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#デビィ・ザ・コルシファは負けず嫌い 4巻 評論(ネタバレ注意)

最強の悪魔デビィ・ザ・コルシファは最強故に地獄界で闘う相手がいなくなり、退屈しのぎに人間界へ現れた。人間界というか具体的にいうとその辺の高校生・六郎の部屋に現れた。

しかしゲームにかけてはクソ雑魚ポンコツだった最強の悪魔は、以来、人類の存亡を賭けて毎日、六郎の部屋に遊びにやってくることになった…

「デビィ・ザ・コルシファは負けず嫌い」4巻(平方昌宏/集英社)

という、のじゃ語尾最強美女ヒロインのクソ雑魚チョロポンコツっぷりを愛でるギャグコメディ。

ルックスはジャンプ漫画っぽいですけど、平凡な少年の家に超常の何かがやってくる、という「オバケのQ太郎」的な藤子不二雄ワールド的な、非日常キャラによる日常ギャグコメ、という定番ジャンル。

「デビィ・ザ・コルシファは負けず嫌い」4巻(平方昌宏/集英社)

連載1周年とのことで、おめでとうございます。

出オチの一発ネタの繰り返しですけど、系で言えば「姫様拷問」と一緒というか、最近はキャラの魅力も相まって出オチの一発ネタをずっと楽しく読ませる作品が増えましたね。

今巻はクリスマス、バレンタイン、ホワイトデー、お花見と、冬〜春のイベント回が盛りだくさん。

「デビィ・ザ・コルシファは負けず嫌い」4巻(平方昌宏/集英社)

どのイベントでもデビィが初心&無垢で可愛らしく、かつ馬鹿馬鹿しくて楽しいエピソード。ロリッ子じゃなくてルックスは大人の美女であることがギャップを生んでいて一層可愛らしい。

雰囲気的にはアニメ化は既に既定路線で、どこが作るか、いつ作るか、誰が演じるか、気になるところ。

「デビィ・ザ・コルシファは負けず嫌い」4巻(平方昌宏/集英社)

日常ギャグコメディですけど、なにげに作品中で季節が巡ってるんですけど、これって時制が進む(六郎たちの高校卒業が近づいていく)のか、季節は巡れど時制がループしていくいわゆる「サザエさん時空」なのか、どっちなんでしょうね。

あんま六郎の学年とか関係ない漫画ではあるんですけど、

「デビィ・ザ・コルシファは負けず嫌い」4巻(平方昌宏/集英社)

長く読みたい作品なのでその辺も気になるね。

 

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