#AQM

あ、今日読んだ漫画

☆☆☆☆

#ぼっち・ざ・ろっく! 7巻 評論(ネタバレ注意)

内気で引っ込み思案な少女・ひとり、通称"ぼっち"が、陰キャな自分をなんとかしようと中学1年で一念発起、ギターの練習を始め毎日6時間を欠かさず2年。 アカウント「ギターヒーロー」としてネットのギターソロ「弾いてみた」系動画のカリスマにはなったもの…

#紛争でしたら八田まで 16巻 評論(ネタバレ注意)

表紙のメガネ美女、「地政学リスクコンサルタント」の八田百合がクライアントの依頼を受けて世界を股にかけて紛争を渡り歩き、地政学の知識と思考と調査能力と護身術で解決していく、美女!メガネ!インテリ!ハードボイルド!ワールドワイド!な、かっけー…

#クプルムの花嫁 6巻 評論(ネタバレ注意)

「クプルム」ってなんだろう?と思って調べたらラテン語でcuprum 、英語のcopperで「銅」だそうです。 『クプルムの花嫁』6巻より(namo/KADOKAWA) 直訳で「銅の花嫁」というよりは、「妖怪・銅叩きの花嫁」という感じ。カニいいな。 新潟県 燕三条(…

#今日も吹部は! 1巻 評論(ネタバレ注意)

『シネマこんぷれっくす!』の「ビリー」先生がペンネームを「宮脇ビリー」先生に改めての新作。 aqm.hatenablog.jp 花ちゃん可愛くて好きだったわー。 しばらく商業で見ない間は、『ウマ娘』の同人誌中心に活動されてたのはフォローしてるTwitterで見て知っ…

#女の園の星 4巻 評論(ネタバレ注意)

女子高の国語教師を務める30代の星先生(♂)の日常ものギャグコメディ。 あらすじ・設定はこの1行以上は言いようがなく、ジャンルとしては会話芸寄りの職業もの日常コメディかなと思います。 『女の園の星』4巻より(和山やま/祥伝社) 高校教師あるあるっぽ…

#アカイロフラグ 【完】 評論(ネタバレ注意)

『ハイスコアガール』シリーズ等で著名な押切蓮介の恋愛もの連作短編集。 『アカイロフラグ Summer』 「ネットの掲示板」が存在する程度の現代。 『アカイロフラグ』より(押切蓮介/KADOKAWA) 借金苦で荒れた家庭と馴染めない学校生活、いずれにも居場所が…

#俺より弱いやつに会いに行く 【完】 評論(ネタバレ注意)

ゲーセンと格闘ゲームにかけた青春ラブコメ漫画『ハイスコアガール』シリーズなどで著名な漫画家・押切蓮介による、発売1年が経った『ストリートファイター6』、通称『スト6』の赤裸々なチンパン実録エッセイ漫画。 2023年にタイムスリップしてきたハルオと…

#リコリス・リコイル 5巻 評論(ネタバレ注意)

近未来(?)の日本、孤児を集めて女子高生エージェント「リコリス」に仕立て上げ、凶悪犯を捕まえたり殺したりする公的機密機関「DA」。 DA本部のリコリス"たきな"は、現場で命令無視して凶悪犯に人質の味方ごとライトマシンガンをぶっ放し、味方こそ無事だっ…

#デストロ016 5巻 評論(ドネタバレ注意)

『ヨルムンガンド』の作者が、日本を舞台に「女子高生殺し屋たちのバトルロイヤル」を描いた『デストロ246』全7巻。 女子高生なのに最強殺し屋! すごい頭悪そう! AQM頭悪そうな漫画大好き!! の前日譚。 『デストロ016』5巻より(高橋慶太郎/小学館) 可…

#ウマ娘 シンデレラグレイ 16巻 評論(ネタバレ注意)

表紙の作画がもう永井豪なんよ。 と思ったら、同じこと思った方がたくさん居たようです。 www.google.com あとは、「ついに」というか、「ようやく」というか、「当然」というか、それでいて「マジか」という気もする、アニメ化決定、おめでとうございます。…

#SPY×FAMILY 14巻 評論(ネタバレ注意)

凄腕スパイ・暗号名「黄昏」に下った新たな指令は、妻と新小学生の子どもを調達して敵国の名門校のPTAに潜入し、平和を脅かす危険な黒幕に近づくこと。 『SPY×FAMILY』14巻より(遠藤達哉/集英社) 任務のために孤児院で適当に選んで引き取った娘・アーニャ…

#瑠璃の宝石 5巻 評論(ネタバレ注意)

アニメ化決定とのことで、おめでとうございます。 rurinohouseki.com 一見、地味でメディア化敬遠されそうなこの作品を選ぶとは、お目が高い(えらそう 『瑠璃の宝石』5巻より(渋谷圭一郎/KADOKAWA) アクセサリーショップで水晶のアクセサリーに身惚れた…

#怪獣カムイ 1巻 評論(ネタバレ注意)

「ジャケ買い」ならぬ、「アキバblog買い」の「作者買い」です。 アキバblogの記事を見て、 akibablog.blog.jp 「あの『地球から来たエイリアン』の作者の新作」と知って、 aqm.hatenablog.jp 買って読みました。 現代日本。 正体不明の巨大生物(怪獣)「震…

#かげきしょうじょ!! 15巻 評論(ネタバレ注意)

AKB的なグループで総選挙13位ながら握手会でファンに「キモチワルイ」つって炎上、追放されるように卒業した元アイドル、無表情クールで人嫌いの愛。 すみれの花咲く頃、宝塚的な歌劇団に付属する養成機関・音楽学校への入学を果たし、そこで出会ったのは長…

#朱のチーリン 1巻 評論(ネタバレ注意)

自分は割りと『三国志』に関しては「にわか」で、社会人になるまで触れてきませんでした。 『三国志』の英雄たち、登場人物がシンプルすぎる似たような名前ばかりで区別がつかず、苦手意識がありました。 なので『三国志』の定番、横山光輝『三国志』や、コ…

#馬刺しが食べたい 【完】 評論(ネタバレ注意)

美術部員の女子高生・梅野かえでは、コンクールに半分ウケ狙いで馬刺しの油絵を出展したところ、大賞を受賞。 学校はかえでの受賞を祝すのと、半分ウケ狙いで、学校の玄関にかえでの受賞作品を展示。 『馬刺しが食べたい』より(桜井さよる/集英社) かえで…

#ふつうの軽音部 3巻 評論(ネタバレ注意)

誰だ表紙のこの可愛い子、と思ったら藤井じゃねえかw 高校新入生の鳩野ちひろ(15・♀)は、高校に入ったら軽音部に入ろうと、ど素人の陰キャながら意を決して高価なフェンダー・テレキャスター(ギター)を購入。 軽音部に入部したものの、待っていたのは微…

#恋文と13歳の女優 5巻 評論(ネタバレ注意)

一色 文(いっしき ふみ)・27歳(♂)は中規模の芸能事務所で経理を担当していたが、人手不足により上司から営業への異動を命じられた。 『恋文と13歳の女優』5巻より(じゃが/芳文社) 営業の職務はタレントのマネージャー。 一色が担当するタレントは、子…

#メイドインアビス 13巻 評論(ネタバレ注意)

可愛らしいキャラ、メガネ少女のリコとメカ少年のレグが、作者の業を叩きつけたようなエグくてグロい目に遭いながら「アビス」と呼ばれる大地の大穴を潜る冒険もの。 山田玲司のYOTUBEの番組に作者が出演して、作品の、というか創作の、というか描く動機を本…

#幼女戦記 大隊野史~Another Story of the Battalion~ 1巻 評論(ネタバレ注意)

サラリーマンがリストラ逆恨みで殺されて成仏の際に神に反抗した罰で、近代欧州っぽい異世界、WW1前のドイツそっくりな帝国の魔導師の素質持ちの女児に転生。 『幼女戦記 大隊野史~Another Story of the Battalion~』1巻より(東條チカ/カルロ・ゼン/KAD…

#天幕のジャードゥーガル 4巻 評論(ネタバレ注意)

1213年、ペルシア(現イラン)で奴隷として売られていた少女・シタラは、幼いながら見目が美しく賢かったことから、特に奴隷商人の「上流階級の付き人に育てては」との推薦を受け、温厚な学者一家に引き取られる。 学者だった当主は亡くなっていたものの、温…

#サボタージュ・サマー 1巻 評論(ネタバレ注意)

長谷川 湊(はせがわ みなと)(22歳 ♀)は、スタイリストを志して都内の美容院でアシスタントとして働いていたが、美容院の経営の悪化に伴い店は閉店、突然無職に。 『サボタージュ・サマー』1巻より(天野茶玖/芳文社) 次の職場を探すでもなく実家で油を売っ…

#ヤニねこ 5巻 評論(ネタバレ注意)

ボロアパートで暮らすヤニねこは猫耳で美少女だったが、ぐーたらでだらしなくて下品で臭くて汚いヤニカスだった。 そんな彼女の、ぐうたらでだらしなくて下品で臭くて汚くて可愛くてちょっとエロい日常。 『ヤニねこ』5巻より(にゃんにゃんファクトリー/講…

#ラブ・バレット 1巻 評論(ネタバレ注意)

連載デビュー作とのことです。 オビ謳い文句は『武装JKキューピッドたちによるロマンティック・ガンアクション開幕』だった。 何を言っているの? 初恋を知らぬまま事故死した女子高生・陽菜は、神の導きによりキューピッドに転生。 霊体として人々の出会い…

#機動戦士ガンダム ピューリッツァー ーアムロ・レイは極光の彼方へー 3巻 評論(ネタバレ注意)

U.C.0094、一年戦争終結から14年、「シャアの反乱」終結から1年半。 『機動戦士ガンダム ピューリッツァー ーアムロ・レイは極光の彼方へー』3巻より(才谷ウメタロウ/大脇千尋/KADOKAWA) 一年戦争時、カツ、レツ、とともに戦災孤児として地球連邦軍の戦…

#望郷太郎 11巻 評論(ネタバレ注意)

『デカスロン』『へうげもの』の作者の現作。 『望郷太郎』11巻より(山田芳裕/講談社) 突如地球を襲った大寒波に際し、財閥系商社・舞鶴グループの創業家7代目、舞鶴通商のイラク支社長・舞鶴太郎は、駐在するバスラで極秘に開発させていた冷凍睡眠シェル…

#ダンジョンの中のひと 5巻 評論(ネタバレ注意)

父親の英才教育で一流のシーフに成長した少女・クレイは、3年前にダンジョンで消息を経った父親を追って日々ダンジョンに潜っていた。 冒険者ギルド登録パーティの最高到達記録が地下7階なのに対して、シーフギルド所属のクレイはソロで地下9階に到達。 かつ…

#ふつうの軽音部 2巻 評論(ネタバレ注意)

桃ちゃん、かわよいな。 割りと挑戦的な作品タイトルだな、というのが第一印象。 「普通じゃない軽音部」への、敵意とまではいかなくても、アンチテーゼとしての意図は感じます。 aqm.hatenablog.jp aqm.hatenablog.jp 高校新入生の鳩野ちひろ(15・♀)は、…

#紛争でしたら八田まで 15巻 評論(ネタバレ注意)

表紙のメガネ美女、「地政学リスクコンサルタント」の八田百合がクライアントの依頼を受けて世界を股にかけて紛争を渡り歩き、地政学の知識と思考と調査能力と護身術で解決していく、美女!メガネ!インテリ!ハードボイルド!ワールドワイド!な、かっけー…

#ヤニねこ 4巻 評論(ネタバレ注意)

ボロアパートで暮らすヤニねこは猫耳で美少女だったが、ぐーたらでだらしなくて下品で臭くて汚いヤニカスだった。 そんな彼女の、ぐうたらでだらしなくて下品で臭くて汚くて可愛くてちょっとエロい日常。 『ヤニねこ』4巻より(にゃんにゃんファクトリー/講…