
前巻見て、表紙に選ばれた子が脱落していく「遺影システム」かと思ったんですが、違ったみたいですw
『NEW GAME!』の
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得能正太郎の新作は、アイドル・オーディション・リアリティショーもの。
デビューの座とアイドルの高みを目指して、仲間&ライバルとしてシノギを削る少女たち。

『IDOL×IDOL STORY!』5巻(得能正太郎/芳文社)
渚 美海(なぎさ みみ)、22歳。通称「ミミ助」。
かつてインディーズ・アイドルとして舞台に立っていたが、向上心が低いメンバーに『スラムダンク』の赤木のようにゲキを飛ばす勇気を出せず、グループはそのまま芽が出ないまま解散。
現在は就職活動を控えた大学生、趣味はドルオタ、推しアイドルはインディーズ・アイドル「シュガースマイル」の七種依吹。
七種 依吹(ななくさ いぶき)、高校生。
かつてインディーズ・アイドルだったミミに憧れ、自分も「シュガースマイル」の一員としてインディーズ・アイドルデビュー。
向上心が低いメンバーに『スラムダンク』の赤木のようにゲキを飛ばしたことでメンバーに嫌われ、追放同然に脱退。

『IDOL×IDOL STORY!』5巻(得能正太郎/芳文社)
そんな彼女たちの目の前で、メジャー資本による新アイドルグループのオーディションが開催されることに。
ミミ助と依吹は互いを励まし合いながらオーディションに挑戦するが…
という、『スラダン』のゴリのように夢と向上心を持ちながら『スラダン』のゴリ(1年生時)のようにメンバーに恵まれず、というかアイドル活動への温度感が合わずに挫折した二人の元アイドルによる、オーディション・サバイバル漫画。
『NEW GAME!』は4コマ漫画でしたが、今作は非4コマの…「通常漫画」って呼び方、変よね。「非定型コマ割り漫画」?
よくわからん。「ふつー形式の漫画」です。

『IDOL×IDOL STORY!』5巻(得能正太郎/芳文社)
彼女らが受けるオーディションは作中でTV番組化されリアリティ・ショー仕立て。
サバイバル・オーディション、要するに「人が死なないハンター試験」みたいなもんなんで、主催者の性格が悪ければ悪いほど面白くなりますね。
あと予想はしてましたが、16人の候補者全員の「アイドルを目指す理由」、バックグラウンドをそれぞれ深掘りしていくようです。
予選を通過し、巨大クルーズ船に隔離された16人のアイドル候補者たちを待っていた初日の課題は、「パフォーマンス評価の順位づけを"自分たち"で決めること」だった…
というわけで、16人が4人組×4組に分かれて課題曲のパフォーマンスを客前で披露し、1人が脱落する、一次評価。

『IDOL×IDOL STORY!』5巻(得能正太郎/芳文社)
ストーリーとしてはアイドルのオーディションをやってるだけの話ですが、ディティールや見せ方の、『NEW GAME!』の作者らしい泥臭さが白眉で、16人それぞれにバックボーンを背負わせつつ、優れた青春ものになっています。
「友情、努力、勝利、そして誰かの敗北」。
これ本当にここで誰か1人落とすのか? 最終5人しか残らないのか? もう16人グループでデビューすればよくね?
と、つい思ってしまいますね。
前巻で初日の結果発表、1名脱落。
順位の入れ替わりと、ちょっとルールを文章で説明するのがめんどくさい感じの新たな課題。
前巻でそういえば「卒業式出席可、全員1日は外出」というお触れが出ていて、今巻はそれぞれに卒業式出席だったり、一時帰宅・帰郷したりもありつつ。

『IDOL×IDOL STORY!』5巻(得能正太郎/芳文社)
前巻から悪役を他の人が担ってくれるようになって、主催者のアリアがふんぞり返ってるだけじゃなくて、ようやく師匠っぽいムーブ。
全員と1on1で課題曲の、これデュエットって呼んでいいのかな。囲碁でいうところの「指導碁」。
アリアさん、こないだまでただの性格の悪い金持ちでしたもんねw
ちょっと審査のルールが「実力を見る」ためにしては変則的すぎて、何のためにそんなルールなのか、よくわかりません。
「チーム内の競争を勝ち抜いて、本番で力を出し切ること」とか?

『IDOL×IDOL STORY!』5巻(得能正太郎/芳文社)
誰か頭脳派キャラがルールをハックして見せて欲しいw
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