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#バトゥーキ 12巻 評論(ネタバレ注意)

女子中学生・三條一里はブラジル・マフィアの現ボスの落とし胤だったが、本人はそのことを知らず、組織の末端構成員の夫婦に日本で育てられた。

組織構成員B・Jは組織の跡目争いに一里を参加させるべく、育ての両親を誘拐。

同じ頃、カポエイラ(カポエラ)と出会い夢中になった一里は、両親を人質にとったB・Jの脅迫と指示により、高校生となって以降もカポエイラの腕を磨き、B・Jが充てがう強者たちを相手に実戦を重ねていく。

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「バトゥーキ」12巻より(迫稔雄/集英社)

カポエイラの夜の練習場のアスレチックを6巻以来の敵、半グレ組織「悪軍連合」に襲撃され、一里組vs悪軍連合の全面対決。さらに悪軍連合内の下克上も重なり、三つ巴のバトル合戦。

一里と悪軍鉄馬のバトルの決着がつき、悪軍連合編が前巻で完結。

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「バトゥーキ」12巻より(迫稔雄/集英社)

これに伴って作品としてのパラダイムシフトというか、物語を引っ張ってきた悪役の黒幕が失脚しまして「第二章・完」ぐらいのことが裏で起こっちゃったんですけど、起こっちゃったのが裏だったこともあって渦の中心にいながらも蚊帳の外のヒロインがやることあんま変わんないなw っていう。

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「バトゥーキ」12巻より(迫稔雄/集英社)

ああ、いや、ヒロインも一つ大きな転機、どちらかというとめでたい系の転機を迎えましたね。

ヒロインが打倒する強者たちの顔ぶれが変わった、というか新キャラ祭りですけど、これ最後はブラジル殴り込み編に行くんかしらね。向こうから殴り込んでくるんかしら。

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「バトゥーキ」12巻より(迫稔雄/集英社)

ほいでお前ら何してんねんw 何漫画やねんw

 

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