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#バトルグラウンドワーカーズ 5巻 評論(ネタバレ注意)

近未来、地球には「亞害体」と呼ばれるクリーチャーが襲来。国際組織「人類連合」が結成され、量産人型兵器を運用して亞害体を無人の辺境に封じ込めていた。無職の青年・平 仁一郎のもとに一通の通知が届く。それは人類連合のパイロットの採用審査通知だった。

という、エヴァとMATRIXとAVATARとパトレイバーとフロントミッションを足して割ったような人型兵器に、無職を集めて遠隔操縦させるSFもの。ロボはレイバーサイズ。

遠隔操縦だけど神経接続されるので、痛みがフィードバックされ破壊されると死。ヤバくなったら神経接続のプラグを抜けば緊急脱出、ただし生涯で5回これやると脳のダメージで死ぬ。

戦場は南シナ海のジャングルの島だけど、遠隔操縦なのでパイロット達は自宅から平和な日本の職場に通勤という、日常と非日常のコントラスト。

前巻の「第一部・完」と呼ぶにふさわしい展開が明けての新章。前巻ラストのページで主人公たちの第31小隊は解散し(させられ)てバラバラになったのかと思ったんですけど、そういうわけではなかったみたいです。

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「バトルグラウンドワーカーズ」5巻より(竹良実/小学館)

前回の展開を受けてそれぞれに心に傷を負い葛藤しながらも、この戦争の真実を知るべく、日常業務と並行して情報収集にあたる第31小隊メンバー。メンバーの前に明らかになる開戦経緯。一方、蘇芳島では…

でぇええええ! 衝撃展開の次はまたもや衝撃展開。いや、ジャンプの漫画とかでよくある、見慣れた展開ではあるんですけど、でぇええええ!

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「バトルグラウンドワーカーズ」5巻より(竹良実/小学館)

混迷を極める展開で、ちょっと気が早いですけどこの漫画どうオチがつくんでしょうか。

またもや続きが気になるヒキで次巻に続く。

 

バトルグラウンドワーカーズ(5) (ビッグコミックス)

バトルグラウンドワーカーズ(5) (ビッグコミックス)

  • 作者:竹良実
  • 発売日: 2020/11/30
  • メディア: Kindle版

 

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