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あ、今日読んだ漫画

#であいもん 11巻 評論(ネタバレ注意)

京都の老舗の和菓子屋の実家にバンドの夢を諦めて?帰ってきた跡継ぎ息子・和(なごむ)と、実家が事情あって預かってる小学生の女の子・一果(いつか)を軸にした和菓子屋さんの日常もの。

元カノや片想いの女子高生や隠れ女装男子と「ハーレムものかよオイ」といいたくなる脇役たちに負けないツンデレ小学生のヒロイン力。和菓子+父娘もの+職人+京都の四季+ラブコメ少々という感じ。

NHKの朝の連続テレビ小説っぽい雰囲気だなあ、と思うんですが、「舞妓さんちのまかないさん」を読んでもそう思うので、ただ単純に俺の脳が「方言!京都弁!朝ドラっぽい!」と思ってるだけのような気がする。

とか思ってたらこの「であいもん」もTVアニメ化決定だそうで、おめでとうございます。

基本的には京都の和菓子店の人々の日常ドラマながら、話の縦軸としてヒロイン一果の行方不明の父親にまつわる謎があったんですが、前巻で「最終回かな?」ってぐらいの大団円を迎えて、同時に一果も小学校を卒業して、実質上「第一部 完」という感じ。

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「であいもん」11巻(浅野りん/KADOKAWA)

今巻から「第二部」的な感じで一果も中学生に。

一果は両親に代わって育ててくれている和菓子屋「緑松」への恩返しも込めて、「緑松」の後継を志望してるんですけど、家族の問題も片付いてどうするんだろ?というのが気になるところ。

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「であいもん」11巻(浅野りん/KADOKAWA)

緑松の後継問題は雑に考えると「和と一果がくっつけば丸く収まる」と思ってしまいがちですが、さすがに歳の差ありすぎで簡単にくっつけていいアレではないですし、そっちにはいかない作者さんじゃねーかなと思います。女性作家の作品はびっくりする歳の差がくっつく作品もたまにありますけど。

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「であいもん」11巻(浅野りん/KADOKAWA)

と思ったら、ぼんやりした三角?四角?関係に一波乱ありそうなヒキで次巻に続いて、しばらくは大人たちの恋愛模様がなんとなく縦軸になっていく感じなんかな。

あとは緑松出身の職人の二代目連れ同期会、ベテラン職人の爺さんの思い出話など。中高年の思い出エピソードがしみじみ沁みる作品ですね。

あとあんま関係ないんですけど、

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「であいもん」11巻(浅野りん/KADOKAWA)

一果の部活見学で登場した茶道部の部室の掛け軸に「お茶にごす。で見た掛け軸だ!」と思いました。

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「お茶にごす。」11巻(西森博之/小学館)

今巻も結構なお点前で。

 

であいもん(11) (角川コミックス・エース)

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  • 作者:浅野りん
  • 発売日: 2021/05/01
  • メディア: Kindle版

 

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