#AQM

I oppose and protest the Russian invasion of Ukraine.

分野(職業・趣味)

#ゆるキャン△ 16巻 評論(ネタバレ注意)

高校の野外活動サークルの女の子たちが、タイトルどおりゆるーくキャンプを楽しむ趣味×女子高生もの。アニメも実写ドラマも好評でした。 『ゆるキャン△』16巻より(あfろ/芳文社) 4月からTVアニメ3期とのことです。 av.watch.impress.co.jp 「ゆるい日常…

#デスサイズキューティー 1巻 評論(ネタバレ注意)

佐藤聡子、妙齢、メガネ、スタイルよし。 出会い系アプリで結婚詐欺に遭い、会社の金を横領。 その会社がヤクザのフロント企業だったため、いきなり絶体絶命。 ヤクザが提示した、助命と借金帳消しの条件は、ある小学生女子と同居することだった。 『デスサ…

#MFゴースト 19巻 評論(ネタバレ注意)

『MFゴースト』は『頭文字D』と同じ世界観。 あっちが基本的に90年代を舞台にした作品であるのに対し、こっちは202X年が舞台の続編という位置づけです。大体20〜30年後?という感じ。前作の登場人物たちがおじさんになって脇役で大量に登場。 『MFゴースト』…

#スーパーの裏でヤニ吸うふたり 4巻 評論(ネタバレ注意)

ブラック労働環境気味な会社で働く40代(前巻で45歳に確定)サラリーマンの佐々木。 日々の唯一の癒しは、会社帰りに寄るスーパーの2番レジ担当、清楚で可憐な山田さんの明るい営業スマイルだった。 山田さん不在で「ファン活」が空振りに終わったある日、喫…

#ドッグスレッド 1巻 評論(ネタバレ注意)

『ゴールデンカムイ』で大ブレイクを果たした野田サトルの新作。 自分はこの漫画は連載は追わず、単行本派で行こうと思います。 『ドッグスレッド』1巻より(野田サトル/集英社) 中学生の少年・白川朗(しらかわ ろう)は、フィギュアスケート選手として将…

#2.5次元の誘惑 19巻 評論(ネタバレ注意)

先輩たちが卒業し、高校の一人漫画研究部として日々部室で二次オタ活動に勤しむ奥村(高2♂)。 学校が新入生を迎えたある日、漫画研究部のドアを叩く一人の新入生がいた。 『2.5次元の誘惑』19巻より(橋本悠/集英社) 奥村と同じく古の名作「アシュフォー…

#ダンダダン 13巻 評論(ネタバレ注意)

霊媒師の家系(かけい)のギャルと、いじめられっ子気味で孤独なオカルトオタクの少年の同級生ガールミーツボーイから始まる、オカルトバトルなバディもの。 『ダンダダン』13巻より(龍幸伸/集英社) 「ボーイ・ミーツ・ガール」、「オタクに優しいギャル…

#SAWA-元殺し屋の推し活- 1巻 評論(ネタバレ注意)

幼少期に父親の借金のカタとして海外の犯罪組織に売り飛ばされたサワ。 借金返済のために組織の殺し屋として働いて20年、ついに父親の借金を完済し、晴れて自由の身となる。 『SAWA-元殺し屋の推し活-』1巻より(裏ロジ/KADOKAWA) これまでの貢献に対する…

#らーめん再遊記 9巻 評論(ネタバレ注意)

『ラーメン発見伝』の続編の『らーめん才遊記』の更に続編の現作。 シリーズ未読の方にものすごく雑に説明すると「ラーメン版『美味しんぼ』」みたいな作品群。 『らーめん再遊記』9巻より(久部緑郎/河合単/石神秀幸/小学館) 脱サラして開業したラーメ…

#ハイスコアガール DASH 5巻 評論(ネタバレ注意)

ゲームセンター、特に格闘ゲームに小〜高の青春を捧げた少年少女のボーイミーツガールを描いた「ハイスコアガール」の、 aqm.hatenablog.jp 内容以外に作品のメタにもトラブルに見舞われ紆余曲折ありつつ大団円にたどり着いた名作の、まったく予想もしてなか…

#紛争でしたら八田まで 14巻 評論(ネタバレ注意)

表紙のメガネ美女、「地政学リスクコンサルタント」の八田百合がクライアントの依頼を受けて世界を股にかけて紛争を渡り歩き、地政学の知識と思考と調査能力と護身術で解決していく、美女!メガネ!インテリ!ハードボイルド!ワールドワイド!な、かっけー…

#ダイヤモンドの功罪 4巻 評論(ネタバレ注意)

小学5年生の少年・綾瀬川次郎は、人格はただのスポーツ好きの遊びたい盛りの子どもだったが、体格と運動神経に優れる素質が災いし、スポーツ競技を習い始める度に、先に始めた子ども達を一瞬で抜き去って傷つけて逆恨みを買い、コーチたちからはより上位のク…

#あそこではたらくムスブさん 6巻 評論(ネタバレ注意)

『今日のあすかショー』のモリタイシの、コンドームを製造する会社の商品開発を舞台にしたコンドームの新製品開発担当の白衣の美女・結さん(26)と、彼女に惚れてしまった営業企画担当の気が小さくてお人好しの若手・砂上くん(24)のお仕事ラブコメ。医療漫…

#なんくるなんない! 1巻 評論(ネタバレ注意)

作者の前作は映画に絡めた歳の差恋愛を描いた『水曜日のシネマ』。 aqm.hatenablog.jp 4年ぶりの新刊は出版社を講談社から小学館に移して。おかえりなさい。 現代、日本、沖縄。 『なんくるなんない!』1巻より(野原多央/小学館) 比嘉雷吉(38♂)、陸上自…

#あかね噺 9巻 評論(ネタバレ注意)

浅草の阿良川一門の落語家(二ツ目)阿良川志ん太の娘、小学生・朱音(あかね)は父親の落語を誇りに思い憧れていた。 朱音も応援する父親の真打昇進試験、しかしその顛末は予想だにしないものだった。 内密かつ非公認に、父に倣って一門ナンバー2の落語家・…

#株式会社マジルミエ 10巻 評論(ネタバレ注意)

アニメ化決定!とのことです。めでてえ。 natalie.mu 突如発生し人と社会に害をなし損害を与える怪異を、退治するサービスが「魔法少女」と称され、複数の企業が魔法少女サービスを提供する社会。 就職活動中の女子学生・桜木カナは、面接に連戦連敗の最中、…

#ダンダダン 12巻 評論(ネタバレ注意)

霊媒師の家系(かけい)のギャルと、いじめられっ子気味で孤独なオカルトオタクの少年の同級生ガールミーツボーイから始まる、オカルトバトルなバディもの。 『ダンダダン』12巻より(龍幸伸/集英社) 「ボーイ・ミーツ・ガール」、「オタクに優しいギャル…

#ローズ ローズィ ローズフル バッド 4巻 評論(ネタバレ注意)

神原正子、40歳、独身、職業漫画家。賃貸の一軒家に5つ下で世話役アシスタントを務める妹と二人暮らし。 少女漫画家を志してデビューしたものの、23歳の時に少女漫画とは畑違いのゆるキャラコメディもの?の『ファブ郎』がヒットし、以来『ファブ郎』を長期…

#ブルーピリオド 15巻 評論(ネタバレ注意)

男子高校生・矢口八虎は、金髪ピアスで夜遊びしたりタバコ吸ったりしつつも、将来のために勉学を欠かさず学業成績優秀、コミュ力もばっちりというリア充DQNエリートな万能人間だったが、情熱を注ぐ先を見つけられず、どこか借り物の人生のような空虚さを感じ…

#部長は少女漫画家 1巻 評論(ネタバレ注意)

竹井エレクトロニクス(株)第二営業部 第一課の課長・白崎翔は、史上最年少で課長に抜擢されるなど将来を嘱望されていた。 社長の方針で副業に非常に厳しい社風の中、しかし白崎は 『部長は少女漫画家』1巻より(古都かねる/西村マリコ/講談社) 密かに少…

#【推しの子】 13巻 評論(ネタバレ注意)

みやこさん、いいですよね。 作品の「主要」と言えるキャラの中で男性キャラがアクアだけで、あとは全部女性キャラということもあり、読者のカップリング妄想がアクアを中心に放射線状に、ハーレムラブコメではないですが「ハーレム状」に拡がってる作品。 …

#百木田家の古書暮らし 4巻 評論(ネタバレ注意)

母と死別、父は単身赴任でアメリカの大学で勤務。横浜の実家で暮らす百木田(からきだ)家の三姉妹。 長女でバツイチで出版社編集のイチカ。 次女でコミュ障で会社員生活に馴染めないツグミ。 三女で高校生で闊達な自由人志向のミノル。 『百木田家の古書暮…

#ゆるキャン△ 15巻 評論(ネタバレ注意)

高校の野外活動サークルの女の子たちが、タイトルどおりゆるーくキャンプを楽しむ趣味×女子高生もの。アニメも実写ドラマも好評でした。 『ゆるキャン△』15巻より(あfろ/芳文社) 年明け4月からTVアニメ3期とのことです。 av.watch.impress.co.jp 「ゆる…

#スクールバック 2巻 評論(ネタバレ注意)

人間関係で生きづらさを感じる高校生たちと、クソバイスするでもなく彼女ら彼らにさりげなく寄り添う用務員のお姉さんの、単話完結のエピソード群。 『スクールバック』2巻より(小野寺こころ/小学館) 「原義の意味でのカタルシス」漫画、になるんでしょう…

#売国機関 9巻 評論(ネタバレ注意)

東西の大国に挟まれ緩衝国として強制的に戦火の舞台にされた小さな共和国に、両大国の都合で今度は強制的に平和が訪れて一年。 強制された屈辱的な平和、両大国と唯々諾々と安保条約を結ぶ政権を、不満を募らせる左右の過激派は「売国奴」と罵り、暴徒・テロ…

#クマ撃ちの女 12巻 評論(ネタバレ注意)

熊狙いのライフル持ち*1女性猟師・チアキ(31)に密着取材を申し込むフリーライター・伊藤。2人は熊を求めて日々、北海道の山中に入る。 伊藤が取材を始めて2回目の猟期。伊藤も体を鍛え知識を蓄え、チアキの足を引っ張る事なくむしろアシストさえしながら同…

#キルアオ 2巻 評論(ネタバレ注意)

※ラーメンの漫画ではありません。 どっかで見た絵だと思ったら『黒子のバスケ』の新作。 『キルアオ』2巻より(藤巻忠俊/集英社) この作品のテーマの一つでもある「少年漫画の世界の外にいる普通の人たち」の視野の真っ当さや強さが象徴されていて、ここの…

#劇光仮面 4巻 評論(ネタバレ注意)

『シグルイ』の作者の現作。 実相寺二矢(じっそうじ おとや)、29歳、職業アルバイト。 『劇光仮面』4巻より(山口貴由/小学館) 大学時代のサークル「特撮美術研究会」通称「特美研」において、特撮美術の魅力、その「劇しい光」に取り憑かれた彼らは、「…

#劇光仮面 3巻 評論(ネタバレ注意)

『シグルイ』の作者の現作。 実相寺二矢(じっそうじ おとや)、29歳、職業アルバイト。 『劇光仮面』3巻より(山口貴由/小学館) 大学時代のサークル「特撮美術研究会」通称「特美研」において、特撮美術の魅力、その「劇しい光」に取り憑かれた彼らは、「…

#劇光仮面 2巻 評論(ネタバレ注意)

『シグルイ』の作者の現作。 自分は『シグルイ』は未読です。癖の強い絵がちょっと苦手で敬遠しました。 自分はいわゆる「特撮オタク」ではなく、そちらの方面は詳しくないです。あらかじめ。 実相寺二矢(じっそうじ おとや)、29歳、職業アルバイト。 『劇…