#AQM

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#デストロ016 4巻 評論(ドネタバレ注意)

『ヨルムンガンド』の作者が、日本を舞台に「女子高生殺し屋たちのバトルロイヤル」を描いた『デストロ246』全7巻。

女子高生なのに最強殺し屋! すごい頭悪そう! AQM頭悪そうな漫画大好き!!

の前日譚。

『デストロ016』4巻より(高橋慶太郎/小学館)

タイトルのせいで相変わらず『デストロ』の「0164巻」みたいな、『デストロ016』の4巻。

女子高生・沙紀は、元・海上自衛隊高官・仙崎のオーダーで殺し屋を殺す殺し屋だった。

たくさん殺し屋がやってくるので今日も奴らをぶっ殺すゾ!

という痛快ハードボイルド殺し屋アクション。

あらすじ終わり。

『デストロ016』4巻より(高橋慶太郎/小学館)

『246』でヒロインたちより年長の大人、かつ最強の殺し屋として君臨した「沙紀」の女子高生時代のお話。

女子高生なのに最強殺し屋! すごい頭悪そう! AQM頭悪そうな漫画大好き!!

今巻は、人民解放軍 総参謀部 情報部長で「止まり木」のボスの横浜来訪。

日本刀メインの殺し屋JK(?)登場など、相変わらず

「法律?リアル?なにそれ美味しいの?」

とばかりに趣味性全開なヨコハマ・アサシン・バトル。

『デストロ016』4巻より(高橋慶太郎/小学館)

ついでに「止まり木」の「鳥シリーズ」の殺し屋も大挙来日、を相手に開幕から沙紀が無双するアクション展開。

「止まり木」のボスが何しに来日したのか、何のために「鳥」シリーズと殺し合うのか、相変わらずさっぱりわからない、ストーリー置いてけぼりのアクション!アクション!アクション!バトル!!バトル!!バトル!!

な巻かと思ったんですけど、あーーーーっ!!

『デストロ016』4巻より(高橋慶太郎/小学館)

と、『デストロ246』に続く重大な転機が実は訪れてました、という展開に。

前々巻で『ヨルムンガンド』のキャスパーが出てきた時点で、既に「禁じ手」(?)が解禁された作品ではありますが、前作『デストロ246』の主人公ヒロインも幼少期の姿であっさり登場、沙紀と共闘することに。

もう毎巻毎巻、読者サービスで誰が出てくるかが楽しみになってきましたねw

『デストロ016』4巻より(高橋慶太郎/小学館)

というわけで、闇医者・芳野の生命を狙う関西ヤクザ、ヤクザに雇われて芳野を攫った副業中のシールズ、ヤクザとシールズを追う米軍憲兵、芳野救出に向かう沙紀と幼「オウル」、という、くんずほぐれつの混沌のまま次巻に続く。

沙紀の鼻が「攻撃力全振り」と評する、幼「オウル」の活躍が楽しみやね。

『デストロ016』4巻より(高橋慶太郎/小学館)

それにしても、相変わらず男キャラがゴミのように死んでいくけど、美少女は絶対死なねえな、この漫画w

 

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