#AQM

あ、今日読んだ漫画

#大家さんは思春期! 12巻 評論(ネタバレ注意)

メガネ地味リーマンが引っ越した先のアパートの大家さんは可憐な女子中学生だった。

お色気なし、ラブ要素なし。
ほっこり、ほんわか、ほのぼの。この漫画を一文字で表すなら「ほ」。

おばあちゃん子で家事が得意で節約上手でしっかり者で説教くさくてぶっちゃけ少しババくさいチエちゃんと、彼女を見守るちょっとダメだけど良い人揃いのアパート住人たちやご近所や商店街の住人たち。NHKの朝ドラの原作にしても安心。

熱を出したチエちゃんが寝込んでしまい、アパートの住民は上へ下への大騒ぎしながら必死の看病。リーマンは「…お母さん」といううわ言を聞いてしまう。

祖母を亡くして相続したアパートを大家として一人で切り盛りするチエちゃんにまつわる最大の謎、「両親は?」は12巻にしてようやく明かされました。

自分の身内だったらズーンと憂鬱になる系。チエちゃん自身はほとんど記憶にないので気にしてないっぽいのが救い。

普段とは逆にいざとなったらアパート住民や近所の人たちが必死になって「魔王を倒す勇者候補かなんかですか?」ってぐらい過保護にチエちゃんを支えていて微笑ましいですね。

次巻からそろそろ将来の進路も気になる中三に。ペース的には18巻ぐらいで中学卒業で完結する感じでしょうか。

たぶんたまたまなのかな?「お姉ちゃんの高校の隣のクラスの藤原心愛(ここあ)さん」でちょっとドキっとしてしまった。

 

 

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