転校生の寡黙で不愛想な美少女・小泉さんはすごくラーメンが好きだった!
ワトソン役のクラスメイトの少女・悠はクレイジーサイコ百合だった!
あらすじ終わり。
女子高生がラーメン食ってるだけの漫画も12巻。1年半ぶりの新刊。
1年半の間に、出版社について竹書房から秋田書店に移籍、月刊少年チャンピオンで連載し、この12巻も秋田書店から。
過去の1〜11巻も秋田書店から再出版とのことです。版元の変更ですね。
過去巻から新刊に至るまで、商品タイトルに「【秋田書店版】」の文字、
「間違えずに絶対にこっちを買ってください」
という強い意志を感じる。
自分は作者のTwitterもフォローしてて事前に知っていたし、今巻のあとがきでも「移籍しました」報告はありましたが、「なぜ移籍を選択したか」は特に説明ありません。
作者が読者に事情を説明せず、「助けてください」とも言っていないし、
・竹書房版はkindleでも販売終息しているが、購入済みの竹書房版は引き続きダウンロードと閲覧が可能(自分の環境で確認済み)
・秋田書店版の1〜11巻は竹書房版からの微修正のみ、大きな変更なし
とのことなので、基本的に我々読者に悪影響はなく、故に説明する必要もない、関係ない話かな、と自分も思います。
ゴシップ・野次馬的な無責任な好奇心を除けば、読者が気にすることでも、詮索することでもないかな、と。
なので、
「同じ食材(漫画家)でも活かし方は店(出版社)によって多種多様」
とか余計なこと考えるのはやめときましょうw
秋田書店に移籍して刊行ペースが劇的に落ちたり高価になったりしたらちょっと困っちゃうけど、漫画が劇的につまんなくなったら、読むのやめりゃいいだけの話ですし。
あとは強いて言えば自分みたいな感想ブログ屋は、過去巻のアフィの貼り直しですかね。
表紙のデザイン事務所も変更なしとのことです。
ということで、出版社移籍後の1冊目。
同じ作者の同じ作品の続き、出版社移籍で急に劇的につまらなくなったり、急に劇的に面白くなったりは、まあ、普通しません。
相変わらずクールで可愛い女の子が美味しいラーメンを美味しそうに食べる漫画です。
自分は電書で読んでますが、各エピソードのラーメン登場(登場?)シーンの作画がカラーなんですがこう、花が咲いたようというか、華というか。
ラーメンのビジュアルがヒロインたちよりよっぽど手間かかってて、作品の華ですね。
本当に美味しそう。作者、どんだけラーメン愛してるんw
自分も中年男性のご多分に漏れずラーメン大好きなんですが、中年男性のご多分に漏れず人間ドックのイマイチな結果と医師の指導を受けてただいま絶賛ダイエット中。
ここ1ヶ月、会食を除くと朝はシスコーンと牛乳、昼はおにぎり1個とサラダ、夜はおにぎり1個と蒸した鶏胸肉とブロッコリーという食生活で5kg体重落としたところで、ラーメン一度も食ってない。
こんな漫画、目の毒だったらありゃしない。
でも自分もラーメンを美味しく食べながら生きていくためにも、健康でいなくては。
週に一食だけ食いたいもんを食う自由を自分に与えているんですが、
来週の「自由枠」は絶対ラーメンにしよう…
aqm.hatenablog.jp