#AQM

I oppose and protest the Russian invasion of Ukraine.

恋愛・ラブコメ

#MFゴースト 19巻 評論(ネタバレ注意)

『MFゴースト』は『頭文字D』と同じ世界観。 あっちが基本的に90年代を舞台にした作品であるのに対し、こっちは202X年が舞台の続編という位置づけです。大体20〜30年後?という感じ。前作の登場人物たちがおじさんになって脇役で大量に登場。 『MFゴースト』…

#魔都精兵のスレイブ 15巻 評論(ネタバレ注意)

各地に突如出現した門の先に広がる魔都。人を襲う鬼が巣食い脅威となっていた。政府は能力者の女性で構成される「魔防隊」を組織し鬼に対抗。 『魔都精兵のスレイブ』15巻より(タカヒロ/竹村洋平/集英社) 男子高校生・優希は帰宅中に魔都に迷い込んだと…

#いっていっぱいいって 【完】 評論(ネタバレ注意)

位置原光Zによるオムニバス短編集。艶っぽくて良いタイトル。 『いっていっぱいいって』より(位置原光Z/白泉社) 昨年はアダルト向け漫画誌「快楽天」(ワニマガジン社)に連載されたショート漫画をまとめた単行本『青春リビドー山』がKADOKAWAが出まし…

#スーパーの裏でヤニ吸うふたり 4巻 評論(ネタバレ注意)

ブラック労働環境気味な会社で働く40代(前巻で45歳に確定)サラリーマンの佐々木。 日々の唯一の癒しは、会社帰りに寄るスーパーの2番レジ担当、清楚で可憐な山田さんの明るい営業スマイルだった。 山田さん不在で「ファン活」が空振りに終わったある日、喫…

#からかい上手の高木さん 20巻 【完】 評論(ネタバレ注意)

中学校の同級生同士の恋愛未満を描いた隣の席ラブコメ。単純な西片くんをいつもからかってくる高木さん。 「××さんがなんとかかんとか」系の、元祖ではないが中興の祖ではあって、同級生純愛ラブコメのジャンルが息を吹き返し、スピンオフも複数抱えてちょっ…

#2.5次元の誘惑 19巻 評論(ネタバレ注意)

先輩たちが卒業し、高校の一人漫画研究部として日々部室で二次オタ活動に勤しむ奥村(高2♂)。 学校が新入生を迎えたある日、漫画研究部のドアを叩く一人の新入生がいた。 『2.5次元の誘惑』19巻より(橋本悠/集英社) 奥村と同じく古の名作「アシュフォー…

#クソ女に幸あれ 1巻 評論(ネタバレ注意)

大丈夫かなこのタイトルw ブログやSNSのプラットフォーマーに誤ペナ喰らったりしねえよなw 大学1年生の秋吉直(あきよし すなお♂)は中学時代、幼馴染の同級生・西川檸檬(にしかわ れもん♀)と付き合ったが、 「4股かけてる」 と告げられ、別れた。 『ク…

#幼稚園WARS 7巻 評論(ネタバレ注意)

国によって極秘で運営され、収監された凄腕の元・犯罪者たちを釈放・減刑と引き換えにボディガード兼「幼稚園の先生」として有期雇用し、誘拐や暗殺の対象にされる良家の子女を預かって護衛する、「世界一安全な幼稚園」。 『幼稚園WARS』7巻より(千葉侑生…

#ダンダダン 13巻 評論(ネタバレ注意)

霊媒師の家系(かけい)のギャルと、いじめられっ子気味で孤独なオカルトオタクの少年の同級生ガールミーツボーイから始まる、オカルトバトルなバディもの。 『ダンダダン』13巻より(龍幸伸/集英社) 「ボーイ・ミーツ・ガール」、「オタクに優しいギャル…

#ハイスコアガール DASH 5巻 評論(ネタバレ注意)

ゲームセンター、特に格闘ゲームに小〜高の青春を捧げた少年少女のボーイミーツガールを描いた「ハイスコアガール」の、 aqm.hatenablog.jp 内容以外に作品のメタにもトラブルに見舞われ紆余曲折ありつつ大団円にたどり着いた名作の、まったく予想もしてなか…

#トニカクカワイイ 26巻 評論(ネタバレ注意)

基本は理系天才フリーター・ナサくんと、謎多きクール美少女・司(つかさ)さんの、なんか可愛い男の子と女の子の新婚生活ラブコメ。 『トニカクカワイイ』26巻より(畑健二郎/小学館) SFファンタジーな「かぐや姫」伝承にまつわり不老不死であることを匂…

#それでも歩は寄せてくる 17巻 【完】 評論(ネタバレ注意)

2人しかいない将棋部の、おさげデコ部長・八乙女うるし(高2♀)と、好き丸出しのくせに頑として認めない無表情部員・田中歩(高1♂)の、告白前の高校生男女が好き丸出しで部室で将棋指しながら甘酸っぱくイチャイチャしてる、可愛いは正義のショートラブコメ…

#わざと見せてる? 加茂井さん。 10巻 評論(ネタバレ注意)

10巻到達、と今巻の内容、諸々おめでとうございます。 10巻にして、ブッこんできたなあ。 実録ガチ系の下ネタ・風俗ネタ・ドMネタ、お下劣でやたら面白い怪作 、「エムさん。」の作者。 無駄に女の子が可愛く「ヒロイン立ててストーリーもの描いてくんないか…

#あそこではたらくムスブさん 6巻 評論(ネタバレ注意)

『今日のあすかショー』のモリタイシの、コンドームを製造する会社の商品開発を舞台にしたコンドームの新製品開発担当の白衣の美女・結さん(26)と、彼女に惚れてしまった営業企画担当の気が小さくてお人好しの若手・砂上くん(24)のお仕事ラブコメ。医療漫…

#アオのハコ 13巻 評論(ネタバレ注意)

週刊少年ジャンプ、本誌連載の青春恋愛漫画。 中高一貫校、バドミントン部の1年のホープ・大喜(♂)と、同じ体育館で練習する女子バスケ部の2年で学校のアイドルで大喜の憧れである千夏先輩(♀)。 部活違い・学年違いながら、早朝自主練で千夏先輩と言葉を…

#宇崎ちゃんは遊びたい! 11巻 評論(ネタバレ注意)

既にラノベ風のタイトルをあえてラノベ風にすると「目ツキ悪くてボッチ好きの俺の後輩がバカうざ可愛い"ッス"口調のショートカット構ってちゃんチビ巨乳のわけがない」という感じ。 『宇崎ちゃんは遊びたい!』11巻より(丈/KADOKAWA) 目つきが鋭く細マッ…

#ワンナイト・モーニング 10巻 評論(ネタバレ注意)

「一緒に一夜を過ごした男女が」「一緒に朝ごはんを食べる」「短編」を描きなさい。 というお題に則って描かれたようなオムニバス恋愛短編連作の第10集。 『ワンナイト・モーニング』10巻より(奥山ケニチ/少年画報社) 最近再びこの作品の感想記事への検索…

#チェンソーマン 16巻 評論(ネタバレ注意)

父親の借金を背負って臓器を売りながら生き延びてきた野良犬少年デンジ。 悪魔ポチタとコンビを組んでヤクザの下で搾取されながら悪魔狩りを営むも、ヤクザが悪魔に乗っ取られ絶体絶命のピンチ。 ポチタと融合してヤクザを皆殺しにしたデンジは、チェーンソ…

#ダンダダン 12巻 評論(ネタバレ注意)

霊媒師の家系(かけい)のギャルと、いじめられっ子気味で孤独なオカルトオタクの少年の同級生ガールミーツボーイから始まる、オカルトバトルなバディもの。 『ダンダダン』12巻より(龍幸伸/集英社) 「ボーイ・ミーツ・ガール」、「オタクに優しいギャル…

#ウィッチウォッチ 14巻 評論(ネタバレ注意)

『SKET DANCE』『彼方のアストラ』の作者の現作。 乙木守仁は、超人的な身体能力を持つ鬼の末裔であることを隠して普通に暮らしていた。 守仁の高校入学を控えた春休み、長期出張で海外へ出発する父と入れ替わりに、魔女の聖地に修行に出ていた幼馴染のニコ…

#ウィッチウォッチ 13巻 評論(ネタバレ注意)

『SKET DANCE』『彼方のアストラ』の作者の現作。 乙木守仁は、超人的な身体能力を持つ鬼の末裔であることを隠して普通に暮らしていた。 守仁の高校入学を控えた春休み、長期出張で海外へ出発する父と入れ替わりに、魔女の聖地に修行に出ていた幼馴染のニコ…

#王家の紋章 69巻 評論(ネタバレ注意)

「ガラスの仮面」と同年、1976年から秋田書店の「月刊プリンセス」で連載開始された少女漫画。 作者の細川智栄子は88歳。『ガラスの仮面』作者より16歳年長。 1月1日がお誕生日でいらっしゃるので、年明け早々89歳になられます。 88歳で現役で年イチで単行本…

#負けヒロインが多すぎる!@comic 2巻 評論(ネタバレ注意)

新登場のブラコンですわ口調の妹ちゃん、可愛いねw 『負けヒロインが多すぎる!@comic』2巻より(雨森たきび/いみぎむる/いたち/小学館) ラブコメに一家言持つ自称「違いのわかる男」(意味わからん)の男子高校生・温水和彦は、 知り合いを避けて隣町…

#ローズ ローズィ ローズフル バッド 4巻 評論(ネタバレ注意)

神原正子、40歳、独身、職業漫画家。賃貸の一軒家に5つ下で世話役アシスタントを務める妹と二人暮らし。 少女漫画家を志してデビューしたものの、23歳の時に少女漫画とは畑違いのゆるキャラコメディもの?の『ファブ郎』がヒットし、以来『ファブ郎』を長期…

#百木田家の古書暮らし 4巻 評論(ネタバレ注意)

母と死別、父は単身赴任でアメリカの大学で勤務。横浜の実家で暮らす百木田(からきだ)家の三姉妹。 長女でバツイチで出版社編集のイチカ。 次女でコミュ障で会社員生活に馴染めないツグミ。 三女で高校生で闊達な自由人志向のミノル。 『百木田家の古書暮…

#よふかしのうた 18巻 評論(ネタバレ注意)

少年・夜守コウ(14)はふとしたきっかけで「上手くやれていた中学生活」が嫌になり不登校に。 ある夜、夜の散歩で街を放浪していると「夜と不眠」に一家言持つ謎の美少女・ナズナに声をかけられ、血を吸われる。彼女は吸血鬼だった。 夜に生きる眷属になりた…

#僕の心のヤバイやつ 9巻 評論(ネタバレ注意)

『みつどもえ』の作者の現作。 という紹介も、もうそろそろ 「『僕ヤバ』の作者の現作」 でいいような気もします。 『僕の心のヤバイやつ』9巻より(桜井のりお/秋田書店) 「『僕ヤバ』の作者の現作、『僕ヤバ』」 ってループの仕方、そうとう頭悪いな。 …

#キルアオ 2巻 評論(ネタバレ注意)

※ラーメンの漫画ではありません。 どっかで見た絵だと思ったら『黒子のバスケ』の新作。 『キルアオ』2巻より(藤巻忠俊/集英社) この作品のテーマの一つでもある「少年漫画の世界の外にいる普通の人たち」の視野の真っ当さや強さが象徴されていて、ここの…

#幼稚園WARS 6巻 評論(ネタバレ注意)

国によって極秘で運営され、収監された凄腕の元・犯罪者たちを釈放・減刑と引き換えにボディガード兼「幼稚園の先生」として有期雇用し、誘拐や暗殺の対象にされる良家の子女を預かって護衛する、「世界一安全な幼稚園」。 『幼稚園WARS』6巻より(千葉侑生…

#恋文と13歳の女優 3巻 評論(ネタバレ注意)

一色 文(いっしき ふみ)・27歳(♂)は中規模の芸能事務所で経理を担当していたが、人手不足により上司から営業への異動を命じられた。 営業の職務はタレントのマネージャー。 一色が担当するタレントは、子役でブレイクした後、中学受験期の休業を経て中学…