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#きみが女神ならいいのに 2巻 評論(ネタバレ注意)

学園祭に合わせて女子生徒の人気投票『女神総選挙』が実施される、国内最多の生徒数を誇る白銀高校。

高IQを誇る三ツ谷(♂)は、昨年の学園祭で意を決し幼馴染のハイスペ美少女・つぐみに告白しようと呼び出したものの、空振って告白すらさせてもらえなかった苦い過去があった。

『きみが女神ならいいのに』2巻より(柏木香乃/講談社)

呼び出しに現れなかった裏で女神に選ばれていたつぐみにも、総選挙にも、屈折した思いを抱え、再びやってきた学園祭・女神総選挙にひとりシラケムードの三ツ谷に対し、クラスメイトの引っ込み思案な地味女子・うずらはその頭脳を見込んで「自分を女神総選挙で勝たせて欲しい」と依頼する。

かくして、つぐみを見返すという不純な動機のため、存在を知りもしなかった地味女子の総選挙に向けたプロデュースが始まった。

『きみが女神ならいいのに』2巻より(柏木香乃/講談社)

という、学園の総選挙を舞台にした、三角関係ラブコメ、もしかしたらハーレムラブコメ。

思考が読めないミステリアスなハイスペ美少女・つぐみと、プロデュースしてイメチェンしたら見違えた系・うずらの、三角関係ダブルヒロイン。

1巻後半でその他のライバルに当たるギャルのサブヒロインが話を引っ張ったりと、ハーレム系に派生していきそうな感じなんかな。

『きみが女神ならいいのに』2巻より(柏木香乃/講談社)

1巻でメイン、ライバル、サブとヒロインが3人出てきまして、「1冊に2人ずつくらいヒロインが増えていくペースかな」と思ってたんですが、今巻は前巻以来の3人のヒロインで回しました。

総選挙の方はちょっとスケジュール感あんまわかってないんですが、次巻にかけて体育祭編になったりと、まだ先の話みたい。

かと思ったら第3ヒロインのギャルがもう主人公に「オチ」たりと、展開が早いのやら遅いのやら。

『きみが女神ならいいのに』2巻より(柏木香乃/講談社)

プロデュース対象のうずらが総選挙に立候補した動機が「お婆ちゃんを安心させるため」と、いかにも取って付けたような理由で弱かったんですが、今巻エピソードで補強というか最初っから深掘りする予定だったのね、というか。

ベタながら真っ正面から深掘りしてきて、こう来られると応援したくなっちゃうよねっていう。

よく考えたら、「総選挙の勝者」が「恋の勝者」である必然性がない設定なんですけど、それぞれに憎めない(今のところ)3人のヒロインが、完結するときに何を手に入れてるんでしょうね、と早くもあれこれ想像してしまったり。

『きみが女神ならいいのに』2巻より(柏木香乃/講談社)

総選挙で競っているように見えて、実は三者三様、欲しがっているもの(ハッピーエンド)がちょっとずつ違うようにも見えますね。

 

 

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