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#るろうに剣心―明治剣客浪漫譚・北海道編― 5巻 評論(ネタバレ注意)

あれから5年(厳密には前作1巻時点から5年)、明治16年。

神谷道場の跡取り娘・薫と結ばれ一児をもうけ、道場の師範を務めつつ人助けに勤しむ剣心。平和な一家のもとに、賊の一味が持っていた一枚の写真がもたらされる。今年の春に北海道の函館で撮影されたとされるその写真には、6年前に西南戦争で死んだはずの薫の父親・神谷越路郎の姿が写っていた。道場を師範代の弥彦に任せ、剣心と薫の夫婦は幼い息子・剣路を伴って、函館に向かう。北海道の地では新たな争乱が芽生えつつあった…

旧敵を含め前作の生き残りオールスターズで新たな敵と対峙するゴージャスな続編。

小樽を席巻するように流通し社会不安を起こしている安価で粗末な刀、剣客兵器の影がちらつく「雅桐刀」の流通元を探る剣心一行。

生きとったんかいワレェ!!

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「るろうに剣心―明治剣客浪漫譚・北海道編―」5巻より(和月伸宏/集英社)

という感じで旧作キャラ・武田観柳が再登場。顔芸やめろやw

探査を進める一行に襲いかかる剣客兵器のマッチョ。ということでマッチョ担当の左之助の出番。

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「るろうに剣心―明治剣客浪漫譚・北海道編―」5巻より(和月伸宏/集英社)

二重の極み懐かしいなw お忘れの読者の皆さんにあらためて解説が入りますけど、相変わらず何言ってんだかよくわからん理屈だ。

左之助のこの、どんな強敵が現れてどんなピンチになろうが、読者の誰もこいつが負けたり死んだりする心配してない感すごい。

左之助と、あとは武田観柳が主役の巻という感じで、武田観柳がいまいちパッとしない若者3人衆を抑えて剣心から主人公の座を乗っ取る勢いでイキイキしすぎでしょw

土方歳三にまつわるエピソードもチラッと。ぴえん。

 

 

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