#AQM

あ、今日読んだ漫画

#妄想先生 4巻 評論(ネタバレ注意)

色咲桃子(26)は高校の英語教師で2年4組の担任。

『妄想先生』4巻より(ゆずチリ/新潮社)

男女関係に初心で、男子中学生のようにエロ妄想癖が強い彼女の脳内では、英語の授業の質問をしてくる男子生徒は自分の肉体目当て、副顧問を務める男子バスケ部の生徒たちは自分の肉体目当て、問題を起こし赤点を取って補習を受ける不良(?)は自分の肉体目当て、およそすべての男子生徒が全員、自分の肉体目当てに見えていた。

エロのことしか考えていないに決まっている思春期の高校生たち(※桃子先生目線)を立派な人間に教育すべく、桃子先生は今日もがんばるのだった。

『妄想先生』4巻より(ゆずチリ/新潮社)

という、出オチの一発ネタの妄想すれ違いコメディ。

一話につき6〜8ページ程度のほぼショートショートな軽めの漫画。

ビジュアルはキュートでセクシーな桃子先生の、スポーツ新聞の四面(エロ)記事のようにベタでオヤジっぽいエロ妄想の馬鹿馬鹿しさとバリエーション、独り相撲なノリツッコミの可笑しみ、というところ。

『妄想先生』4巻より(ゆずチリ/新潮社)

馬鹿馬鹿しくて可愛くてちょっとだけエッチ、萌え&ちょいエロであることを除けば、軽くてちょっと笑える、ノリとしては新聞の4コマに近いです。

「癒し系エロコメ」とでもいうかw

生徒同士のラブコメ模様を、(妄想に基づいて)相談されたり、(妄想に基づいて)心配したり、巻き込まれた(妄想をした)り。

『妄想先生』4巻より(ゆずチリ/新潮社)

ちょっとづつキャラも増えて、若干群像劇ラブコメ風味に。

エロ本として見ると全然エロくないんですが、ブログにコマを引用するとやたら警告とペナルティの「天の声」のメールが来て、

「『妄想先生』の心配する前に、お前とこが出してる下劣な広告の心配しろよ」

と思わないでもない。

『妄想先生』4巻より(ゆずチリ/新潮社)

だんだん新キャラのイカれ度合いが尖ってきたなw

 

aqm.hatenablog.jp