#AQM

あ、今日読んだ漫画

#よふかしのうた 19巻 評論(ネタバレ注意)

少年・夜守コウ(14)はふとしたきっかけで「上手くやれていた中学生活」が嫌になり不登校に。

ある夜、夜の散歩で街を放浪していると「夜と不眠」に一家言持つ謎の美少女・ナズナに声をかけられ、血を吸われる。

『よふかしのうた』19巻より(コトヤマ/小学館)

彼女は吸血鬼だった。

夜に生きる眷属になりたいと願っても吸血鬼化しないコウ。

彼女が照れながら語る「吸血鬼になれる条件」は「吸血鬼に恋して血を吸われること」だった。

「だがしかし」作者の吸血鬼ファンタジーな青春ラブコメ。

『よふかしのうた』19巻より(コトヤマ/小学館)

作品全体を通じてアンニュイとそのアンニュイからの解放が夜を舞台に描かれる。

吸血鬼・キクと眷属志望の少年・マヒルの顛末は、恋の成就と、それに伴う二人の死だった。

コウとナズナの関係は、「眷属」と「両想い」を両立した瞬間に、終わりを迎える宿命にあった…

『よふかしのうた』19巻より(コトヤマ/小学館)

20巻で完結とのことです。

今巻含めて残り2冊。

知りたくなかったな…

『よふかしのうた』19巻より(コトヤマ/小学館)

始まった時から、どうなることがハッピーエンドなのか想像するのが難しい漫画でしたが、より一層難しくなって最終章へ。

せめてコウがナズナに、ナズナがコウに、出会えて良かったと思える結末であって欲しいと、願わずにはいられない。

『よふかしのうた』19巻より(コトヤマ/小学館)

今巻でコウがナズナに、ナズナがコウに、互いへの好意を自覚して、特に血を吸わなくなったことを問い詰められたナズナは、白状するするように告白。

生き物として不合理すぎる、まるで創造主が「愛し合うこと」を禁止するために創ったような特殊な設定は、「両想い=死」というデッドロック状態でラストに向かうために用意されてたんですね。

『よふかしのうた』19巻より(コトヤマ/小学館)

相変わらずビターなエンディングしか想像がつきませんが、「今巻含めて残り2冊。」が、今巻読んじゃったので残り1冊になってしまいました。

「あと10冊でも20冊でも読んでいたい」

願いが叶わないのはもう諦めましたので、

『よふかしのうた』19巻より(コトヤマ/小学館)

せめて次巻予告が「嘘予告」ではないことを。

 

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