AQM

あ、今日読んだ漫画

#伴走者 【完】 評論(ネタバレ注意)

第1話をはてブのホッテントリで見た覚えが。本来なら五輪の開幕1ヶ月の発売となったはずでオリ・パラの盛り上げ企画的な位置付け?

学生時代に箱根駅伝を走り実業団に進んだ長距離ランナー・淡島。戦略的なレース展開と正確なペース配分で「機械」と渾名されたランナーだったが、大きなタイトルや日本代表選考に恵まれることなく30代半ばを迎えていた。

そんな彼に声をかけたのは、かつて欧州サッカーの舞台でスターに登り詰めるも事故による失明で表舞台から去った元サッカー選手・内田だった。ブラインドマラソンの実力者となった内田は、東京パラリンピック出場権獲得のための戦いのパートナー、伴走者に淡島を指名する。

勝利への執念と我の強さを見せる内田の言動に戸惑いつつも、二人の二人三脚での戦いが始まった。

という単巻完結の中編スポーツドラマ。

視覚障がい者マラソンをテーマにした作品ですが、昔の作品にありがちな美談全振りではなく、マイナー競技ながらもあくまで勝負・競技としての側面にスポットを当て、プロフェッショナルな"卑怯な手"の描写すら辞さないところが、逆に競技特有の面白さや激しさを伝えていて、競技や選手へのリスペクトを感じて好感が持てます。なるほど、そんな駆け引きが…

ちょっと塀内夏子とか思い出す空気感。

 

伴走者 (コミックDAYSコミックス)

伴走者 (コミックDAYSコミックス)