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さみだれや 読んだ漫画と ウマ娘

#幼女戦記 21巻 評論(ネタバレ注意)

サラリーマンがリストラ逆恨みで殺されて成仏の際に神に反抗した罰で、近代欧州っぽい異世界、WW1前のドイツそっくりな帝国の魔導師の素質持ちの女児に転生。

戦勝と栄達と安穏な後方勤務を夢見つつ、少佐の階級、エース・オブ・エース「白銀」「ラインの悪魔」の二つ名、第二〇三遊撃航空魔導大隊大隊長として、戦場の空を支配する主人公ターニャ・デグレチャフ11歳。あれ12歳になったっけ?

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「幼女戦記」21巻より(東條チカ/カルロ・ゼン/KADOKAWA)

原作小説未読&TVアニメだけ視聴した自分にとって、新章、ここから初見になります。

章のキリがいいところで有能すぎる作画担当が交代するんじゃないかと勝手に心配してましたけど杞憂でした。

ヨーロッパ戦線で帝国に大敗を喫した共和国軍は、残存勢力が南方大陸に脱出。終戦ギリギリの最中、ターニャの必死の上申も虚しくトドメを刺し損ねた帝国軍は、これを追って南方大陸に遠征。

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「幼女戦記」21巻より(東條チカ/カルロ・ゼン/KADOKAWA)

機甲師団を中心とした遠征軍を率いるのは少壮の将軍・ロメール少将。イケイケドンドンのロメールのペースに引っ張られるように、魔導大隊を率いるターニャもイケイケドンドンに…

という、新章お目見え、ロメールとターニャが大暴れの21巻。

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「幼女戦記」21巻より(東條チカ/カルロ・ゼン/KADOKAWA)

このおっさんオモロいな。

二段底、三段底でこれでもかとターニャの大活躍をド派手に描写。なんつーかいよいよダークシュナイダーじみてきた。他人の話をちゃんと聞くダークシュナイダーを敵に回すのイヤすぎる。

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「幼女戦記」21巻より(東條チカ/カルロ・ゼン/KADOKAWA)

順調すぎてここからどうやって負けるのって感じで、ディティールはwktkだったり笑えたりありつつ、話としては「快進撃!快進撃!」だけの巻。

いよいよ冴え渡るのは作画のキレ。バトルとコメディの緩急、大胆な構図と見開き、千両役者のようなターニャの劇的な登場、と見応え十分。

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「幼女戦記」21巻より(東條チカ/カルロ・ゼン/KADOKAWA)

※主人公です。

すげー。俺がいつか小説書いたりしたら、幼女戦記描き終わってからでいいんで、どうかコミカライズの作画してくださーい。

 

 

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