

京都の老舗の和菓子屋の実家にバンドの夢を諦めて?帰ってきた跡継ぎ息子・和(なごむ)と、実家が事情あって預かってる小学生の女の子・一果(いつか)を軸にした和菓子屋さんの日常もの。
和菓子+父娘もの+職人+京都の四季+ラブコメ少々という感じ。

「であいもん 公式コミックアンソロジー ~縁~」より(オニグンソウ/浅野りん/KADOKAWA)
美弦ちゃんのいい腹黒さw
4月からTVアニメが始まって、うちのブログもgoogle検索経由で「であいもん」の記事へのPVが増加傾向で、「アニメ見て原作に興味持つ人、やっぱ多いんだなあ」という。
ということでアニメ化記念の公式二次創作アンソロジーコミック。

『であいもん 公式コミックアンソロジー ~縁~』より(浅野りん/KADOKAWA)
アンソロジーですが、メジャーデビュー前の同人作家や新人作家よりは、既に代表作持ちのメジャー連載経験持ちの多い豪華な顔ぶれ。
浅野りん先生ご自身がキャリア30年近いので、普通に漫画家仲間とかなんかしら。Wikipediaによると「師匠:堤抄子」となってますね。
イラスト参加で自分が知ってる作家だと『男子高校生を養いたいお姉さんの話』の英貴先生、『魔法使いの嫁』のヤマザキコレ先生、『きんいろモザイク』の原悠衣先生など。

『であいもん 公式コミックアンソロジー ~縁~』より(大沖/浅野りん/KADOKAWA)
コミック参加だと4コマの名手・『はるみねーしょん』などの大沖先生、同じく4コマの名手・『あつあつふーふー』の佐藤両々先生、『ぼくたちは勉強ができない』の筒井大志先生、『ARIA』の天野こずえ先生など。
なんだか同人誌で作ったら一冊3,000円ぐらいしそうな豪華メンバー(下衆
『であいもん』自体が日常もの要素が強めなこともあって、4コマ漫画と相性良いですね。

『であいもん 公式コミックアンソロジー ~縁~』より(佐藤両々/浅野りん/KADOKAWA)
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ショートショートでコミックだけで20編もありますが、二次創作ということで割りと自由度高く、オリジナルキャラを放り込むもの、本編でなかなか見ないキャラの組み合わせのものなどの現実路線の他、ちょっと不思議要素を加えた日常ファンタジーものや、異世界転生ものが2編もありますw

『であいもん 公式コミックアンソロジー ~縁~』より(堤抄子/浅野りん/KADOKAWA)
エピソードのネタ的にはサブヒロイン(?)の中では、プロの目線故なのか女装男子の咲季くんがやや人気?という気もしますが、まあなんといってもメインの小学生(→中学生)ヒロインのりんちゃんがやはり大人気。
ちなみに『ぼく勉』の筒井先生は魔法少女ものでした。

『であいもん 公式コミックアンソロジー ~縁~』より(筒井大志/浅野りん/KADOKAWA)
ほんま自分、魔法少女好っきゃなwww
ジャンルとしては冒険したり作品によっては腹黒要素のスパイスがあったりしつつも、本編の優しい世界観を大事にした作品ばかりで、愛されてる作品だなあ、と。
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