AQM

I oppose and protest Russia's invasion of Ukraine.

FSS (NT2022年5月号 第17巻相当) 評論(ネタバレ注意)

ニュータイプお前! 鬼滅と呪術以外の表紙もできたのかよ!

 

ファイブスター物語、連続掲載継続中。

「第6話 時の詩女 アクト4-4 カーマントーの灯火 Both 3069」〜「5-1 緋色の雫」。

扉絵コミで13ページ。

  

他の号はこちらから。

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以下、宣伝と余談のあとにネタバレ情報を含んで論評しますので閲覧ご注意。

 

 

 

 

 

 

 

(余談)

わーい表紙がかぐや様! かぐや様大好き!

aqm.hatenablog.jp

 

今回は金曜日が公式発売日だったんですが、定期購読が金曜日に届きませんで、土曜日にも届きませんで、日曜日の昼に郵便受け見ても届いてませんで(この辺でどうでもよくなってくる)、月曜日の夕方に帰宅した際に郵便受けを見たら届いてました。

おs

先に藤本タツキの『さよなら絵梨』の感想を書いて、

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FSSの感想記事でも滅多にやらないのに、FSS本編画像の引用しました。

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「ファイブスター物語」12巻より(永野護/KADOKAWA)

奇しくも今月号にもクリスティンの同じような構図のアップがありましたね。

 

(扉絵)

イエッタに肩車されながら「もうちょっと右」と指示をだすエンデ(ちびログナー)

 

(本編)

カステポー、サッシャタウン郊外。自らの秘密に関わる古代史の謎に迫る桜子の滞在先を不審者のように訪れたログナーは、桜子をミラージュに勧誘する。「カーマントーの灯火」終わり。字ちっちゃw ナカカラでは枢軸側がハスハ全土の戦力を集めて全面攻勢、守るフィルモアの防衛ラインはナカカラ中に分散し、皇帝の本陣・王都の防衛ラインにはユーレイ12騎と、ハイランダーが駆る帝騎ナキメーカのみだった。

「ナカカラの地で枢軸軍の猛攻を受けるフィルモア軍! クリスティン・V、いざ戦場へ!」(ニュータイプ2022年5月号より)

 

(所感)

今回までが17巻に収録ですよね。

話変わるけど「ミグノシア」だったか「ミノグシア」だったか、すぐわからんくなるよな。

 

イエッタ

1巻とかの頃と比べて幼い印象になったというか、今回ミースに似てますね。

何回か前に「自分の素性(素子姫)を自覚してんのかな?」とか書いた覚えありますが、自覚してんのね。

なんでもありというか、タイカ宇宙やFFCの(未来の)記憶も持ってそうだなあw

 

ワルツ=エンデ(ちびログナー)

チビ化して無愛想クール吊り目低身長で「幽白」の飛影とキャラカブってんですけど、ネットミームの「飛影はそんなこと言わない」じゃないですけど「ログナーはプロポーズなんか言わない」じゃないですけど、オマエよく喋るなwww

ログナーがよく喋るのは巻きが入ってる証拠って感じで、「絶対に描き切るぞ」という作者の強い決意を感じ反面、少し寂しくも感じますね。

重要設定を語らせるのにめちゃくちゃ都合いいので、そういう役回りになりがち。

 

桜子

あー、やっぱ父親はハリコンなのね、って前から確定してましたっけ?

というかね。

三白眼気味でジト目気味の切れ長の瞳、秀でた額、真ん中分けの髪型、と、エンデと桜子、似すぎじゃない?www

60ページの「?」のコマとかちょっと成長したエンデみたい。

うちのおかんが読んだら「この2人は姉弟なん?」って言いそう。

ルックスが似てる2人の年下オレ様系彼氏ラブコメみたいな展開ですけど、この2人、どーするつもりなんだろう。ログナー付(専任?)のガーランド?医師?になるんでしたっけ。

知的探求をする限り、最終的には天照に引き寄せられるレールが敷かれてんのよな、この星団。

桜子はミラージュ入りしてエンデとヨーンの狭間で揺れる乙女ゲー展開にすればいいと思う。

 

コーラス

設定追加きましたね。なんだかよくわからなかったララファの存在意義も明らかに。

64ページの桜子が背後に背負ってるハリコンのカット、コーラス王家の少年顔というか、ダバ=マイロードに面影がよく似てるわ。

ディス・クェン・ラのガットブロウの剣身に「南無阿弥陀仏」と刻まれているのは、「コーラスの女系は先祖代々ヤンキーだった」という伏線回収か。

「夜露死苦」じゃなくてよかったと思いました。

 

ナカカラ

バルバロッサの策謀でフィルモア軍はどこと戦争させられるのかしらん?と思ってましたけど、穏当に?枢軸軍との戦闘に。

バロバロッサとティルバーって悪役だし、ダイ・グとクリスティンを亡き者にする策謀はいいんですけど、その後の展望ってあるんですかね?

我々が次期皇帝が誰かを既に知っちゃっている、ってのも悪いんですけど、バルバロッサ的に誰を次期皇帝に据えつもりなんだろう。割りと誰でもいいのか。

第一候補は茄子の里と書いて茄里なんですかね。いつぞやのシャルデファーの湖畔での様子を見る限り、もう本人そういうノリじゃない感じですけど。

 

クリスティン・V

FSS板だと「『クリス』の名ももらって作者に優遇されている」という話をよく目にするんですが、「そうですね」と思う反面、「言うほど優遇されてるか?」という気もせんでもない。

この子の

トラブル→克服→精神的に成長→騎士としての能力開花

という展開を3〜4回見てきた気がするんですけど、なんか再登場する度に豆腐メンタルのヘタレに戻ってて精神的成長を繰り返す、というよくわからない扱いをされてます。

相対する相手が大物ばかりだった、というのもあるんですけど。

今回は再登場一コマ目からクールで貫禄がある様子で、今度こそ大活躍させてもらえるのかな。今回、人生最大のあの、アレですしね。

「フィルモア側」の主人公と言っていい一人ですけど、無双させ過ぎないよう、持ち上げてる作者本人がブレーキをかけ続けてきたキャラで、そろそろ解放されるところが見たい。

 

ナキメーカ

お前そんな名前だったっけって気もしますけど、作者がナキメーカっつってんだからナキメーカでいいと思う。

多くのGTMのネーミングはシンプルながらMHと違って異物感というか異邦感というか、微妙な違和感が癖になりますね。

そんなネーミングセンス、聞いたことない、みたいな名前多い。

微妙に日本語の表記と親和性高かったりして。泣き銘菓。

 

カーマントーの灯火

当初はマグダル救出戦までこのタイトルで行くんかなと思ってたんですけど、前フリ、状況説明にじっくり尺をつかって終わりました。

灯火って「(今はまだ)小さな火」のイメージあって、

「灯火(カーマントー編)」→「炎(ミグノシア編)」

みたいにマグダルを中心に連合側の逆襲が火の大きさを変えて燃え移っていくイメージを想像してたんですけど、「カーマントーの中の小さな火」で終わっちゃいましたね。

まあ、事前準備(フィルモア政変・ALLドラゴン&フィルモア出撃)考えるとそもそも一冊で終わるわけねーだろ、って話なんですけど。

 

緋色の雫

次章のタイトルが「緋色の雫」とありますが、英題は「Nacacara Defence」とあるので、内容はナカカラ防衛戦になるようです。

FSSの章の長さは作者の匙加減で不定形な印象あるんで、18巻相当一冊分とも限らないとは思いますけど、どのくらいのボリュームになるんでしょね。

それにしてもまだ「エルデンリング」にハマってるとこなので、「緋色の雫」とかすごいエルデンのアイテム(霊薬)感ある。

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「赤い雫」だと「流れる血」、転じて誰かが死ぬ暗示にも思えますけど、「緋色」ってあんま血の暗喩に使われないですよね。

強いて言えば元はと言えばFSSで緋色といえばミラージュの色、転じて「血の十字架」とも言ってましたけど。

「緋色の雫」ってなんだろ。HP回復は関係ないよね多分。