#AQM

あ、今日読んだ漫画

ミステリー・サスペンス

#藤子・F・不二雄トリビュート&原作アンソロジー F THE TRIBUTE 【完】 評論(ネタバレ注意)

現役で実力派で第一線級の漫画家たちによる、藤子・F・不二雄作品群の二次創作短編集。 自分は電子書籍で買いましたが、 「どうしたの?」ってぐらい価格が高くて、 「紙版が豪華装丁か版のサイズがデカいかなんかで、電子版がそれに引っ張られてんの?」 と…

#アンダーク 新しい透明な力のすべて 1巻 評論(ネタバレ注意)

現代、日本。 地球から僅か10光年の距離に、人類に発見されることなく存在していた黒い巨星が、爆発。 『アンダーク 新しい透明な力のすべて』1巻より(アキリ/小学館) その爆発は地球に磁気嵐とオーロラを起こし、時期を同じくして若年層の原因不明の高熱…

#多良さんのウワサ 1巻 評論(ネタバレ注意)

『東京入星管理局』、『冒険には、武器が必要だ!~こだわりルディの鍛冶屋ぐらし~』の窓口基の、 aqm.hatenablog.jp aqm.hatenablog.jp 新作、というよりは、あとがきによると 「コツコツ描いてたら1巻が出ました!やったー!」 とのことです。すごい精力…

#紛争でしたら八田まで 16巻 評論(ネタバレ注意)

表紙のメガネ美女、「地政学リスクコンサルタント」の八田百合がクライアントの依頼を受けて世界を股にかけて紛争を渡り歩き、地政学の知識と思考と調査能力と護身術で解決していく、美女!メガネ!インテリ!ハードボイルド!ワールドワイド!な、かっけー…

#アカイロフラグ 【完】 評論(ネタバレ注意)

『ハイスコアガール』シリーズ等で著名な押切蓮介の恋愛もの連作短編集。 『アカイロフラグ Summer』 「ネットの掲示板」が存在する程度の現代。 『アカイロフラグ』より(押切蓮介/KADOKAWA) 借金苦で荒れた家庭と馴染めない学校生活、いずれにも居場所が…

#FX戦士くるみちゃん 7巻 評論(ネタバレ注意)

2008年、中学3年の少女・くるみの母親は、単身赴任の夫に内緒で家計をFXの豪ドル円につっこみ、リーマンショックによる金融危機で2000万円の損失を出して自殺した。 『FX戦士くるみちゃん』7巻より(炭酸だいすき/でむにゃん/KADOKAWA) 2014年、20歳の大…

#SPY×FAMILY 14巻 評論(ネタバレ注意)

凄腕スパイ・暗号名「黄昏」に下った新たな指令は、妻と新小学生の子どもを調達して敵国の名門校のPTAに潜入し、平和を脅かす危険な黒幕に近づくこと。 『SPY×FAMILY』14巻より(遠藤達哉/集英社) 任務のために孤児院で適当に選んで引き取った娘・アーニャ…

#【推しの子】 15巻 評論(ネタバレ注意)

地方の病院に務めるアイドルオタな産婦人科医師・ゴローのもとに双子を妊娠したお腹を抱えて訪れた少女は、彼が熱狂するアイドル・アイ(16)だった。驚きショックを受けたゴローだったが、身近に接するアイの人柄に魅了され、彼女の出産を全力でサポートしよ…

#紛争でしたら八田まで 15巻 評論(ネタバレ注意)

表紙のメガネ美女、「地政学リスクコンサルタント」の八田百合がクライアントの依頼を受けて世界を股にかけて紛争を渡り歩き、地政学の知識と思考と調査能力と護身術で解決していく、美女!メガネ!インテリ!ハードボイルド!ワールドワイド!な、かっけー…

#【推しの子】 14巻 評論(ネタバレ注意)

地方の病院に務めるアイドルオタな産婦人科医師・ゴローのもとに双子を妊娠したお腹を抱えて訪れた少女は、彼が熱狂するアイドル・アイ(16)だった。驚きショックを受けたゴローだったが、身近に接するアイの人柄に魅了され、彼女の出産を全力でサポートしよ…

#薬屋のひとりごと 13巻 評論(ネタバレ注意)

なろう小説のコミカライズ。 古代中国の華やかな後宮を舞台に、美女ありイケメンありミステリーあり。 アニメよかったねえ、でも終わっちゃって寂しいねえ、というところで、 natalie.mu 2期も放送決定とのことです。わーい嬉しい。 『フリーレン』の2期も、…

#FX戦士くるみちゃん 6巻 評論(ネタバレ注意)

萌え漫画みたいな表紙ですけど、『ハンター×ハンター』の「予言の四行詩」を思い出します。 「『眠り』や『降りる』は死を暗示する」 ってやつ。 『FX戦士くるみちゃん』6巻より(炭酸だいすき/でむにゃん/KADOKAWA) 2008年、中学3年の少女・くるみの母親…

#SPY×FAMILY 13巻 評論(ネタバレ注意)

凄腕スパイ・暗号名「黄昏」に下った新たな指令は、妻と新小学生の子どもを調達して敵国の名門校のPTAに潜入し、平和を脅かす危険な黒幕に近づくこと。 『SPY×FAMILY』13巻より(遠藤達哉/集英社) 任務のために孤児院で適当に選んで引き取った娘・アーニャ…

#クソ女に幸あれ 1巻 評論(ネタバレ注意)

大丈夫かなこのタイトルw ブログやSNSのプラットフォーマーに誤ペナ喰らったりしねえよなw 大学1年生の秋吉直(あきよし すなお♂)は中学時代、幼馴染の同級生・西川檸檬(にしかわ れもん♀)と付き合ったが、 「4股かけてる」 と告げられ、別れた。 『ク…

#司書正 巻一 評論(ネタバレ注意)

発売はほぼ1年前の2023年1月の作品。 知らなかった作品ですが、ブコメで id:sato-gc さんにお薦めいただきました。 2023年に読んで面白かった漫画 59選 - #AQM これ読んでROCAと堕天作戦を買ってきた。/ここにない自分の好きな作品だと「司書正」とか、この…

#プラネットガール 3巻 【完】 評論(ネタバレ注意)

少し未来。惑星ナズルの有人探査を行っていた宇宙船アルカディア号が消息を絶った。 15年後、アルカディアの飛行士の息子・砂鉄は、遭難の原因を明かさない宇宙環境開発管理機構に不信を持ち、独力でナズルに辿りつき遭難の謎に迫るべく、町の宇宙船工場のエ…

#紛争でしたら八田まで 14巻 評論(ネタバレ注意)

表紙のメガネ美女、「地政学リスクコンサルタント」の八田百合がクライアントの依頼を受けて世界を股にかけて紛争を渡り歩き、地政学の知識と思考と調査能力と護身術で解決していく、美女!メガネ!インテリ!ハードボイルド!ワールドワイド!な、かっけー…

#トニカクカワイイ 26巻 評論(ネタバレ注意)

基本は理系天才フリーター・ナサくんと、謎多きクール美少女・司(つかさ)さんの、なんか可愛い男の子と女の子の新婚生活ラブコメ。 『トニカクカワイイ』26巻より(畑健二郎/小学館) SFファンタジーな「かぐや姫」伝承にまつわり不老不死であることを匂…

#【推しの子】 13巻 評論(ネタバレ注意)

みやこさん、いいですよね。 作品の「主要」と言えるキャラの中で男性キャラがアクアだけで、あとは全部女性キャラということもあり、読者のカップリング妄想がアクアを中心に放射線状に、ハーレムラブコメではないですが「ハーレム状」に拡がってる作品。 …

#百木田家の古書暮らし 4巻 評論(ネタバレ注意)

母と死別、父は単身赴任でアメリカの大学で勤務。横浜の実家で暮らす百木田(からきだ)家の三姉妹。 長女でバツイチで出版社編集のイチカ。 次女でコミュ障で会社員生活に馴染めないツグミ。 三女で高校生で闊達な自由人志向のミノル。 『百木田家の古書暮…

#劇光仮面 4巻 評論(ネタバレ注意)

『シグルイ』の作者の現作。 実相寺二矢(じっそうじ おとや)、29歳、職業アルバイト。 『劇光仮面』4巻より(山口貴由/小学館) 大学時代のサークル「特撮美術研究会」通称「特美研」において、特撮美術の魅力、その「劇しい光」に取り憑かれた彼らは、「…

#劇光仮面 3巻 評論(ネタバレ注意)

『シグルイ』の作者の現作。 実相寺二矢(じっそうじ おとや)、29歳、職業アルバイト。 『劇光仮面』3巻より(山口貴由/小学館) 大学時代のサークル「特撮美術研究会」通称「特美研」において、特撮美術の魅力、その「劇しい光」に取り憑かれた彼らは、「…

#劇光仮面 2巻 評論(ネタバレ注意)

『シグルイ』の作者の現作。 自分は『シグルイ』は未読です。癖の強い絵がちょっと苦手で敬遠しました。 自分はいわゆる「特撮オタク」ではなく、そちらの方面は詳しくないです。あらかじめ。 実相寺二矢(じっそうじ おとや)、29歳、職業アルバイト。 『劇…

#BADON 8巻 評論(ネタバレ注意)

オノ・ナツメの現作、煙草が超高級品な「ACCA」世界観、首都・バードンが作品タイトルで舞台。 リコ、ラズ、ハート、エルモの4人の男は、それぞれ犯した罪でヤッカラの刑務所に収監されていたが、国王代替わりの恩赦・減刑で刑期が明け、4人で煙草店を営むべ…

#SPY×FAMILY 12巻 評論(ネタバレ注意)

わーい、管理官(ハンドラー)のお姉さんが表紙だー! 管理官大好き! 今巻は珍しく管理官の日常コメディエピソードもあって眼福。 『SPY×FAMILY』12巻より(遠藤達哉/集英社) タレ目・まつ毛・メガネのクール美女。良いですよね。 管理官(ハンドラー)と…

#薬屋のひとりごと 12巻 評論(ネタバレ注意)

なろう小説のコミカライズ。古代中国の華やかな後宮を舞台に、美女ありイケメンありミステリーあり。 人攫いに後宮の下女として売り飛ばされた薬師で毒マニアの少女・猫猫(マオマオ)が、謎のイケメン高官・壬氏(じんし)の引き合いもあって上級寵妃のお付…

#編集の一生 1巻 評論(ネタバレ注意)

中年男とファムファタールな女子高生ヒロインの「禁断の性愛」を、コケティッシュかつマイルドなサイコホラー風味に描いた、前作『娘の友達』で好評を博した萩原あさ美の新作は、「魔性の女」ものの編集者漫画・漫画家漫画。 『編集の一生』1巻より(萩原あ…

#バトゥーキ 16巻 評論(ネタバレ注意)

女子中学生・三條一里はブラジル・マフィアの現ボスの落とし胤だったが、本人はそのことを知らず、組織の末端構成員の夫婦に日本で育てられた。 『バトゥーキ』16巻より(迫稔雄/集英社) 組織構成員B・Jは組織の跡目争いに一里を参加させるべく、育ての両…

#トニカクカワイイ 25巻 評論(ネタバレ注意)

基本は理系天才フリーター・ナサくんと、謎多きクール美少女・司(つかさ)さんの、なんか可愛い男の子と女の子の新婚生活ラブコメ。 『トニカクカワイイ』25巻より(畑健二郎/小学館) SFファンタジーな「かぐや姫」伝承にまつわり不老不死であることを匂…

#綺麗にしてもらえますか。 10巻 【完】 評論(ネタバレ注意)

熱海の商店街のはずれで小さいクリーニング屋さんを営むかわいい黒髪ポニテの働くお姉さん(金目さん)の日常もの。熱海が舞台なんで温泉入ってるシーン多め。日常ものながら、ヒロインが2年以上前の記憶を喪失してるミステリー要素も。 『綺麗にしてもらえ…