「魔人探偵脳噛ネウロ」「暗殺教室」の松井優征の現作は、鎌倉時代末期〜南北朝時代〜室町時代初期を舞台にした歴史物。 設定・登場人物は史実ベース。 デビューから3作連続10巻到達は「週刊少年ジャンプ」本誌史上、初めてになるとのことです。 『逃げ上手…
『SKET DANCE』『彼方のアストラ』の作者の現作。 乙木守仁は、超人的な身体能力を持つ鬼の末裔であることを隠して普通に暮らしていた。 守仁の高校入学を控えた春休み、長期出張で海外へ出発する父と入れ替わりに、魔女の聖地に修行に出ていた幼馴染のニコ…
「ガラスの仮面」と同年、1976年から秋田書店の「月刊プリンセス」で連載開始された少女漫画。 作者の細川智栄子は88歳。『ガラスの仮面』作者より16歳年長。 1月1日がお誕生日でいらっしゃるので、年明け早々89歳になられます。 88歳で現役で年イチで単行本…
江戸時代、元禄年間、信州木谷藩。 藩の中老を務める真野寛兵衛の一人娘・紗希(15)は、剣で身を立て剣術道場を構える叔父・重蔵の手ほどきのもと、近隣でも有名なじゃじゃ馬として育っていた。 元許嫁・統一郎の奸計に嵌り、父から勘当された3年後、その父…
昨年、TV放送40周年を迎えたTVアニメ『戦闘メカ ザブングル』のコミカライズ。 名古屋テレビ制作、テレビ朝日系列で放送の「サンライズ土曜5時半枠」(中京圏・首都圏)で1982年放送開始。 富野由悠季がTVアニメ監督としてクッソ働いてた時期で、いわゆる「…
新登場のブラコンですわ口調の妹ちゃん、可愛いねw 『負けヒロインが多すぎる!@comic』2巻より(雨森たきび/いみぎむる/いたち/小学館) ラブコメに一家言持つ自称「違いのわかる男」(意味わからん)の男子高校生・温水和彦は、知り合いを避けて隣町…
漫画『ローカル女子の遠吠え』の7巻にこんなシーンがあるんですが、 『ローカル女子の遠吠え』7巻より(瀬戸口みづき/芳文社) 穂垂主任が自宅で、気になる男子について物思いに耽りながら、マグカップで何かホットドリンクをコクコク飲むシーン。 可愛いな…
神原正子、40歳、独身、職業漫画家。賃貸の一軒家に5つ下で世話役アシスタントを務める妹と二人暮らし。 少女漫画家を志してデビューしたものの、23歳の時に少女漫画とは畑違いのゆるキャラコメディもの?の『ファブ郎』がヒットし、以来『ファブ郎』を長期…
30年前、国際テロ組織「LEL(経済解放同盟)」により羽田発パリ行きの航空機がハイジャックされ、機はテロリストによって中東の空港に降ろされた。 乗客は全員、殺害されるか、洗脳され戦闘員としての訓練を施されLELの構成員、テロリストに育て上げられた。…
男子高校生・矢口八虎は、金髪ピアスで夜遊びしたりタバコ吸ったりしつつも、将来のために勉学を欠かさず学業成績優秀、コミュ力もばっちりというリア充DQNエリートな万能人間だったが、情熱を注ぐ先を見つけられず、どこか借り物の人生のような空虚さを感じ…
竹井エレクトロニクス(株)第二営業部 第一課の課長・白崎翔は、史上最年少で課長に抜擢されるなど将来を嘱望されていた。 社長の方針で副業に非常に厳しい社風の中、しかし白崎は 『部長は少女漫画家』1巻より(古都かねる/西村マリコ/講談社) 密かに少…
みやこさん、いいですよね。 作品の「主要」と言えるキャラの中で男性キャラがアクアだけで、あとは全部女性キャラということもあり、読者のカップリング妄想がアクアを中心に放射線状に、ハーレムラブコメではないですが「ハーレム状」に拡がってる作品。 …
母と死別、父は単身赴任でアメリカの大学で勤務。横浜の実家で暮らす百木田(からきだ)家の三姉妹。 長女でバツイチで出版社編集のイチカ。 次女でコミュ障で会社員生活に馴染めないツグミ。 三女で高校生で闊達な自由人志向のミノル。 『百木田家の古書暮…
6歳ぐらいの少女・カナカは他人の心が読めるテレパス持ちで、幼少期以来『家族八景』の七瀬のようにその能力に苦しんできた。 唯一の理解者だった祖母が亡くなり、親戚をたらい回しにされた挙句にその能力を金儲けに利用しようとする男に引き取られかけたカ…
少年・夜守コウ(14)はふとしたきっかけで「上手くやれていた中学生活」が嫌になり不登校に。 ある夜、夜の散歩で街を放浪していると「夜と不眠」に一家言持つ謎の美少女・ナズナに声をかけられ、血を吸われる。彼女は吸血鬼だった。 夜に生きる眷属になりた…
幻の殺し屋組織「ファブル」の天才殺し屋と相棒の女が、ボスの命令でほとぼり冷ましに大阪のヤクザの世話になりながら長期休暇がてら一般人の兄妹・アキラとヨウコに偽装して暮らす、コメディ成分多めのハードボイルドもの。 『ザ・ファブル The second cont…
『僕の心のヤバイやつ』第133話より(桜井のりお/秋田書店) mangacross.jp 最近のラブコメの主人公たちは昔に比べて頭が良くて、 『正反対な君と僕』1巻より(阿賀沢紅茶/集英社) 人間関係が拗れる前に反省して修復してしまうので、いわゆる「修羅場」を…
ファイブスター物語、連続掲載継続中。 「第6話 時の詩女 アクト5-3 エンペラーズ・ハイランダー Both3069」。 扉絵コミで13ページ。 今号から「第19巻相当」としているのは特に根拠はなくて、 「なんとなくそんな感じかな」 という感じです。 他の号はこち…
ファイブスター物語、連続掲載継続中。 「第6話 時の詩女 アクト5-2 終わりの始まり TRAFFICS4 Both3069」。 扉絵コミで15ページ。 他の号はこちらから。 aqm.hatenablog.jp (余談) (扉絵) (本編) (所感) 扉絵 ヨーンの罪悪感と償い アイシャ デウス…
高校の野外活動サークルの女の子たちが、タイトルどおりゆるーくキャンプを楽しむ趣味×女子高生もの。アニメも実写ドラマも好評でした。 『ゆるキャン△』15巻より(あfろ/芳文社) 年明け4月からTVアニメ3期とのことです。 av.watch.impress.co.jp 「ゆる…
人間関係で生きづらさを感じる高校生たちと、クソバイスするでもなく彼女ら彼らにさりげなく寄り添う用務員のお姉さんの、単話完結のエピソード群。 『スクールバック』2巻より(小野寺こころ/小学館) 「原義の意味でのカタルシス」漫画、になるんでしょう…
東西の大国に挟まれ緩衝国として強制的に戦火の舞台にされた小さな共和国に、両大国の都合で今度は強制的に平和が訪れて一年。 強制された屈辱的な平和、両大国と唯々諾々と安保条約を結ぶ政権を、不満を募らせる左右の過激派は「売国奴」と罵り、暴徒・テロ…
熊狙いのライフル持ち*1女性猟師・チアキ(31)に密着取材を申し込むフリーライター・伊藤。2人は熊を求めて日々、北海道の山中に入る。 伊藤が取材を始めて2回目の猟期。伊藤も体を鍛え知識を蓄え、チアキの足を引っ張る事なくむしろアシストさえしながら同…
『みつどもえ』の作者の現作。 という紹介も、もうそろそろ 「『僕ヤバ』の作者の現作」 でいいような気もします。 『僕の心のヤバイやつ』9巻より(桜井のりお/秋田書店) 「『僕ヤバ』の作者の現作、『僕ヤバ』」 ってループの仕方、そうとう頭悪いな。 …
今巻の表紙の「その者、蒼き衣を纏いてなんとかかんとか」感、良いなw 空飛ぶ龍を捕龍船(飛空艇)で狩る「龍捕り(おろちとり)」にまつわるファンタジー。 狩った龍は解体して売ったり食ったり。 若干、風の谷の天空のなにか風味。 『空挺ドラゴンズ』16…
ボロアパートで暮らすヤニねこは猫耳で美少女だったが、ぐーたらでだらしなくて下品で臭くて汚いヤニカスだった。 そんな彼女の、ぐうたらでだらしなくて下品で臭くて汚くて可愛くてちょっとエロい日常。 という、Twitter発のショート漫画。 『ヤニねこ』2巻…
※ラーメンの漫画ではありません。 どっかで見た絵だと思ったら『黒子のバスケ』の新作。 『キルアオ』2巻より(藤巻忠俊/集英社) この作品のテーマの一つでもある「少年漫画の世界の外にいる普通の人たち」の視野の真っ当さや強さが象徴されていて、ここの…
『シグルイ』の作者の現作。 実相寺二矢(じっそうじ おとや)、29歳、職業アルバイト。 『劇光仮面』4巻より(山口貴由/小学館) 大学時代のサークル「特撮美術研究会」通称「特美研」において、特撮美術の魅力、その「劇しい光」に取り憑かれた彼らは、「…
『シグルイ』の作者の現作。 実相寺二矢(じっそうじ おとや)、29歳、職業アルバイト。 『劇光仮面』3巻より(山口貴由/小学館) 大学時代のサークル「特撮美術研究会」通称「特美研」において、特撮美術の魅力、その「劇しい光」に取り憑かれた彼らは、「…
『シグルイ』の作者の現作。 自分は『シグルイ』は未読です。癖の強い絵がちょっと苦手で敬遠しました。 自分はいわゆる「特撮オタク」ではなく、そちらの方面は詳しくないです。あらかじめ。 実相寺二矢(じっそうじ おとや)、29歳、職業アルバイト。 『劇…
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