
アニメ化済みのラブコメ4コマ。
高校生にして連載持ち少女漫画家の野崎くんに、片想いする千代ちゃんの話。

『月刊少女野崎くん』16巻より(椿いづみ/スクウェア・エニックス)
少女漫画出身らしい華やかな絵柄で、可愛い女の子たちと可愛い男の子たちがたくさん出てきて楽しくわちゃわちゃしてる、眼福な作品。
自分は瀬尾と千代ちゃん、あと鹿島の妹とその友達がお気に入りです。
群像劇的な日常ギャグコメディですけど、群像劇を支えるキャラたちがみんな個性的・魅力的で、かつその関係性も面白いので、「普通のラブコメ」みたいに
「早く主役2人の中を進展させろや」
な感じになりません。

『月刊少女野崎くん』16巻より(椿いづみ/スクウェア・エニックス)
むしろ
「○○と××の組み合わせをもっと読みたい!」
と寄り道をリクエストしたくなる漫画。
ファンレターやら感想ツイートやらを全部見てたら、
「もっと○○の出番を増やして欲しい!」
だらけで、作者は嬉しい悲鳴だろうなと思います。

『月刊少女野崎くん』16巻より(椿いづみ/スクウェア・エニックス)
修学旅行に行ったりと学園もの定番イベントもこなし、時間が流れていく「非サザエさん時空」っぽいんですけど、堀ちゃん先輩が卒業していなくなったりとかそういうことは特に起こりません。
1巻からずっとキャラたちは進級せず学年固定。嬉しい。
雑誌1回の掲載、4コマを10本ぐらいの間にシチュエーションをちょっとずつ狂わせていって、最終的に「どうしてこうなった」に展開させる、「連作型4コマ」なんだな、と今巻読んでて思いました。

『月刊少女野崎くん』16巻より(椿いづみ/スクウェア・エニックス)
思ったからなんだって話なんですけどw
多くの4コマもキャラクターの「キャラ」依存というか、「キャラ×シチュエーション」なのは一緒なんですけど、シチュエーションの組み立て方が丁寧で特殊で、その結果、引用で切り取ったコマの状況が特殊・異常すぎて、初見にはあんま意味がわからないw
眺めると「賑やかで楽しそうな漫画だな」という感じですけど、読み込むともう一段楽しい漫画です。

『月刊少女野崎くん』16巻より(椿いづみ/スクウェア・エニックス)
ずっと変わらず面白くて、助かる。
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