AQM

あ、今日読んだ漫画

#ワールドトリガー 200〜201話 (ジャンプSQ. 2020年10月号) 評論(ネタバレ注意)

B級ランク戦が終了。遠征に向けた幕間回。

 

前回まではこちらから。

aqm.hatenablog.jp

「第200話 忍田瑠花」、「第201話 林藤陽太郎③」。
本編計38ページ。

以下、余談のあとにネタバレ情報を含んで論評しますので閲覧ご注意。

 

 

 

 

 

 

 

(余談) 

ワートリ全然関係ないけどブログが昨日ぐらいに2周年でした。

aqm.hatenablog.jp

 

(扉絵)

なし。

 

(第200話 本編)

玉狛支部を訪れたのは忍田本部長、補佐の沢村、そして忍田瑠花(新キャラ)という少女だった。陽太郎の実の姉。ボーダーのスポンサーのような立場の人間の忘れ形見の姉弟で、それぞれ忍田、林藤の籍に引き取られたとのこと。だが迅が「会わせたい人」は瑠花ではないらしい。

「ガロプラの近界民、再び!!」(ジャンプSQ.2020年10月号より)

 

(第201話 本編)

ガロプラの残党が再び三門市に今回は偵察目的で潜入。林藤、迅速、修、遊真、陽太郎の一行に早速捕捉され、川沿いのベンチで会談に入る。林藤と迅は接触の機会を待っていたらしい。林藤がガロプラのエージェントに持ちかける取引、語られるボーダー本部建設と組織の急拡大の背景、5年前に滅んだ近界の王国、そして…

「王家の姉弟…!!」(ジャンプSQ.2020年10月号より)

 

ジャンプSQ. 2020年10月号

ジャンプSQ. 2020年10月号

 

 

 

(所感)

幕間回とは言ってもここ最近の訓練戦の間のインターバルではなく、訓練戦終了から遠征の間の幕間で、情報量が多い。長かった訓練戦で目標、勝敗、成績、駆け引き、バトル、が中心の展開だったのが、急に話が陰謀や歴史に転調して全編に渡って会話シーンのみで、目が慣れないですねw

ある意味スポーツ的だったバトル漫画が戦記ものに。

今のところは本格的な「戦記もの」への道を整備してるところという感じで、楽しみのツボがガラッと変わりました。

 

修と遊真。

今回は読者への視線提供係というかカメラ役に徹してる感じ。

 

忍田瑠花。

キャラデザ的には内向的そうな髪型で登場ページでは深窓の令嬢風でしたが、数ページでキャラ崩壊して弟を溺愛する尊大で偉そうな高飛車お嬢様にw いい性格してんなコイツw

「戦わない人」っぽいけど、事務方やオペレーターやマスコット的なキャラを除いて、「戦わない人」がメインキャラってこの漫画では珍しいですね。この漫画で何の役割を負うんだろう。ピーチ姫みたいにさらわれるのか、政治指導者・預言者的な役割か、あとなんだろ、水戸黄門効果で近界民との交渉役とか?

ボーダー組織内における役割もなんかまだよくわからん。

みんなからお嬢扱いされてますけど、あの人、名前出てこない、ボーダーの一番偉い人との力関係ってどうなんだろ。とりあえず本部長の忍田は呼び捨てみたいだけど。

亡国の姫とのことで、遠征の目的の一つがアリステラ王国の復興だったりするんでしょうか。母トリガーが引っ越しちゃってっから、そもそももう復興無理な気もしますが。そもそも回想シーンからでは母トリガーの大きさや形がよくわかんないけど。

いかにも重要な用事が有りそうに登場したけど、今回はこの人、週末を弟と一緒に過ごすために、まあ言ったら遊びに来ただけですよねコレ。

 

忍田。

漫画的には読者に瑠花との関係性を見せるための登場なんでしょうけど、現実問題、玉狛支部に何しに来たんだこの人…w 本部長なのに運転手?

 

クローニン。

カナダ人に偽装した元・近界民、としか情報なかったですけど、回想コマを見る限り「アリステラ王家のエリートガード」的なポジションだったってとこでしょうか。

 

ガロプラ。

え、ずっとこっちにいたんだっけ、この人たち?

一連のシーン、(数日前)ってキャプションが入るんですけど、どこまでが回想シーンなのかよくわかんないですねコレ。この漫画でコマ枠が黒く塗られるのってどういう効果でしたっけ?回想シーン?夜のシーン?

立場的には使命感に欠ける下請けっぽいけど、取引は現場同士の「なあなあ」というか、友好的というより元請けの意向に反した現場の八百長っぽい馴れ合いが妙な生々しさがあるなw

 

林藤。

相手の心情と、下請けの現場として置かれた立場を突いて、隠し事をしたまま強かな交渉をしてて中々面白い。

ただガロプラが母トリガーについて質問したこと、林藤がそれに答えたこと、読者に見せる意味でとても重要ですけど、当事者同士のやりとりとして何の意味があるのかよくわからない。ガロプラはまだ伏線どおりの好奇心で訊いてるんでしょうけど、林藤がそれに答えるメリットがないというか、ただ無意味な情報漏洩に見える。

ガロプラに知られても特に困らない情報ってことか、腹の内を見せてガロプラを味方に引き込みたいハラなのか。

前から言われてたとはいえ、玉狛支部はだいぶ近界民に対して融和路線なんですね、あらためて。あのボーダーで一番偉い人はだいぶ強硬派・好戦派だったので、方針は割れるんでしょうけど、遠征出発前に割れるのか、遠征の現場で割れるのか。

 

近界民。

遊真の故国もそうでしたけど、割りと近界民同士で戦争して滅ぼしたりしてんのね。そろそろ近界民の勢力図の詳細が知りたいところ。残りの同盟国のデクシアとメソンの現状も気になるね。

そもそも一口に「遠征」つったって、何を目的に行くのかで全然違うよね。

 

なんだっけ、この後遠征の選抜試験とかあるんでしたっけ?

試験の中身次第では、当分の間はバトル展開はなさそうな感じしますね。遠征チームの陣容も気になるね。