

全寮制のお嬢様学園の高等部に入学してしまった、お嬢様の皮を被った2人の格闘ゲームオタクが出会ってしまったガール・ミーツ・ガール。
「お嬢様×格ゲー」ということで、「ゲーミングお嬢様」との類似やパクりパクられ疑惑などもありつつも、作者同士が仲良く対談なんかしたりしてまして、
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そもそも「ハイスコアガール」が先じゃねえか、って話もあり、仲良きことは美しき哉。
前作「柚子森さん」でおねロリ百合を描いていたいたりして、少女をフェティッシュに百合チックに描写するのが特色で、

「対ありでした。 ~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~」2巻より(江島絵理/KADOKAWA)
似たテーマを描きつつも「ゲーミングお嬢様」とはまた違っていて、棲み分けというか、どちらも楽しく読めます。
前巻までで厳格な寮内で格ゲー仲間を増やし、今巻ではいざ大会!の前の部活もの定番イベント、

「対ありでした。 ~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~」2巻より(江島絵理/KADOKAWA)
アホ可愛い。
そしていざ大会!
前巻に片鱗はあったとはいえ、フェティッシュな少女たちの百合を期待して読んでいる読者の前に突然提示される「特攻の拓」展開なんですけど、アレか? この作者は少し頭がおかしいのか?

「対ありでした。 ~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~」2巻より(江島絵理/KADOKAWA)
闘争心の表現としては面白いところから持ってきたなという感じで、次巻以降、世界観が異なるヒロインズたちとの対峙も楽しみなんですけど、大丈夫ですかwww 怒られたりとかしないんですかwww
とか思ってたら、シレッと対談とかやりそうですよねこの作者。

「対ありでした。 ~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~」2巻より(江島絵理/KADOKAWA)
ちょっと「ストレッチ」の医大生だったヒロイン思い出しますよね、この子。
アホ可愛い。
aqm.hatenablog.jp
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