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#だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん! 2巻 評論(ネタバレ注意)

「ヤマサちくわは創業1827年
 創業者が金比羅様参りの際見かけたちくわを独自にアレンジ
 この地で売り出したところ大ヒット

 『蒲鉾』屋を名乗るお店は多いけど
 『ちくわ』屋を名乗るお店は全国に数えるほど

 それだけちくわにプライドを持っとるってことだでねっ
 ヤマサちくわは豊橋の誇りじゃんねっ」

「そーゆーのどこで勉強するんですか?」

「出張ちくわ教室」

「何ですかそれ」

両親の離婚で母と一緒に、高校入学を機に豊橋に越してきた国元ほのか。馴染めずにいたところボランティア部の吉田ちぎりに勧誘され入部。安曇潤との3人部活に、名古屋出身のクラスメイト矢越奈々を加えて、ディープな豊橋カルチャーに染まっていく。

というザ・ご当地なほのぼの4コマ。作者は豊橋生まれの豊橋育ちの豊橋在住だそうです。

市電、日本一の急カーブ、のんほいパーク、きゅうりのキューちゃん、さばくる、スガキヤラーメンとポンポコラーメンとキリマルラーメン、校区破り、出校日、ポテトフライ、村井弦斎、かかまんじる、古墳、吉田城、長篠の戦い、鳥居強右衛門の看板、中央構造線長篠露頭、豊橋カレーうどん、にかけうどん、家康の取り合い、名古屋vs岡崎vs豊橋、古関金子さん、「三河」の発音、まけんグミ、えらい・こんきい、夢菓房 童庵のわらび餅ラテ、二トムズのコロコロ、ヤマサちくわ、野菜ソフト、カレーボール、いわし玉。

グルメと歴史と地域間の意地の張り合いが楽しい、ザ・ご当地漫画。

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「だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!」2巻より(佐野妙/竹書房)

あれ、家康って静岡の方でも取り合いしてたけど…と思ったら言及しててワロタ

 

 

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