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#アルスラーン戦記 13巻 評論(ネタバレ注意)

登場人物が多い作品でキャラの描き分けすごい頑張ってますが、表紙はこれザンデかな。鼻の形が特徴的。

田中芳樹の高名なファンタジー戦記を荒川弘がコミカライズという鉄板漫画。

原作でいうと第一部の後半戦、原作全7巻の5巻相当ぐらい、「征馬孤影」あたり。

デマヴァンド山でヒルメス一行と宝剣ルクナバードを巡って攻防を繰り広げるギーヴ、アンドラゴラスの王都脱出、ペシャワール城でトゥラーン軍と対峙するアルスラーン。

第一部完で終わるのか第二部までやるのか、反響次第の出たとこ勝負とはいえ、連載開始時にある程度決めてあんのかな。セールス自体は好調っぽい。

単騎でヒルメス一行と対峙するギーヴの性格の悪さがこれでもかと披露されて、ヒルメスとザンデが可哀想になってくるレベル。馬が大活躍。あとアンドラゴラスの超人ぶり。王都編はほぼおっさんしか出てこないんですけど、全員岩みたいな顔しとる。

デマヴァンド山での宝剣ルクナバード・蛇王ザッハークの描写が、見開きで漫画ならではの凄みというか。この気合の入り様からして第二部までやる感じかなあ。

港町ギラン編は次々巻ぐらいかな。あの辺は海賊退治したりちょっと毛色が変わってるので楽しみね。

 

 

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