AQM

あ、今日読んだ漫画

BEASTARS 9〜11巻

「あの日テムを食ったのお前だよね」

再び演劇部で起こる肉食獣と草食獣の事故、唐突に読者に提示されるテム食殺の犯人、裏の仕事に熟達していくレゴシ、レゴシのルーツ、暗黒街の顔役になったルイとの邂逅、食殺犯の述懐、種族合同部活動の活動休止、ジュノとハル、ルイの右腕・イブキの過去、レゴシの最後の修行、緊張が高まるレゴシと食殺犯、ルイの選択、大晦日の決着。

ハードボイルド編あらため対決編。デビルマンのようだw

イブキ周りだけ引き続きハードボイルドでしたね。10巻の表紙がライオンのイブキ。出番は短かったですが、まるで任侠映画のような男っぷり。

「俺の揺るぎないはずの信条が
 これ以上ないほどの禁忌が…
 この空気の中ではまるで神事
 眠っていた牙が…起きるほどの…」

あれっ。これ、もしかして次巻で終わる!?普通に考えたらエピローグが残されるだけに見えますが。レゴシとハル、レゴシの身の振り方、ルイの身の振り方、タイトル「BEASTARS」の回収。

読み始めた時は説教くさい寓話なんじゃないかと危惧しましたけど、特殊すぎる設定を綺麗に青春漫画に昇華したなあ、と思います。

レゴシとハルが笑顔で迎えるラストだと良いんですけど。

 

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BEASTARS 6〜8巻

「ねえレゴシくん
 本当の私たちは…この体勢のまま時が止まっているのね」
「…ここから先…あなたが進めて」
「抱くか…食べるか…あなたが決めるの」

大修羅場をくぐり抜けたレゴシとハル、姿を消したルイの新たな居場所、ルイのポジションを狙うジュノ、全生物終結評議会の決定、レゴシに頼みごとをするガラガラヘビ、新登場のドールビッグホーンの美少年、レゴシを襲撃するテム食殺犯、パンダ師匠の元で修行に入るレゴシ。

前回はミステリー漫画から青春漫画に変わったと思ったら今度はハードボイルド漫画になりました。

8巻表紙にもなってるレゴシとハルの2人いいですね。特にハルが登場時に思いもしなかったメインヒロインぶり。

パンダ師匠もかっこよくて渋すぎ。完全にCV:大塚明夫。なんの漫画だよ。だんだんパンダの目の周りの黒い模様が髑髏の眼孔に見えてくるわ。

評議会の結果でアレをアレしたらアレということになったので、終盤に向かってレゴシがどうなるかの伏線ですかね。ルイはああなっちゃったし、ジュノよりはふさわしいとは思うけど。

自分は割とキャラ萌えというかカップル萌えなので、レゴシとハルさえ最後幸せだったら、他のことはまあ、割となんでも。

 

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彼女、お借りします 7巻

「馬鹿言うなよ!!俺と水原が同じなわけねーだろ!!
 水原は毎日めっちゃ頑張ってるじゃねーか!!!」
「俺には何もできねーけど俺がレンタルして金払えば
 水原が夢見られるっていうなら」
「…働く!!俺どんだけでも働くから!!」
「だから諦めるなんて言うなっ!!!」

誰だこの表紙。千鶴?なんか絵柄が違うので脳が「購読中の漫画」と認識しなくて読み逃すところだった。

前巻がクソ元カノ回でストレス溜まる巻だった反動か、千鶴回。
前回最後で「君がいいっ!!君がっ!!」って告白?しちゃいましたが。

女優業専念でレンタル彼女引退宣言、2人を繋ぐ線も無くなってしまうと凹む和也。

いやアパート隣の部屋だし大学一緒だし十分じゃねえか。グーでぶん殴るぞ。と思ったら親父が出てきて代わりにぶん殴ってくれました。サンキュー親父!

じゃあ1回観てやろうじゃねえかとコッソリ千鶴の舞台を観劇に。千鶴の演技に感動して重課金パトロン宣言。っていうかプロポーズしてね?w

千鶴も嬉しかったようで無課金デート、巻のラストではカギ失くしてお泊まりイベント発生。

2人とももう大学2年生ですし、いい機会なのでセックスをしましょう。

よし!セックスをしましょう!!

 

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BEASTARS 3〜5巻

「レゴシくんと私の人生は
 今 静かに絡み始めてて…」
「私のことを命がけで助けてくれた彼が
 目の前で安い焼きそばを食べている
 この映像が 私にはきっと一生の宝物になったりする…」
「だからこそ…もう…今の一番美しい記憶のまま…」
「湿度はまだまだ高い 簡単には終わらせてくれない」
「だって…夏の夜はこんなに長い」

やべえ、すげえ面白いなコレ。

青春学園ミステリーだと思って読んでたら恋するドワーフウサギの魔性の女の子を命がけで助けるハイイロオオカミの不器用な少年の話に。

彼女への気持ちが狩猟欲か恋心かで悩むレゴシ、本能的にオオカミの牙を恐れながら不可解なレゴシに惹かれていくハル。

ルイとハルの密かな関係、街で続発する肉食獣の草食獣に対する食殺事件、新入生のハイイロオオカミの美少女・ジュノ、買い出しに出た街の裏市、裏市の屈強なカウンセラー・パンダのゴウヒン、ルイの暗い過去、ライオンたちの非合法組織・シシ組、拉致されたハル。

ジャッキー・チェンカンフー映画みたいな展開なっとるでオイ。

駆り立てるのは恋と欲望、横たわるのは獅子と鹿、野心と暴力、混沌と狂乱と情熱、甘く苦く、いろんなコトやモノ思い出させる青春漫画。

 

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化物語 3巻

「わたしに惚れると低温火傷しますよ
 ほら、わたしクールビズですから」

西尾維新の原作を「天上天下」「エアギア」の大暮維人がコミカライズして週刊少年マガジンに掲載の鉄板漫画。キャラデザVOFAN準拠。「アルスラーン戦記」といい、講談社はビッグなコミカライズ好きですね。

まよいマイマイ」の途中からラストまで。

原作が基本的に平坦な会話芸で台詞が長いので、メリハリつけるために見開き多用。原作ヒット、アニメ大ヒットと超弩級の「君の知ってる物語」な上に、会話やエピソードが後々の伏線になってたりするのでうっかりオリジナル改変もできず、けっこうコミカライズ大変そう。

八九寺の「ただいま帰りましたっ!!」、阿良々木くんの「戦場ヶ原、蕩れ。」のシーンはもちろんのこと、今巻はひたぎが阿良々木くんに「I LOVE YOU」と告白する例のシーンがありますが

「I」見開き
「LOVE」見開き
「YOU」見開き

と計6ページも使ってすごいことに。

モノクロ絵の美しさはさすがの一言。八九寺は可愛らしく、ひたぎは美しく、忍野はイケメンで、阿良々木くんは普通。

制約ある中でセリフも楽しく改変し、原作の補足までやってのけてます。すげえな。

 

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Change! 3巻

「終わった瞬間 俺の負けだと思った」
「しおりん 今日はすげえ勉強になった」

ネタバレでごめん。

覚醒する天才の話を描かせたら天下一品の作者がなぜかファンタジーRPG的な冒険もの描いて盛大にズッこけての次作。お嬢様学校の風紀委員ちゃん・通称「しおりん」がひょひょんのひょんなことからクラブのステージでMCバトルでボコボコにされたきっかけで(たぶん)ラッパーとして成長・覚醒していく話。

前回1〜2巻を読んだ時はMCバトル漫画を読み慣れてなかったので共感性羞恥が先に立ってしまったんですが、その後「すだち」「かぐや」とMCバトルもの読んで、羞恥乗り越えてMCバトル漫画を読んでて段々気持ちよくなってきました。

ミキちゃんの外道斬のリリック解説編。わあ、すごい。言葉に多重の意味や引用が掛かっててキレキレ時のfeitaさんやwhkrさんのブコメみたい。

あと「高校ラップ選手権」にむけたしおりん特訓編。

vsミキちゃんの親友バトルも。熱くていい場面だけど、
「え…い、いいの!?退学…」
「イヤ 熱すぎて…引く」
はい。

和歌の歌垣になぞらえるラップ観に天然小悪魔ぶり、読んでるこっちもだいぶヤラれてキてる感じで次巻も楽しみ。

 

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恋と嘘 8巻

超・少子化対策基本法、通称「ゆかり法」施行後の日本。国民の遺伝子情報を国が把握し、16歳になると最良の結婚相手を「政府通知」される社会。

高校のクラスメイト高崎美咲に小学校以来の片想い中の主人公・根島由佳吏(15)、意を決して告白し、実は彼女も由佳吏をずっと好きだったことがわかった夜、彼は16歳になり、受け取った政府通知に記された結婚相手の名は「真田莉々奈」という見知らぬ名前だった。

という、主人公の由佳吏、両想い相手の美咲、政府通知の婚約者の莉々奈、由佳吏に片恋する美少年の親友・仁坂の4人の少年少女の四角関係の社会SF?恋愛もの。

アニメ化もされたし紹介も今更よね。

今巻は由佳吏の突然の自宅訪問に適当な髪型にだせえ芋ジャージで赤面する美咲が可愛かったですけど、1巻出た当初の「初恋思い出す凄い恋愛漫画キター」ってインパクトが、その後はじっくり抑制的に引っ張って焦らす展開、ミステリアスとは言いつつもヒロインの行動原理が理解不能な期間が長すぎて、徐々に熱量が冷めてってる感は否めず。

ブコメじゃなく恋愛もので、長く続けば良いってジャンルでもなく、ちょっと引っ張りすぎて名作に成り損ないかけてる感じも。

男子高校生を養いたいお姉さんの話 2巻

「全部観たい!!全部欲しい!!
 君の可愛い瞬間は一瞬でも逃したくない〜!!
 お金はいくらでも出すから〜!!」

1話4ページのショートショート。親が蒸発して借金とともに残された可愛い顔の男子高校生・実が、マンションの隣の部屋の氏名不詳・職業不詳のクレイジーサイコ巨乳美人のお姉さんに養われる話。主人公が好きすぎて少し頭がおかしいのが7割とどこからか無尽蔵に金が出てくるのが2割以外は基本的に天然おっとりお姉さんなので微笑ましく読める癒し系コメディー。

今巻は、夏服に号泣、寝顔に夢中、友人にブチ切れ、マッサージ、お姉さんの誕生日、嫌いな食べ物、ラッキースケベ、お姉さんの夏服、お触り大作戦、眼鏡姿のお姉さん、実くんの誕生日、2人の夏祭り、プール回など。

1巻自体が割と出オチで2巻以降どうかなと思ってたんですけど、相変わらずキチ…突き抜けて「好き」を貫いてて清々しい。

1話4ページで毎話ムダなくテンポよく、メリハリのハリだけでテンション高く1話走りきっちゃうのが良いのかも。

なにより主人公を毎日「可愛い♡」と愛でるのに夢中なお姉さん自身がとても可愛らしく幸せそうなので、だったらもうそれでいいじゃないですか。

 

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BEASTARS 1〜2巻

「大丈夫 怖がられても嫌われてもそうやって生きてきた」

読みたかったけどキッカケがなかったところに、1〜2巻が53%OFFセールなので。
共通の言語を話す動物たちが直立歩行し制服を着て通う全寮制のチェリートン学園を舞台にした学園青春ミステリー。

新入生歓迎公演を控える演劇部でアルパカのテムが肉食獣の何者かに殺される事件が発生した。犯人が見つからず、肉食獣と草食獣、主役と脇役、役者と裏方で互いに疑惑と偏見を抱えたまま舞台の日を迎える。

主人公はハイイロオオカミのオス、不器用で心優しい照明係のレゴシ。

他、レゴシを疑うアンゴラヒツジの女の子、役者を降ろされたマングース、人気役者のアカシカ、男好きのドワーフ種ウサギ、力を振るいたいベンガルトラ

肉食動物と草食動物、習性も違えばサイズも違う動物たちが一緒に暮らす全寮制の学園を舞台に、偏見と差別、見えない断絶、強く鋭い牙と爪、肉を喰いたい本能を持つ自分に苦悩するレゴシ。

深読みすると大変メタファーちっくで寓話的ですが、思想的・社会的な喩え話が大嫌いなので、穿った見方はせずに学園青春モノに動物あるあるブッ込んだエンタメ作品として楽しもうと、個人的には思うです。

いぬやしき 1〜2巻

読んだことなかったところに1〜2巻が0円セールなので。「GANTZ」「GIGANT」の奥浩哉の前作。10巻で完結。

妻と子供二人の冷めた家庭で暮らす、老人同然の老け顔の冴えないサラリーマン、犬屋敷壱郎(58)。胃ガンで余命3ヶ月の宣告を受け、家族に言い出せずに深夜に犬の散歩で訪れた公園で居合わせた「もう1人」の少年とともに宇宙船?の墜落事故に巻き込まれて死亡。

事故の隠蔽を図る宇宙人?は2人をあり合わせのパーツで戦闘サイボーグに改造し地球を去って行った。惑星を滅ぼすレベルの力を手に入れた犬屋敷は新しい体に適応しながら、ひっそりと人助けをする道を選ぶ。一方、「もう1人」の少年、獅子神は手に入れた力で勧善懲悪に留まらず快楽殺人を行っていく。

という不条理SF。日常に不条理要素をブッ込んでその波紋を楽しむというスタイルは前々作・現作と共通。

勧善懲悪で人助けしつつ、犬屋敷と獅子神の対決に収束していく感じかしらん。

放り込んだ大きな一つの嘘以外のリアリティと、話全体の大きな軸よりは局面局面の見せ場と「この先どうなるの」で引っ張る力はさすがの一言。

ラストの評判だけ先に読んじゃってんだけど、どうしようかな。

 

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えろまんがさ~が 1巻

「(普段 自重しているジャンルをアピールするチャンス!?)」
「白いスク水を伝った醤油で冷奴作って食べる!」
「いやそれ全ッ然エロくな…」
「エロ…」
「エロいかな?」
「ちょっとよくわかんないすね」
「エロくねえぞ内輪!」
「いやでも絶対面白いですよ!?」
「面白くちゃ駄目なんだよ!?」
「内輪…お前…エロ漫画のアイディア出し向いてねぇな?」

幼少期から子供たちに夢を与える漫画家になりたいと思ってたのに気がついたらエロ漫画誌の女性編集者になっていた業界ものコメディ。エロ漫画誌に掲載の一般向け作品という変わりダネ、下品ではあるけどエロはナシ。

漫画家漫画に比べて少ないようでいて、意外とタマ数あるんですよね、編集者漫画。
編集王」「重版出来!」が2強で、「げんしけん」「金のタマゴ」「ヤンキーJKの異常な愛情」など。

アレ…?業界ものだと思ったけど、この人たちコミケばっかり行ってあんまり仕事してない…

優しい性格なのか誰かが傷つくような暴露ちっくな業界裏話はあんまり描きたくないそうで。

別にすごい面白い話ってわけでもないんですけど、テンポよくてメタも含めて小ネタが効いてるので読んでて楽しい。じゃあ面白いんじゃねえか。

レイリ 2〜5巻

「こおんな美少女が無防備で横で寝てても何もしないなんてさすがだなーって思って」
「美少女だと?」

 

(死体の山を指差して)
「ぷっ これ!これみんな!?みんな腕に覚え!?うふっ あははははは!
 (こんな程度で笑わせるな!クズども!)」

 

「主命に背けば死罪!!」
「じゃあ斬れば?」

 

「え!?徳川家康を殺す!?」
「零里のヤツが無茶なマネをせん事を祈るのみ」

 

「わしが死んだとてこの包囲陣はまったく揺るがぬ!それが徳川家じゃ!」
「…」
「試してみるがよい」

 

徳川家康が言うには」
「お前は徳川どのにも会うたのか…!?」
「ええまぁ」

 

「言うな…言うてくれるな」
「よう来てくれた」
「こんな荒みきった戦場で最後に一輪の花…」
「お前の顔が見られて嬉しかったぞ」

 

「あんたたちを助けるために大勢が死んだんだ!生きてるうちは走れ!」
「くそ…やっぱり…徳川家康…殺しとく…べきだった…!」

 

「わたしが自身の命を邪険にしたのでは」
「わたしをいとおしんでくれたみんなに顔向けができぬ!」
「今はそう思うのです」
「だからもう死にたいとは思わない」
「思ってはいけない」

 

刃物と人体の描写のえげつなさが原作者ゆずりな作画。

やばいっすクソ面白いっすさすがっす。

レイリ 1巻

「使えますよ!?わたし!使ってください!」
「殺して殺しまくって!」
「そして最後は丹波さまの盾になってちゃんと死にます!」
「ちゃんと最後死にますから!」

最近ちょこちょこ名前を見る作品で、昨日も熱烈に推してる増田がいて、今日見たら1巻が54%OFFだったので。

織田信長ブイブイいわしてた天正7年、遠江の国・小山城、武田家家臣・岡部丹波守が預かる城にめっぽう剣の腕がたつ少女がいた。

4年前、長篠の戦いの落武者狩りに眼前で家族を皆殺しにされ、自身も襲われかけたところを岡部丹波守に救われ拾われたレイリ。彼女は剣の腕を磨きながら、戦場で敵を殺し岡部の盾となって死ぬことを夢見ていた。

「なんで…なんでこうなった…」
「ちがう…こんなふうにするために」
「この娘をひろってきたわけではないのだ・・・」

岡部丹波守、ドン引き。

男どもを叩き伏せてるところを、城を訪れた武田家のできそうな家臣に見咎められ「勝負せんか」と持ちかけられるレイリ。

原作・岩明均、作画は別の人。岩明均らしい物騒で目が離せない展開に、世界観にマッチした作画、狂気をはらんだヒロイン。

全巻大人買いコース決定。原作が岩明均の時点で、わかってたんですけど。

白無垢さんはお嫁にゆきたい 1巻

「私、今日即入籍OKの人、探しに来たんです。
 白無垢でその心意気を表現してみました♡」

表紙とタイトルが出オチなんですけどw 1巻て。2巻も出す気かよw

白無垢に必要事項記入済みの婚姻届も持参して「即婚」OKな相手を求めて街コンから街コンへ。男女の出会い、要求条件、恋愛観、結婚観と、みんなが好きな話題がてんこ盛。

普通の、女性無料の、猫カフェでの、オタク向けの、ビーチの、と街コンと渡り歩きながら自分の婚活はそこそこに、街コン初心者を導き不届き者は出入り禁止にし、カップル成立プロデュースしまくる白無垢さん。

書籍紹介文では「豊富な知識で街コンをわかりやすく解説!」となってますがノウハウってより「心得」って感じ。

「街コンをテーマにわかりやすく」という趣旨と、白無垢さん以外の登場人物が出番がそれぞれ1話ずつしかないこともあって、脇役がみんな少々ステレオタイプな描写、オチも割とご都合気味。

肝心の白無垢さんはキャラは面白いんですけど、狂言回しというか「デウス・エクス・マキナ」とでもいうか、話を回してオチを付ける装置みたいなっててやや人間味が薄いので、2巻ではぜひ白無垢さん自身の秘密など期待したいところ。

世界か彼女か選べない 4巻

猫かぶりでモテモテ、実は勝気で主人公にはツンデレな美少女幼馴染・藤咲歩美(表紙・手前)に、ツンな態度で接してしまう主人公の高校生・光輝。

意を決して告白しようってとこに邪魔に入る、グルグル眼鏡のクラスメイト、眼鏡を取ったら美少女で巨乳だった神堂ひかり(表紙・奥)。

曰く、
「私を彼女にしてくれないかな?」
「藤咲さんに絶対告白しないで あの人は普通の人間じゃないの」

えーと雑にまとめると、8年前の事故で家族を失ったトラウマで無意識の超常能力に目覚めた幼馴染のハルヒに告白しようとしたらエロ長門に「世界滅びるから私で我慢しとけ」と止められたキョン、的な話を、「ToLOVEる」っぽい絵で。

表紙のダブルヒロイン推しのファンタジーブコメ。最近「セカイ系」って言わなくなりましたね。

4巻まで読んでも実は話がほとんど前に進んでないけど、ラブコメ楽しい!可愛い!えろい!だけで保たせてしまってる漫画。思わせぶりな前フリは多いけど、ラブコメシチュ描くために後付けでストーリー考えながら描いてない!?って気もせんでもないw

パンツは見えるが乳首は見えないサジ加減、「ストーリーもあるエロコメ」を楽しみたければ割とオススメ。