

「暗号の解き方を教えないことで杉元は私から離れない
弾除けとなってこの男を守れるのは私だけだ
私が強力な盾となる
そしていざとなれば…そう…『道理』があれば
私は杉元佐一と一緒に地獄に落ちる覚悟だ」
このフラグは…
明治40年前後の北海道が舞台。日露戦争の二〇三高地で超人的な活躍をして「不死身の杉元」と呼ばれたけど上官半殺しにしてクビになった元軍人とアイヌの少女・アシリパのコンビを主人公に、網走監獄の囚人たちの刺青に刻まれたアイヌの隠し大金塊の地図を巡る血生臭い冒険もの。
杉元とアシリパが樺太を超えてロシア領でようやく合流、南下して再び日本領へ。
前半は前巻からの続きで樺太で鶴見一派からの逃走劇。久しぶりに「不死身の杉元」らしいというか呂布みたいなんですけどマジ何があったら死ぬんだコイツwww
海上で駆逐艦から逃走、流氷の上で白熊?と格闘、を経て北海道に帰還。クリオネで遊ぶんじゃねえよwww
後半はうって変わってホラー展開。イヤイヤイヤ、マジで怖いんですけど…
寄り道ばかりのようでいて、北海道に帰ってきたので次巻あたり再び土方一派のターンでしょうか?
刺青、何枚めかな。もう数えてないですけど、だいぶ…
aqm.hatenablog.jp