電子版が紙書籍より発売が1週間早いらしく、
電子版公式発売日:2023.3.20
紙書籍公式発売日:2023.3.27
なんだそうです。初めて見るパターン。何がどうなったらそうなったんだ。
言いかたァ!
Twitter発の日常(美少女擬人化)エッセイ漫画のヒロイン、ハンバーガーちゃんが異世界転生したが、ハンバーガーちゃんらしく特に取り柄もない上に、異世界転生らしくなく転生に際してチートスキルも特にもらえなかった結果、ハンバーガーちゃんらしく残念な感じだった…
という、ハンバーガーちゃんらしい、「異世界に転生にしただけ」の異世界転生漫画。
基本ギャグコメ。
ですけど、この人はストーリー漫画になると、登場するネームドのキャラが今どき珍しいぐらいあっさり「ギャグ死」しますねw
あとがきによると、ハンバーガーちゃんは「作者(おじさん)の女体化」ではなく「作者(おじさん)の代理人の女の子」というポジションらしく(?)、マスコットというかキャラというか、作者自身にとっても「愛でる対象」であるらしいです。
人によってはどうでもいい違いかもしれないですけど、そういうニュアンスの違い、大事だよな!
俺も昔『リネージュⅡ』でネカマやってたからわかるぜ!
厳密にはネカマじゃなくて「萌えの対象を自分で操作してただけ」なんだよな!
それが「萌えの対象を自分で描いてるだけ」に置き換わっただけだよな!
わかる!知らんけど!
だからってラッキースケベ気味におねショタラブコメ始まって草。
やっぱちょっと頭おかしいなこの漫画家。
ほいでね。
「異世界転生もの」は数が多すぎて玉石混合すぎてキリがなさすぎて、逆に自分は「よほど評判の作品」か「エロ系の異世界転生もの」(はてなブログに感想が書けない…)ぐらいしか読まないのであんまり詳しくないんですが、なにしろ数が多いので「残念な異世界転生もの」も既存作品でたくさんあるんだろうな、とは思います。
数あるであろう「残念な異世界転生もの」の中でも、知ってるキャラというか異世界に行っても「安心のハンバーガーちゃんワールド」なのは、「よほど評判」とか「エロ系」とかと並んで、やっぱ手に取る理由になりますね。
巻末にはおまけ漫画「エロRPG転生日記」も。
「なんでもアリ」というか「仕事の選ばなさっぷり」というか、
「推しのアイドルがわけのわからないバラエティ番組でわけのわからないことやらされてる気持ち」
というか、篠原涼子のアイドル時代のガチ推し勢って『ごっつええ感じ』でわけのわからないコントに出てる篠原涼子を観てこういう気持ちだったのかな、とちょっと思った。多分ちがうな、とも思った。
aqm.hatenablog.jp
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