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#ハコヅメ~交番女子の逆襲~ 21巻 評論(ネタバレ注意)

架空の自治体、岡島県・町山市が舞台、岡島県警 町山警察署 町山交番に配属された新人女性警察官・川合麻依と、彼女を取り巻く町山警察署の先輩・上司の警察官たちが織りなす、警察官お仕事漫画。

元警察官が描き、「パトレイバー」「踊る大捜査線」の香りのするギャグコメディに溢れた日常要素と、生々しくダークネスな事件や人間の側面が同居する奇妙な作品。

『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』21巻より(泰三子/講談社)

今一番面白い漫画の一つじゃないかなと思います。自分は好きすぎて連載の有料のWEB掲載を毎話、毎週木曜日0時に即読みしてます。してました。「現役漫画家で天才を3人挙げろ」と言われたら、自分は1人はこの人を挙げます。

メディア上で「第一部 完結」が宣言され、この21巻が発売されている時点で連載は既に終了しています。

comic-days.com

次回作は同じくモーニング誌上で時代劇とのこと。たぶん幕末ものですよねコレ。

ということで、『ハコヅメ』は一旦、次巻か次々巻で一旦終了になります。

『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』21巻より(泰三子/講談社)

今巻は、連続エピソード「伊賀崎警部補の胸襟」①〜⑩のエピローグ兼、日常回と言う感じ。

緩急の「緩」、関連キャラに精神的な後遺症が残っているところから、日常に回復していく回、とでも言うか。

『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』21巻より(泰三子/講談社)

魅力の切り口が複数ある漫画ですけど、やっぱりコメディ要素と人間関係の「萌え」がこの作品の最強の武器だな、というのを再認識します。

単行本でも「第一部完」は間近ですけど、自分はたぶんこの作品というよりはこの作家のファンなので、あまり寂しくないと言うか、そう遠くなさそうな次回作の連載開始が楽しみです。

『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』21巻より(泰三子/講談社)

『ハコヅメ』も「これで終わり」でもなさそうですしね。

 

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