ブラック労働環境気味な会社で働く40代(今巻で45歳に確定)サラリーマンの佐々木。 日々の唯一の癒しは、会社帰りに寄るスーパーの2番レジ担当、清楚で可憐な山田さんの明るい営業スマイルだった。 『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』2巻より(地主/スクウ…
霊が視える体質のミサキは、18歳で上京しスカウトされて地下アイドルグループのメンバーとなったが、霊が視える故の少女時代以来の挙動不審が原因でグループ内での人気はイマイチで、推してくれるファンは脳みそ見えかかってる霊だけだった。 『生きてるうち…
もう10巻か。時間が経つのは早いねえ。 地方の病院に務めるアイドルオタな産婦人科医師・ゴローのもとに双子を妊娠したお腹を抱えて訪れた少女は、彼が熱狂するアイドル・アイ(16)だった。驚きショックを受けたゴローだったが、身近に接するアイの人柄に魅了…
進学高の1年生、不眠症に悩む少年と不眠症に悩む少女が、昼寝場所にしようとした学校の天文台で出会うボーイミーツガール。 夏休みに二人で星空撮影旅行しまして、付き合い出しまして、その代わり二人の保護者、特に心臓に疾患を抱えるヒロインの両親の強い…
AKB的なグループで総選挙13位ながら握手会でファンに「キモチワルイ」つって炎上、追放されるように卒業した元アイドル、無表情クールで人嫌いの愛。 すみれの花咲く頃、宝塚的な歌劇団に付属する養成機関・音楽学校への入学を果たし、そこで出会ったのは長…
霊媒師の家系(かけい)のギャルと、いじめられっ子気味で孤独なオカルトオタクの少年の同級生ガールミーツボーイから始まる、オカルトバトルなバディもの? もう8巻か。未だにこの漫画がどうなりたいのかまだちょっとよくわかりません。 『ダンダダン』8巻…
ジャンプ+でWEB連載されていた、オマージュやパロディを散りばめ中毒性のある言語センスを伴った、基本ギャグコメディ進行の格闘ゲーム×お嬢様のゲーマー漫画。 格闘ゲームとお嬢様は『ハイスコアガール』といい『対ありでした』といい、なんか相性よろしい…
安心してください、はいてますよ。(全身タイツを 先輩たちが卒業し、高校の一人漫画研究部として日々部室で二次オタ活動に勤しむ奥村(高2♂)。 学校が新入生を迎えたある日、漫画研究部のドアを叩く一人の新入生がいた。奥村と同じく古の名作「アシュフォ…
漫画誌「アワーズ」の持ち込み募集ページ用の半ページ?漫画として「作家持ち回りで順番で」と編集部に(結果的に)騙されて2022年まで10年間一人で連載してしまった、水上悟志のエッセイ漫画。 元が半ページ漫画のものに本人と担当のコメントをつけて。 『…
「ラーメン発見伝」の続編の「らーめん才遊記」の更に続編の現作。 シリーズ未読の方にものすごく雑に説明すると「ラーメン版『美味しんぼ』」みたいな作品群。 『らーめん再遊記』6巻より(久部緑郎/河合単/石神秀幸/小学館) 脱サラして開業したラーメ…
元ヤンキーな青春を送り、SNSで漫画クラスタに入り浸る漫画好きの真白悠(♀)は中小企業の虹原印刷(株)に就職。 企画デザイン課に配属され、印刷物のデザイン、データ作成・出力、校正を担当。担当する仕事は選挙のチラシからエロ同人誌までなんでもあり。…
Amazonのレビューで低評価ついてたので「あら、おもんないんかな」と思ったら、配送の防水対策がなってなくてフニャフニャだったみたいな中身に関係ないレビューでワロタ。Amazon、交換したれよ。 TVアニメが話題だったので。 「そのうちサブスクで観るか」…
難解な作品を前にして「かっこよく評論してるっぽく見せる」常道というかコツとしては、 「わかったような雰囲気を醸しつつも言葉は濁し、後に『正解』が提示された時に恥をかかないよう、致命的な誤読をしている証拠を残さない」 ことです。 内容に対する具…
1995〜1999年に週刊少年サンデーで連載され小学館漫画賞・文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞するなどして大好評を博した往年の名作「め組の大吾」の、同作者による続編。 今作は掲載誌というか出版社まで移って、週刊少年サンデー(小学館)から月…
女子高の国語教師を務める30代の星先生(♂)の日常もの。 あらすじ・設定はこの1行以上は言いようがなく、ジャンルとしては会話芸よりの職業もの日常コメディかなと思います。 『女の園の星』3巻より(和山やま/祥伝社) 高校教師あるあるっぽい内容ですが、…
コケティッシュというか、色っぽい表紙だな。 「今日のあすかショー」のモリタイシの、コンドームを製造する会社の商品開発を舞台にしたコンドームの新製品開発担当の白衣の美女・結さん(26)と、彼女に惚れてしまった営業企画担当の気が小さくてお人好しの若…
忍者の里で修行して暮らす さとこ は、周りの仲間の雰囲気に流されてなんとなく里抜けに参加(8回目)、抜け忍となったが、特に里抜けしたい目的があったわけでもないので普通に行き倒れていたところを、女子高生殺し屋の このは に拾われる。 忍者としては…
浅草の阿良川一門の落語家(二ツ目)阿良川志ん太の娘、小学生・朱音(あかね)は父親の落語を誇りに思い憧れていた。 朱音も応援する父親の真打昇進試験、しかしその顛末は予想だにしないものだった。 内密かつ非公認に、一門ナンバー2の落語家・阿良川志ぐ…
ジャンプ+のインディーズ連載から好評につき異例のコミックス発刊、正式連載に昇格した作品。 ブラック企業を退職した人間・社 珠子(やしろ たまこ)が人づての紹介で次の職場として採用面接を受けたのは、猫と虎がラーメンを作り猫が接客する、猫と虎で営…
内気で引っ込み思案な少女・ひとり、通称"ぼっち"が、陰キャな自分をなんとかしようと中学1年で一念発起、ギターの練習を始め毎日6時間を欠かさず2年。アカウント「ギターヒーロー」としてネットのギターソロ「弾いてみた」系動画のカリスマにはなったものの…
熱海の商店街のはずれで小さいクリーニング屋さんを営むかわいい黒髪ポニテの働くお姉さん(金目さん)の日常もの。熱海が舞台なんで温泉入ってるシーン多め。日常ものながら、ヒロインが2年以上前の記憶を喪失してるミステリー要素も。 『綺麗にしてもらえ…
表紙のメガネ美女、「地政学リスクコンサルタント」の八田百合がクライアントの依頼を受けて世界を股にかけて紛争を渡り歩き、地政学の知識と思考と調査能力と護身術で解決していく、美女!メガネ!インテリ!ハードボイルド!ワールドワイド!なかっけーお…
女子中学生・三條一里はブラジル・マフィアの現ボスの落とし胤だったが、本人はそのことを知らず、組織の末端構成員の夫婦に日本で育てられた。 組織構成員B・Jは組織の跡目争いに一里を参加させるべく、育ての両親を誘拐。 同じ頃、カポエイラ(カポエラ)…
父親の英才教育で一流のシーフに成長した少女・クレイは、3年前にダンジョンで消息を経った父親を追って日々ダンジョンに潜っていた。 冒険者ギルド登録パーティの最高到達記録が地下7階なのに対して、シーフギルド所属のクレイはソロで地下9階に到達。 かつ…
このバブみ師匠に対する藝大教授陣(助手だけど)の評価というのは作中から見えるんですが、 『ブルーピリオド』13巻より(山口つばさ/講談社) 「宗教」が公然とシンプルに悪口として使われててちょっと笑ってしまったw 藝大出身者である高校美術教師(副…
諸事情あって、既刊13巻を一冊ずつ読んで感想を記事にする余裕がないため、ある程度の区切りごとに記事にしたいなと思って、Wikipediaを薄目でカンニングしたところ、 2022年12月28日時点のWikipedia「ブルーピリオド」の項 https://ja.wikipedia.org/wiki/%…
高校の野外活動サークルの女の子たちが、タイトルどおりゆるーくキャンプを楽しむ趣味×女子高生もの。アニメも実写ドラマも好評。 「ゆるい日常漫画だな」と思ってたんですが、作者の別作『mono』が輪をかけてゆるい作品で、 aqm.hatenablog.jp 「『ゆるキャ…
色咲桃子(26)は高校の英語教師で2年4組の担任。 男女関係に初心で、男子中学生のようにエロ妄想癖が強い彼女の脳内では、英語の授業の質問をしてくる男子生徒は自分の肉体目当て、副顧問を務める男子バスケ部の生徒たちは自分の肉体目当て、問題を起こし赤点…
突如発生し人に害をなし損害を与える怪異を、退治するサービスが「魔法少女」と称され、複数の企業が魔法少女サービスを提供する社会。 就職活動中の女子学生・桜木カナは面接に連戦連敗中の最中、大手金融企業の面接中に会議室で発生した怪異に巻き込まれる…
高名な暗殺稼業の名家の嫡男、下呂ヒカル。 一流の「毒使い」として活躍するものの生育・生活環境から非モテまっしぐらで人並みの幸福は諦めているものの、家からは後継者作り・結婚を急かされ、ついに妹の人生が「家の犠牲」にされかけたの機に婚活を決意。…
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