10年?20年?ぶりに買い戻して読んでみました。
印象的なセリフやあらすじを紹介したいところですが、それをするとはてな、Amazon、google等、このブログに関わるサービス各社の規約に引っかかる可能性が高いのでやめときます。
「Bバージン」で著名な山田玲司の'95年発売の描き下ろし。「Bバージン」が'91〜'97年なので、連載が後半に差し掛かっていた頃の裏番組。
「Bバージン」がヒットしたものの「商業主義に魂を売ってしまった」とストレスを溜めた山田が当時本当に描きたかったもの。小学館もこの作品に関しては「爆発されても困るから好きなもんを好きなように描け」って感じだったっぽい。
「遅れてきた青年」というか、自分が青年になる頃には憧れた全共闘世代はバブル親父に華麗にジョブチェンジしちゃってて自分の彼女まで寝取られた、という当時の山田が人殺しの顔をして描いたような漫画です。
面白いか?っつーと正直よくわかんねえし、他人に薦められるか?というと「自己責任で読んでね」って感じですけど、熱量だけは大変な作品で、それをまあこっちは思春期に読んじゃったもんだから。
もうアレよ、ヒヨコの刷り込みみたいなもんで。
aqm.hatenablog.jp