#AQM

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#GIANT KILLING 56巻 評論(ネタバレ注意)

監督が主人公のプロサッカー漫画。「Jリーグ」ではなく「リーグジャパンフットボール」、チーム名も選手も架空。

日本代表のアジアカップ編、本来の舞台の国内リーグから離れ今巻は中東を舞台に準決勝のオーストラリア戦。若手のホープ・椿大介を代表に送り出した主人公の達海。

1シーズンの途中までで56巻と展開が冗長なのと主人公がTV観戦してるだけな以外は普通に熱くて面白いサッカー漫画。

本巻でアジアカップ編、終了。

まあ正直「本筋(ETUのリーグ戦)を外れて長々と描かれたアジアカップ編の最後にこれ読まされるのかー…」という気はします。確かに「早く国内リーグ戦に戻って欲しい」とは思ってはいたけどね。

ちょっとしたサッカーファンなら「10人の獅子と1人の愚か者」のエピソードを思い出しますね。楽しい話ではないですけど、今後の椿のサッカー人生を考えたらこれをバネに、あの選手のように、将来は日本代表をキャプテンとして引っ張るぐらいに成長するために必要なエピソードだろうとは思うんですけど、そこまで描くのかね? というか、俺はそこまで読むのかね?

アレがアレだったので、W杯予選でのリベンジを見せてくれないとスッキリしないような気もしますけど、たぶんそれやりだすと100巻超えるよねw

これがつまんなければ諦めもつくんですけど、読んだら面白れーから困るよなー…コンスタントに新刊が出てて、別に理不尽に待たされてるわけでもないですしね。

何はともあれ、先々のことはともかくとして、ようやく話が国内リーグに返ってきましたので、ETUの奮闘と椿の復活に期待したいと思います。

なんだかんだ言って、鹿島戦とかすげー楽しみ。

 

 

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