

英国のお屋敷で働くメイドさんが、なぜか日本の小さなアパートで一人暮らしをしながらジャパニーズなスイーツなグルメを堪能するという癒し系の日常グルメもの。お屋敷はその後崩壊したので1年間日本で暮らさないといけないらしい。
あらすじの意味がわかんねえと思うけど俺も書いてて意味わかんねえから安心しろ。
たい焼き、たこ焼き、お団子、コンビニおにぎり、バームクーヘン、アイスクリーム、甜茶、メロンパン、信玄餅。
可愛い女の子が美味しそうにおやつを食べる以外、ストーリーもコメディも放棄して「描きたいことしか描いてねーなー」という感じで感想もへったくれもないんですけど、これで売り物になっちゃうんだなあ、というかけっこう再読にも耐え得るクオリティと空気感。
「孤独のグルメ」もおっさんが美味しそうにメシ食ってるだけながら名作ですし、意外とそんなもんかもしれない。
「続きが気になる」でハフハフ先を急ぎながら読むんじゃなくで、お茶かコーヒーでも淹れてまったりのんびり読みましょう、という感じ。
「素材」っぽいというか映像映えしそうなので、アニメ化とかしたら意外とヒットすんのかもしんない。
自分もたまにはお茶でも淹れて飲むか。
(選書参考)
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