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#猫と竜 4巻 評論(ネタバレ注意)

親を喪い、卵から孵化した瞬間から、言葉と魔法を操る「森にすむ猫」(ケットシー)の子猫たちと一緒に母猫に育てられた竜。

自らを猫だと思い込んで育ち、長じて空を駆け火を吹き人間から「皇竜」と恐れられる存在となっても、その恩返しに猫の子孫たちの親代わりに狩りと魔法を教えその守護者を務めていた。

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「猫と竜」4巻より(佐々木泉/アマラ/マンガボックス)

ある日、森の猫を害したことからかつて竜が罰を与えた人間の王国に、森で育った猫の1匹がきまぐれで訪れ、幼い王子と親交を持つ。

猫の身を案じた竜は、再び人間の街に降り立つ…

で始まるファンタジーもの。もとは「なろう」小説、のコミカライズとのことです

竜と猫と人と魔法にまつわる、少し哀しく、とても優しいファンタジー作品。

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「猫と竜」4巻より(佐々木泉/アマラ/マンガボックス)

森で猫に育てられ長じて恩返しに猫を育て続ける竜。竜に育てられた猫は長じて世界各地へ。ある者は人の冒険者たちを見守り、ある者は人の勇者の師匠となり、ある者は人の王の良き友人となり、ある者は再び森の土に還る。

そういうお話。

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「猫と竜」4巻より(佐々木泉/アマラ/マンガボックス)

今巻は過去の登場した猫や人のその後が描かれるエピソードが比較的多め。

皇竜を育てた後に人間の魔法使いの少女の使い魔となったママ猫と、長じて優秀な魔法使いとなった少女のその後など。ママ猫の初心者の森への里帰り、皇竜との再会。

他、初心者の森で暮らす皇竜と猫たちの日常話など。

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「猫と竜」4巻より(佐々木泉/アマラ/マンガボックス)

相変わらずファンシーで牧歌的な優しい世界で安定してます。

もうちょいキビキビと電子書籍化さえしてくれれば、言うことないんですが。

 

猫と竜 (4)

 

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