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#甘々と稲妻 12巻 【完】 評論(ネタバレ注意)

妻を亡くした父子家庭の父親の高校教師を主人公に、娘・つむぎ(本編中、幼稚園〜小学2年まで)と、ひょんな縁から一緒にご飯を作って食べる仲になった教え子・小鳥、のWヒロインのハートフルな世界観の料理&家族漫画。

料理&グルメ、娘の成長を見守る父娘もの、小鳥の淡い片想い、のだいたい3軸で進行、5年半かけて今巻で完結。

本編2話。
・お父さん体調不良
・お父さんの誕生日

アフター中心の番外編5話。
・つむぎの誕生〜最初の一言
・本編の1年半後、小鳥の成人&就職祝い
・本編の4年後、小6のつむぎ、小鳥の転勤
・中2のつむぎのツンデレ反抗期
・つむぎ高3〜卒業と進路

本編と番外編で最終話が2回あります。なんというか作者の後ろ髪引かれる思いというか作品への愛情が伝わって来る1冊。

親バカのままの主人公とティーンエイジャーになったツンデレ反抗期のつむぎの組み合わせも結構楽しそうで、嬉しいオマケのはずの番外編なのに読む方もかえって未練を感じてしまいましたw 大人になった小鳥と主人公のしっとりした大人の恋とかも見てみたかったね。

でもこの作品らしく愛情に溢れた最終巻でした。

5年半お疲れさまでした。次回作もとても楽しみにしています。

 

甘々と稲妻(12) (アフタヌーンコミックス)

甘々と稲妻(12) (アフタヌーンコミックス)

 

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