「…変わったこともたくさんあったけど」 「今日ここに来ないと変わったことすら知らないままでした」 「ちとせさん、ありがとう」 ペンギンのヒナのちとせちゃんが、特になんの説明もなく京都をウロウロします。人語は喋らないけど京都の人たちは顔馴染みぽ…
「博多弁きかせて!! バリ…何とかとかホラ 好いとぉ❤︎とかカワイーじゃん」 「嫌ったい しゃーしか そげん博多弁ば聞きたいとやったら きさんも面白かことの1つでも言わんね」 東京出身の主人公・青梅大介が入学した福岡の大学で出会ったのは「狂犬会」と…
「目がくらむ」 「舌の奥がびりびりする」 「心臓の位置がわかる」 ああ…わかる…(遠い目) 中学の卒業式に男子に告白されて返事を保留したまま高校に入学した侑(ゆう)。生徒会の才媛・七海先輩が男子に告白されて断るところを偶然見てしまった縁で恋愛相…
あーさひがーのーぼるーわたーしはたびーするー。はいはーい、お前らの好きなゆるキャン△の新刊でーす。 高校の野外活動サークルの女の子たちが、タイトルどおりゆるーくキャンプを楽しむ趣味×女子高生もの。 何巻以来かな、フルメンバー(+犬子の妹)での…
アラサー独身キャリアウーマン・木根真知子は会社ではバリキャリ管理職キャラで通しているが、その正体は重度の映画オタクだった!という映画レビュー漫画。 各話ごとに題材となる作品やジャンルを絞って、時にファンの間で禁忌な話題を踏み抜きながらもトー…
日比谷の高層マンションに、作家でイケメンなお父さんと二人暮らしの小学生・知世ちゃんのちょっと詩的でたまにメルヘンな単話の日常もの。1987年連載開始なので「ガラスの仮面」とまではいかなくても結構な長寿シリーズ。父娘ものの草分けと言っても良いか…
なぜかガラスの仮面タッチの絵柄の高校の「映画を語る若人の部」に入部したプレゼン下手の映子が「恐ろしい子...!」の顔でツッコんでくる部長に好きな邦画を1本ボケつつ持ち上げて1話10ページでプレゼンする話。 「邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん …
サラリーマンがリストラ逆恨みで殺されて成仏の際に神に反抗した罰で、近代欧州っぽい異世界、WW1前のドイツそっくり帝国の魔導師の素質持ちの女児に転生。 戦勝と栄達と安穏な後方勤務を夢見つつ、少佐の階級、エース・オブ・エース「白銀」「ラインの悪魔…
「スパイの家」の原作者の、作画担当を替えた現作。大坂夏の陣の終戦後、ヨーロッパに渡ったサムライ傭兵火縄銃スナイパーの戦記もの。 親方の仇を求めて形見の名銃をひっさげて冬王フリードリヒ5世の弟ハインリッヒの軍に従軍してスペイン軍、バイエルン軍…
架空の日本と世界を舞台にした、監督が主人公のプロサッカー漫画。「Jリーグ」ではなく「リーグジャパンフットボール」、チーム名も選手も架空。 日本代表のアジアカップ編、本来の舞台の国内リーグから離れ今巻は中東を舞台に準々決勝のUAE戦、前半終わって…
17歳の時にトラックにはねられて昏睡状態だった叔父が17年ぶり目覚め「17年間、異世界に行ってた」と自称、半信半疑の主人公(甥)の目の前で魔法を使って見せた。主人公は「叔父さんの力を金にかえて食っていこう」と心に決め、2人はとりあえず魔法使いYouTub…
正義のヒーロー、ブレイブマンが守る平和な町に現れた悪の組織、秘密結社RX団。その女幹部、ブラックジェネラルさんはお年頃でブレイブマンの大ファンだった!あとバカだった!!というポップでキュートでセクシーなヒーローものドタバタギャグ。 毎回あの手…
現代日本じゃなくて、無国籍欧州風・19世紀〜20世紀前半ぐらいの、少しスチームパンク?な世界観。 黄金時代から大恐慌を経てヘトヘトに疲弊した世の中で、実家をおん出て機関車に引かせたトレーラーハウスで警労団の目を逃れながら街から街へ彷徨う「ジプシ…
「下ネタを言えない状況にぴったりなゲームがあるぜ エロなぞなぞ!」 「ちょっと…それはセクハラだと思うんだけれど 許可するッ!!」 「好きな男の人にハメられたら女の子が喜ぶものな〜んだ?(指輪)」 「ちんぽ!」 「下ネタで答えちゃダメなんだよ… じ…
2年前に66歳で休筆宣言をされた新谷かおる先生の代表作といえば、「エリア88」、「ふたり鷹」、「砂の薔薇」、近作なら「クリスティ・ハイテンション」とか有名ですが、キャリアが長かった分、結構打ち切り作品も多かったように思います。 自分はただの読者…
「これからは金髪見たら逃げろよ。バカ。」 ドラマか映画の実写化のプロモーションの一環かなんかかな、総集編じゃなくて二十数年ぶりの完全新作の短期連載の単行本化。おっさんホイホイだな。 作中でも三橋・伊藤が17〜18歳だった高校時代から25年後の現代…
人類社会に低確率で誕生する、バンパイア、雪女、デュラハン、サキュバス、座敷童子などの「亜人(デミ)」がそれぞれの個性を人間社会と折り合い付けながら平和に暮らす世界観の日本。亜人の良き理解者たらんとする高校教師の主人公と、亜人の生徒たちとの…
「会長の万華鏡きれいですね」 「今朝 手入れをしたからなっ」 「え? あっ」 商品概要で久しぶりに思い出したけど、もともと女子校だった高校が共学になった1期生の男子高校生が主人公で、そのせいで女子比率がすごく高いんだった。1巻読んだのすごい昔なの…
「上杉君 僕はね…宇宙飛行士になりたいんだ」「ん?は?すまん…一から説明してくれ」「地面も空も空気さえもないあの空間に憧れているんだ 全てがない…だからこそ全てがある!」「わかった もう説明はいい」 借金抱えた実家の家計を支える目的で貧乏秀才が割…
「何に見える?」「"猿の手"?」 「この通り、今は私の思い通り動くのだが。」「待てッ じゃあ、今、お前は自分の意思で 僕におっぱいを揉むところを見せてるのかッ」 西尾維新の原作を「天上天下」「エアギア」の大暮維人がコミカライズして週刊少年マガジ…
「私には秘密がある その真綿のように優しい秘密は いずれ私を絞め殺す」 知らない漫画だったけどアキバblogで紹介されてるのを見かけて前情報なしで「タイトルが詩的で良いよね」ぐらいの感覚で購入。 「男女4人」の大学生の青春もの、ということになろうか…
「公式戦0勝か…強いなぁあの子は。 個人競技においての敗北は…まぎれもない自己の努力と才能の否定。 それでもなお立ち上がれる、あの子の強さは心の強さや。 うちらボクサーはみんな…崩れゆく自尊心…闘争心、 それらを拾い集めて、何度でも立ち上がる。」 …
室町後期(戦国初期)の武将、北条早雲の幼少期からの伝記もの。享年64歳説を採用。 中世代を舞台にした作品ながら、現代の話し言葉を大胆に採用、横文字もガンガン出てくる。おっさん達の陰謀劇は作者の本領発揮なイメージ。 北条早雲の伝記を漫画の匠のゆ…
「こいつと話すとだいたいこんな流れになる。」「出会い方が違ったら、別の会話をしてたのかね。」 作者の前作、架空のイタリアを舞台に美少女の銃撃と格闘が売りの公安・暗殺ハードアクションの傑作「GUNSLINGER GIRL」から一転、埼玉県川越市の高校の生徒…
「さぁ高良さん準備はいいですか?」「準備ってなんのだ?」「子作りに決まってるじゃないですか!!」 万年学年2位の主人公の目の上のタンコブ、学年主席のクール美少女・万代かなめが、部活強制システムのクリアのための主人公の偽装ソロ部活・文化研究会…
「どうしたの?佐伯さん…」「どうしよう時宮くん 次5時間目なのに 眠くないの このままだと5時間目 起きて授業を受けることになっちゃう…」「(良いのでは?)」 「(隣の)◯◯さんは××」系、美少女・佐伯さんがありとあらゆる手段を尽くして居眠りする漫画。…
なろう発のコミカライズで異世界に転生してチートする典型的な量産型・異世界チートものコメディ。 自称"社畜"のOLが過労で倒れて死んで17歳の不老不死の魔法使いに転生して、畑を耕しスライムを毎日20匹倒して暮らすスローライフを300年続けたら無自覚なま…
えーと過去記事のリンク…リンク…と思って検索したら、このブログでこの漫画の記事書いたことなかったっけ?ってなりました。前巻が2018年の4月なんで、その頃まだブログ始めてなかったわ。つか、前巻読んだのついこないだの気がするんですけど、1年前なんだ……
「空 高いなあ 冬の空だ」「おひさま あったかい」「あ そっか」「楽しませなくてもいいし」「楽しまなくてもいいんだ…」 無職ながら実家で両親に扶養されながら雲のように風のように楽しく暮らす、兄・守と妹・春子の日常コメディ。 無職だけど悲観的でなく…
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