対面、キャンプ場るり渓「GRAX」でソロキャンプのお供、梅宮大社でお魚咥えた猫を追う、保津川下りでビビりまくり、ハリウッドスターと京都スタバ&銭湯、ちとせちゃんと飛ぶのが下手な燕のヒナ、東山「長楽館」でアフタヌーンティー、「檸檬」の舞台の丸善で基次郎を偲ぶ、茶色が抹茶色じゃない理由、神戸・三宮までおつかいと初めての海、府立植物園に降り積もる雪。
京都の四季の風情と、顔馴染みのようでいて一期一会の京都の人々との触れ合いを静かに丁寧に。
もう十冊ぐらい読んだような気がしてしまうけどまだ4巻なのね。既刊はこないだ出た新刊があと一冊あります。
一年前かな、アニメ化済みなのでVODでないか探してみよう。
aqm.hatenablog.jp