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#GIGANT 8巻 評論(ネタバレ注意)

AV女優・パピコと映画監督志望の高校生・横山田のボーイミーツガールに、未来ガジェット巨大化ツールや超常現象いたずらサイト「ETE(enjoy the end)」が絡む不条理SF。進撃の巨乳。

ETEにより新宿に現れた3体の巨人「サタン」。死刑の恩赦と引き換えに自衛隊と協力し未来ガジェットで巨大化して素っ裸で撃退したパピコ。一躍国民的ヒーローとして超人気タレントに転身。一方アメリカは巨人の駆逐に失敗し、国土を蹂躙される。

アメリカを蹂躙した巨人"サタン"は太平洋を渡って日本に上陸。謎のパンツ一丁の軍人たちがサタンを迎え撃つ中、パピコは横山田の子を妊娠していた…

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「GIGANT」8巻より(奥浩哉/小学館)

というわけでサタンが東京上陸、隅田川流域の勝鬨橋のあたりでゲップが出るほどのバトル回。

ドラゴンボールのフリーザ戦かよってぐらい、セリフは少なく、ひたすら巨人同士の肉弾戦が繰り広げられます。

あれ…漫画ってセリフがあるから面白いと思ってたんですけど、ここまでセリフを減らしても面白いもんなのか?という感覚を久しぶりに味わってます。

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「GIGANT」8巻より(奥浩哉/小学館)

孤軍奮闘していた頃と比べると、パピコの味方も増え応援もされるようになりましたが、この作品にずっとついて回るイヤな予感は相変わらず。

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「GIGANT」8巻より(奥浩哉/小学館)

いやもう全裸や半裸で戦ってんのがもうずーっと心許ないんですよね、この漫画。わざとやってんだろーなコレ。

もう世界観の謎も前巻で解けて、バトルも最終局面、完結も近いんじゃないかなと思うんですけど、相変わらずどうなっていくのか全然予想がつきません。

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「GIGANT」8巻より(奥浩哉/小学館)

「この漫画、どうなるの?」というよりは「この漫画どーすんの」という感じ。

 

 

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