#AQM

I oppose and protest the Russian invasion of Ukraine.

FSS (NT2021年1月号 第17巻相当) 評論(ネタバレ注意)

ファイブスター物語、連続掲載継続中。

「第6話 時の詩女 アクト4-4 カーマントーの灯火 Both 3062」。

扉絵コミで13ページ。

  

他の号はこちらから。

aqm.hatenablog.jp

以下、余談のあとにネタバレ情報を含んで論評しますので閲覧ご注意。

 

 

 

 

 

 

(宣伝)

こないだようやく「鬼滅の刃」をイッキ読みしたらとても面白かったです。

aqm.hatenablog.jp

炭治郎と柱の関係が、なんだかヨーンとミラージュ騎士団の関係とダブって見えました。ヨーンが王道の少年漫画主人公に寄せたキャラなので当たり前なんですが。

 

(余談)

先月の記事書いた後にニュータイプの定期購読を申し込んだつもりだったんですけど、届かないし、おかしいなと思って過去メールを検索しても「申し込み完了のお知らせ」的なメールもないし、カードの引き落とし予定もないし、どうもブログに書いた時点で申し込んだかのように満足してしまっただけで実は申し込んでなかったっぽい。

明日こそ申し込むぞ!

store.kadokawa.co.jp

あとブログにグローバルメニューをつけて、一番目立つところに「FSS記事一覧」のリンクを置きました。

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隣の「☆☆☆☆☆漫画」まで「五つの星の物語」みたいですね。

FSS専用ブログじゃないもので、検索結果の表示が毎回1〜2ヶ月前の記事でURLもコロコロ変わって余計なクリックのお手数とらせてすみません。

欲を言えば記事一覧が大代表として検索結果に表示されて欲しいんですけど、どうしたら良いのかよくわかりません。一応Indexはされてんですけどね…

 

(扉絵)

扉絵前にこないだ出たダッカスとmomokoクリスティン、momokoダイ・グの宣伝。

扉はみんな大好きミラージュ騎士団の最新(3062〜3070)のメンバーリスト。


(本編)

ベラ国に駐留するツラック隊を訪問し、ナルミと談笑するアイシャ。カーマントーの鉱山ではマグダルが砂集めの強制労働をさせられていた。イースト・ハスハのバランシェ邸にはアララギ・ハイトがバッハトマのファティマのメンテのために来訪、ミースとの会話に割って入る者がいた。

「カイエンとミース・バランシェの子、マキシ。その予測不能な言動が波乱を呼ぶ!?」
(ニュータイプ2021年1月号より)

ニュータイプ 2021年1月号

ニュータイプ 2021年1月号

  • 発売日: 2020/12/10
  • メディア: 雑誌

 

(所感)

2021年1月号ですって。嘘でしょ。

 

ミラージュナイト(星団暦3062〜3070年時)全メンバー

これ系、毎回誤記・誤字・その他が混ざるので注意しましょう。正解が作者の脳みその中にしかないので、編集者がチェックするのは無理でクロスチェックが効きません。

ライトとレフトの設定はまだ生きてたのね。レフトのみ主が夫婦名義に。

気になったのは右の暫定A、2、6、13、20、左の7、19、20、??あたり。

知らない名前がまた増えたぞ…右の6と左の7はなんやねん。左の19の「ナトリウム・バビロン」っていかにもアレですけど、「桜子の遠縁」ってことは桜子の子じゃないのね。あと「魔導剣聖」キターどっちやねーん。

女子高生か化物系かしかいないレフトに放り込まれたマエッセンがなんか異世界転生させられたおっさん主人公みたいで可哀想。でもよく考えたらレフトの集まりとか特になさそうですね。レフトが朝礼とか忘年会とかやってたら面白いけど。

ヨーンの「第●期ミラージュ筆頭騎士」みたいな設定は飛んじゃったかな?3159にすら参加できるのかコレ?

自分はまだヨーン黒騎士説をあきらめてないので、勅命と永久欠番はそういう感じで妄想します。天照は将来アラート・エックスに「AKDを滅ぼせ」と勅命を出しますが、ヨーンに出される勅命はなんだろう。

デザインズ7が楽しみですね。

 

アイシャ

17巻登場で皆勤賞の継続確定、おめでとうございます。

 

セイレイ

特にメタな必然性もなく本国に帰国中。いたら会話がややこしくなるからかな。

ところでビルト(ビルド)と一緒にいるコーラスのファティマが誰なのかわかりませんでした。ベラに駐留しているコーラスのネームドの騎士はセイレイぐらいだったと記憶してますが、そのパートナーのシクローン…? 非ネームドのトリオの騎士のファティマ…?

そーぷ様呼びはバランシェファティマ、元ミラージュファティマの他、ベラ戦時にもソープはここにいたので、誰がそう呼んでも全然不思議ではないけど。

 

ナルミ

アイシャとの会話で示唆されていますが、ハスハの民は厭戦気分で小康状態の平和に甘んじたい状態のようです。ナルミのような良識派の軍人がこれを危惧しているのは結構いろんな意味で危険な状態ですけどそれは置いといて、「カーマントーの灯火」はハスハの民に再び火を付ける、劇場型革命のようなエピソードになりそう。

 

ホウレ(ホルレ)

監査官様の名前が先月はホウレでしたが、ホルレになりました。ロナウドがロナルドだったりホナウドだったりする言語や方言で読みや発音が変わる表現なのか、誤記なのかよくわからん。

子どもと読者に砂の使い道を親切に教えてくれる。

例のイヤリングつけっぱなし。売って金に替えるでもなくピュアなおしゃれ心で盗んだ模様。なめてんのか。

 

班長の少年

イケメンなんですけど、ミースみたいにMOBからネームドの重要キャラに昇格したりして。

 

「戦争は女の顔をしていない」コミカライズの1巻には師匠筋の富野由悠季が帯コメントを寄せましたが、

aqm.hatenablog.jp

2巻の帯には永野護がコメントしたりしてぇ。

2巻は12/26に、KADOKAWAから出ます。

戦争は女の顔をしていない 2

戦争は女の顔をしていない 2

 

マグダルの飯パクったガキ

帽子も相まって「大食いのデザイナー」こと作者の自画像っぽく似てて余計腹立つんですけどwww

 

マグダル

労働よりもヘアードの心配と、詩女じゃなくなったかもしれないことがつらいようです。

目覚める前に聞こえた声はデプレと、もう一人も子どもだったようで、口調がアホっぽいしやっぱマキシでしょうか? 弟のくせに生意気な口調だな。

 

バランシェ邸

イースト・ハスハはラーン近郊のことだったようです。

13巻(39ページ)登場時は「イースト ハスハ ラーン近郊の町トリスト バランシェ博士邸」とあります。13巻のとき、ここ読み飛ばしてててっきりアドラーのバストーニュだと思い込んでたわ…

ラーンにいると思われるフンフト、モラード、タワーと、近いのね。

 

アララギ・ハイト

あららぎくんだけにラブコメみたいなっとる。

進路が決定してしまいましたが、そもそもこの人がバッハトマに所属した意味ってなんだったんだろう…バランシェ邸に来る以外、別に何もしてない…

 

アウクソー

元気な姿を見るのは何年ぶりだろうか。元気そうでよかった。ちょっと泣きそう。

マドラがベルクトとアウクソーを通じて心配しているのは、やっぱマキシの動向かな。

 

ミース

デコースが真面目な人だった、という話に見せかけて、デコースがラーンに入った? ムグミカ、マグダル、ヘアードはああなったけど、ラーン聖宮はバッハトマと敵対関係にないっぽい。アトール聖導王朝だった頃とは隔世の感。

そんで、ラーンにはモラードがいるはずなのに、エストに関する質問をミースに?

モラードが身を隠していたから?

ミースはモラードの弟子でもあるので、かつミースの方が話しかけやすいから?

あとエストの設定改変を入れようとしてるように見えます。エストにはバーシャモード時にエストの記憶を回想してヨーンに語った、単行本でも修正されずに確定してしまった未解決の「前科」があります。また、近々エストと現マスターとのパートナー関係が解消される前振りかもしれません。

 

マキシ

こいつ頭イカレてるんで考察するだけ無駄な気がする。創ったミース本人もドン引きって、どーすんだコレw

ここでひと暴れしてタワーと一緒にマドラ保育園かラキシス保育園あたりに入園とかでしょうか。マキシ、タワー、ベルベットはそれぞれ将来の剣聖クラスなので、お互い多少じゃれついても壊れなさそうで良いかもしれない。