AQM

あ、今日読んだ漫画

FSS (NT2021年11月号 第17巻相当) 評論(ネタバレ注意)

ファイブスター物語、連続掲載継続中。

「第6話 時の詩女 アクト4-4 カーマントーの灯火 Both 3064」。

扉絵コミで13ページ。

  

他の号はこちらから。

aqm.hatenablog.jp

以下、宣伝と余談のあとにネタバレ情報を含んで論評しますので閲覧ご注意。

 

 

 

 

 

 

 

(余談)

同日に新刊16巻の発売ということで、うちまだ届いてなくて未入手なんですけど、無理やりなんか書きました。

aqm.hatenablog.jp

ご覧のとおりNT誌もFSS祭りで、表紙はミラージュJ型(旧ヤクト・ミラージュ)の新規絵、巻頭カラー特集10ページ、関連グッズ広告が3ページ、なんかキャラクターのシールが1枚。

特集は16巻の内容に4ページ+連載の展開に2ページ(作者のインタビュー付き)、発売が決まった立体モデル(破烈&旧ベルリン)に2ページ、新人編集(FSS3ヶ月)による推しキャラプレゼンコーナーに2ページ。

J型の全身図はデザインズ7に収録予定。

 

(扉絵)

J型の塗る前の下絵。

「ツァラトゥストラ・グローサー・デトネーター 天照家J型駆逐戦闘兵器」。

諸元と簡単な解説テキスト。

 

(本編)

落ちていた剣を握ったマキシはペールを秒殺、興奮・暴走しエフィーをなぶり殺しにしようとする。止めようとしたマドラは素手ではマキシを制圧できないと悟り、殺す覚悟で制止するか逡巡する。そこにテレポートしてきたのは光皇・天照帝その人だった。

「ペールは複数いる!? そして母体とは? 謎だらけの彼女の素性が徐々に…」

 

(所感)

J型

ドドメ色というかすんげー色しとる。これ、「オレンジライト」の方ですよね?

オレンジと言うか秋ナスやん。

バスター砲展開時は色がまた変化するんだそうで、どうしてまた塗るハードルを自分で上げるのかw J型だけで4色の塗り分けが必要に。更にツインタワー形状で+2。

もちろん永野護本人が塗るんでしょうけど、その辺を任せられる人がいたらねえ…と思わずにはいられない。

新デザインは「NT表紙でバストアップ初公開」→「数ヶ月後、扉絵などで全身図モノクロ公開」→「デザインズなどで全身図カラー公開」の流れが多いですが、来年でるとされるデザインズ7にどこまで収録されるでしょうか。

 

巻頭特集

4ページ使った16巻ハイライト・ダイジェスト、2ページ使った連載中エピソード(17巻相当分)の主要人物中心の紹介。その「帯」にあたる部分に4ページにわたって永野護のインタビュー。18巻相当分の展開に関する言及もあり、今後の展開予想・考察するにあたっての重要な予告編に。

16巻の評論と題した詐欺記事に「自分より年若い知人にFSSをオススメできるか」という話を書きましたが、今号特集の最後は「FSS歴3ヶ月の新人編集(20代・女性)による"推し"からのススメ」に2ページ。

「仕事としてFSSを読んで読者にオススメする原稿を書く20代女性」って面白いなと思って読んでみました。

実在を疑いはしないけど、「あえて若い女性っぽく意識してステロタイプに書いてません?」と思わなくはないんですけど、天照に長年の片恋をするアイシャについて

「とりま、いったん飲も」って、鬼LINEしたい

で笑ってしまった。めっちゃ仲良いやん。

自分の16巻の感想記事における「DiscordのMさん」がブログの感想をつぶやいていらしたんですが、

f:id:AQM:20211010131624p:plain

めんどくさい言うなやw

彼女たちの短く雑ながら本質を大掴みにして表現できる感性は、やたら迂遠な長文や長い話に頼りがちな身にはないもので、羨ましいし、面白いなと思います。

 

騎士vs魔導士

マキシがペールを秒殺しますが、騎士vs魔導士のシーンは印象的な対決が多く、自然、過去の対戦のオマージュみたいになりますね。

①ハインド・キルvsペール

 浮遊城に侵入し分散したブラックスリーの一、ペールを迎え撃ったハインド・キル。

 「斬ったら爆発する」が得意技なのかキルはこれで戦闘不能に。

 翻ってマキシはこれを初見で見切って避けてみせました。

 キルのミラージュ内の戦闘能力の序列は不明ですが、マキシの戦闘能力は

 ライトの現役メンバー平均よりも既に高そう。(強さランキング脳)

②カイエンvsメル・リンス

 父子2代にわたって天照にボコられミラージュに入団させられる剣聖。

 対戦相手が違いますが、魔導士の分身攻撃に対して、

 リンスの分身体をMBTでまとめて吹き飛ばした(本体は見逃した)カイエン、

 移動するペール本体を高速で追跡して潰して回ったマキシ。

 カイエンが雑なのか、マキシがまだMBTを撃てないだけなのか。

入団経緯的にはとてもレフトっぽいエピソードで、「ミラージュ騎士入団シーン集」みたいなんあったら読んでみたいw

 

マキシ

設定のどこかで後に「人格が安定する」ようなことが書かれていたので、「剣聖位の授受」が人格安定や覚醒のトリガーだったりするんかしら。

未来回想のバッハトマ攻囲戦時点ではまだ頭がイカれてて剣聖位も受けてなかったですよね。

剣聖位に対する強い固執はそのためのものか、それとも「カイエンに肩を並べ上回ってミースやアウクソーに認められたい」心理故か。

「かいぼ〜する…中…みたい〜っ」はバランシェ家の伝統なのか。

 

マドラ

作劇上の都合で今月号も「使えない人」みたいな立ち位置にされてちょっと可哀想。

強さランキング的には

マドラ(剣)>現時点マキシ(剣)>マドラ(素手)>現時点マキシ(素手)

で、剣マドラは剣マキシに手加減ができないぐらいの力関係。

 

エフィー

16巻でもそうでしたけど、謎に包まれていた「システム・カリギュラ」「シオの番人」でミラージュ騎士になった彼女が、すっかり雑魚で傍観者な一般人枠に。

ペールの正体を類推し解説できる知識量はさすが。

先月号以来、「正直このエピソードにエフィーの存在意義ある?」と思っていたんですけど、

・マキシにいじめられても死なない

・ペールの正体を解説できる

という2点から配置されたっぽい。

これも16巻でもそうでしたけど、総じてカリギュラーズは物知りで死ににくく解説役としてぴったりなので、今後も重要な戦いの近くに便利に現れそうですね。

エフィーはなんというか健気で可愛い、脇役フェチにはたまらん感じなので、無事(無事とは)でよかった。

 

天照帝

「ガーランドって本当にろくなことしない…」

ガーランドもお前に対してそう思ってるから安心しろ。

マキシに語りかける言葉がただのインテリヤクザの脅迫みたいなんですけどw

ソープでもリンスでも東の君でもなく、本体がお出ましするのは相当珍しい気がしますね。ファンサービスかしらん。

16巻のスーパーインフレ大戦に出れんかったしね。

キャラデザが作画泣かせすぎるので、作画の人はキャラデザの人にキレていいと思う。

 

ズーム

言及されたと言うことは近々出番があるということなのかしらん、ぐらいに思っていたんですが、2chのレスで「ズーム行方不明って絶好のペールの憑依人形やんけ」と書かれているの見て「Oh…」ってなりました。

対マキシ戦の惨敗で薄れた強キャラ感が、それだと確かに再び脅威になりますね。そうなったらカイエンも嫌がった時間停止能力も使えるようになったりするんかしら。

承太郎ミラージュ入り待ったなしやで!

 

ところで最近ボスやんの影がうっすいですね。

マキシが懐園剣で倒すんでしたっけか?

雰囲気的には既にペールに「用済み」つって殺されてんじゃないかってぐらい影が薄い。