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#ウマ娘 プリティーダービー コミックアンソロジー ~Friends~ 評論(ネタバレ注意)

はてなブログのタグの文字数が上限32文字らしくて、

本作の書籍名が長すぎて入りませんでしたw

 

ソシャゲを中心にTVアニメ・コミカライズとマルチ展開する『ウマ娘 プリティダービー』の二次創作アンソロジーコミック。

『ウマ娘』のアンソロジーコミックとしては、先行して星海社/講談社のアンソロジーコミック『STAR』がありますが、

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あちらが4コマ中心であるのに対し、こちら『〜Friends〜』は一迅社から、非4コマの短編ストーリーもの。

『ウマ娘 プリティーダービー コミックアンソロジー ~Friends~』より(ウルシノ/一迅社)

『〜Friends〜』が示すとおり、特にウマ娘同士の関係性にフォーカスしたエピソード(二次創作は大抵そうですけど)中心、という感じ。

お品書きはこんな感じ。

『ウマ娘 プリティーダービー コミックアンソロジー ~Friends~』より(一迅社)

自分は存じ上げない作家さんばかりですけど、自分も『STAR』きっかけにそれまで知らなかった鮭乃らるかん先生のファンになったりと、短編アンソロジーは作風が気に入る作家さんとの出会える場として良いですね。

『ウマ娘 プリティーダービー コミックアンソロジー ~Friends~』より(みけだて/一迅社)

近年の「美少女動物園」ジャンルの素材として勢い・知名度と共に高い『ウマ娘』ですが、既存ファンがついていることもあって「解釈違い」「キャラ崩壊」に対するクレームもうるさそうで、二次創作、とくに商業媒体のものは「借りてきたキャラ」「自分の庭じゃないところ」という事情もあって描きにくいんじゃないかなと思わないでもないです。

『ウマ娘 プリティーダービー コミックアンソロジー ~Friends~』より(カモトタツヤ/一迅社)

本作もシリーズ一冊めということもありまだ探り探りというか、作家性をあまり表に出さずに「キャラ設定なり」の悪く言えば無難なエピソードが多く、はっちゃけてて爆笑したり、独自解釈で泣かせたりという作品はなく、ゆるふわ癒し系の優しい話がほとんどです。

『ウマ娘 プリティーダービー コミックアンソロジー ~Friends~』より(ReON/一迅社)

『STAR』も冊数が進んで描き手がこなれてくると面白さが増したところがあるので、今後に期待というところ。

登場回数でいうとタキオンが人気なんかな。やっぱりゴルシとバクシンは出すとギャグコメで勢いつきがちやね。

『ウマ娘 プリティーダービー コミックアンソロジー ~Friends~』より(芦田ゆり/一迅社)

キャラの組み合わせもソシャゲやTVアニメの人間関係に準拠した組み合わせがほとんどですけど、見たことのない組み合わせとか見たいですよねw

今巻だと自分は画だと高原由先生、作劇だと芦田ゆり先生がお気に入りみたいです。

 

 

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(選書参考)

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