
SNSのエッセイ漫画の書籍化。
基本的にSNSでタダ読みできますが、この書籍版はページの半分は描き下ろしとのことで、初見ネタと、あといつも無料で楽しませてくれる作者へのお布施の気持ちも込めて。

『今日もネコ様の圧が強い』より(うぐいす歌子/KADOKAWA)
SNS漫画らしく作品を貫くストーリーはなく、人間2名、猫様2名の共同生活を切り取った、1〜2ページの日常エッセイ漫画。
もの言わぬ(人語的な意味で)猫様たちの行動に、人間が
「たぶんこういうことを考えているんだろう」
と面白おかしく推測してセリフっぽくした「猫飼いあるある」。

『今日もネコ様の圧が強い』より(うぐいす歌子/KADOKAWA)
猫の面白さ、それを観察する人間の感受性の面白さ、それを表現する漫画の面白さ。
リアル調で描かれたシリアスな猫の絵と、横暴で「自己中心的」ならぬ「ねこ中心的」な行動・思考(推測)のギャップ。
これだけワガママで意思疎通もできてるような、できてないような生き物と、言葉で社会を築く人間が一緒に生活できるってのもよく考えたら可笑しな話ですね。
「意思疎通もできてるような、できてないような」ってのが、愛玩動物の面白さのキモなんだろうな、と思います。

『今日もネコ様の圧が強い』より(うぐいす歌子/KADOKAWA)
自分は子ども時代はマンション住まい、大人になったら独身の転勤族、という経歴で、人生で犬や猫飼ったことないんで、ちょっと羨ましく、でもこういう漫画がペットを飼いたい気持ちを代償させてくれて、ありがてえありがてえ。
https://x.com/Motidukineko
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