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あ、今日読んだ漫画

豚公爵に転生したから、今度は君に好きと言いたい 1巻

ファンタジー世界の魔法学園ハーレムもの覇権アニメ。

の、公爵家の三男のボンボンで魔力エリートだけど傲慢、横暴、肥満と七つの大罪みたいな人格が災いして主人公と敵対、従者の美少女も愛想つかして主人公のハーレム要員になっちゃった、学園の嫌われ者の名悪役、通称「豚公爵」。

に、寝て起きたら転生してた、というカクヨム発の転生もの。えらいカジュアルな転生やな。

アニメ視聴した経験から未来を知ってるアドバンテージを活かして、「今回」は離れていった従者の美少女と結ばれるハッピーエンド目指して、イメージ改善とダイエットに励む。

嫌われ者のやられ役が、オセロのように形勢をひっくり返して恋やら仲間やら名声やらを取り戻していくリベンジもの。になると思われる。さっそく「本編」の主人公とメインヒロインも登場。

作話も作画も良くも悪くもネット小説の角川コミカライズらしいクオリティなので、原作の目利きも含めて角川のコミカライズに抵抗なければ普通に楽しめると思います。豚公爵の裏設定がなかなか渋い。

タイトルが切なくていいよね。「今度は君に好きと言いたい」なんて言われたら、ちょっと応援するしかない。

手品先輩 1巻

1巻が56%OFFだったので。部活強制の高校に入学した1年生男子「助手」が、ちょっと覗いた奇術部にいたのは手品大好きだけどアガリ症で人前じゃろくに手品が出来ないポンコツ巨乳美少女の「先輩」だったギャグコメディ。

エロコメってほどじゃないですけど、何回かに1回はパンツオチ。ラブコメに分類するかどうか迷うところ。

作者が体調崩されてた話も聞きましたが、最近回復されて週刊ペースの連載に復帰したとのことでなにより。「普通」の主人公を趣味の世界にいざなう美少女ってことで「だがしかし」ともよく比べられてましたね。

ドジでポンコツだけどめげずに楽しそうにノーテンキに果敢に新たな奇術に挑む先輩がとても可愛らしい。1話6ページのショートコメディなんでテンポよく。

奇術のタネのバハムート(ハト)が「面白いやんけ」と思って気に入ったんですが、窓からどっか飛んでって戻ってきませんでした。

既刊まだ4巻なんでセールを待たずに全巻揃えるかセールを待つか、悩むなー。

クラッシャージョウ REBIRTH 1巻

 '77年、奇しくも「スターウォーズ」第一作の全米公開の年から発表され続けアニメ化もされた名作スペースオペラ小説のおっさんホイホイなコミカライズ。

つっても自分はこれが初見です。失礼なこと書いちゃったら古参ファンの方ごめんなさい。

作画の針井佑はこれが商業デビュー作、武者修行ならぬ模写修行を経て高千穂・安彦の両先生のお墨付きを得ての連載開始と聞きますが。なんだそのデビューの仕方・・・

割りと宇宙なんでも屋、一味のメンバーはリーダー格のアグレッシブなイケメンに、大男の相棒、同業のヒロイン、チビの若手、アシスタントのおもしろロボ。

何かに似てんな、と思ったら後の作品なんでもっと洗練されてたけど「カウボーイ・ビバップ」に似てる。失礼、「カウボーイ・ビバップ」が似てる。

70~80年代の原作らしい、一味が宇宙船一つで軍に追われ海賊に追われ裏切られ、次から次へと息もつかせぬピンチの連続のジェットコースター展開で賑やかなスペースアクション。この話どこに着地すんのコレw

正直、古さは感じます。が、ラピュタの再放送の度に観てる連中に言われたくはないでしょう。先が気になる面白さ。アルフィンも可愛いしね。

転生したらスライムだった件 1巻

また異世界ものかよ、と思いつつ新刊9巻が凄く売れてて試しに1巻レビュー見ようとAmazon見たら1巻だけ0円だったので。

なろう発の異世界転生もの。ゼネコン勤務サラリーマン(37)が怨恨がらみの巻き添えで刺されて死んでファンタジー異世界に転生、転生先の体はスライムだったけど「捕食者」「大賢者」の特殊能力が付与された上に、捕食相手のスキルをコピーが可能に。

目覚めて最初に話しかけてきた相手は世界に4体しか存在しない竜種の1体、かつて勇者に封印された「暴風竜ヴェルドラ」でした。

捕食スキルでバトル能力は実質的には青天井なチート無双だけど、1巻の今のところは使いどころ絞ってメインはモンスターを仲間にしていく勢力拡大の社会的ステップアップがメインな感じ。チート系はだいたいそうか。

まだ登場してないけど勇者、魔王軍、自分以外の現実世界(日本)から来た異世界人の存在が匂わされ、ちょっと先が気になる作り。

コミカライズは絵も上手いし女の子も可愛いし、主人公がほとんどただの楕円形なので描くのが楽そう。

あー、面白そうだわコレ。続刊購入は決定だけどフルプライスで残り8冊買うのはお財布に優しくないので、セール対象にならないかなー(チラッチラッ

お従兄さんの引っ越しの片づけが進まない 1巻【期間限定 試し読み増量版】

2巻が出てちょっと話題だけど、最近ちょっと痛い目みて「絵が可愛いだけの日常系ラブコメはちょっとなー」と思ってたら1巻のお試し版があったので。

大学進学を機に自分の家に下宿することになった数年ぶりの再会の従兄弟のお兄ちゃんに片思いの女の子が主人公のコメディ。お兄ちゃんは女装ショタ有りのロリコンの変態さんになってました。ラブコメっていうほどラブではなく、エロコメというほどのエロはなく。

お兄ちゃんが黒髪前髪片目隠れでどうみても阿良々木くんなのと小学生弟の女装コスプレが可愛いのと、意外とギャグの小ネタが面白いです。履歴書に真面目な顔でコラ写真貼ったり職歴に検索履歴書いたり。

3話分、70ページしかなく10月11日までの期間限定閲覧ですけど、タダなので気になった方は。自分は1~2巻はとりあえず保留でセールを待つこととします。

舞妓さんちのまかないさん 7巻

昨日は可愛い女の子がたくさん出てくる、とある日常系の漫画を買ったはいいけど面白くなくてブログの記事にもしなかったんですけど、面白い日常ものとそうでない日常ものの差はどこからくるんだろうか。単なる好き嫌いを超えた何かがある気がするんだけど。

京都花街を舞台にした舞妓さんの世界+働く女の子の日常+料理。これはいいものだ。

まかないのキヨ(16歳)が主人公というかヒロインなんだけど、幼馴染で舞妓の百はな
(ももはな)の雅で可憐な鉄人ぶり、超人と鉄人のダブルヒロインな感じに。

みんなずっと練習してきたおどりの会の真っ最中。お品はホットアップルジンジャー、モーニングセット、肉まん、梅しそカツ、お茶漬け、アメリカンドッグ、ハムチーズサンド、天ぷらの卵とじ丼、あずきばっと、ほうじ茶、マカロニサラダサンド、焼きそばパン、たけのこづくし、クリームソーダ

薬の眠気を意志の力で封殺する百はな強い。百子さん姉さんにでこぴんされる百はな可愛い。俺も百はなにでこぴんしたい。

というか片思い片思いって百子さん姉さんどうしたのw

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あの娘にキスと白百合を 9巻

同じ学園(女子校)を舞台にした青春群像百合ラブコメオムニバス。の新刊。

表紙2人の新キャラ、留年コスプレイヤー博多弁ツインテ(左)と彼女に学外で憧れてたコスプレ相棒(右)のご新規カップル。の、いきなり1ページ目から別れのシーンから始まるエピソードが2編。

古参キャラ、白峰・黒沢の2人に一大転機が訪れる2編。この2人推しの人は必見。

表紙の2人に戻って3年生が卒業を迎えるもう1編。

もともとコメディよりも百合漫画としてガチめな作品だけど、別れ話や卒業が重なっていつもより更にシリアスな巻。時間の流れを意識させられつつ古参カップルのエピソードも大詰めで、一つ前に読んだ「ちおちゃんの通学路」の完結も相まって、折り返し地点はとっくに過ぎて作品自体の終わりがそう遠くないことも暗示されたような気分。この子たちがみんな幸せに終われますように。

思春期の「特別」とか「普通」とか、自分は何者なのか考えるのって大事だよなあ。最近あんまそういうの考えてねえなあ。

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ちおちゃんの通学路 9巻【完】

1巻当初は、スクールカースト「中の下」のメガネ女子が遅刻ギリギリで工事現場の通学路封鎖をゲーム脳パルクール技術で乗り越えたり、遅刻ギリギリでカースト上位に話しかけられてキョドったり、遅刻ギリギリで暴走族に絡まれたり、登校中に路地に消えたカップルを覗いたり、登校中におしっこ漏れそうになったりする通学路クライシス漫画だったのが、通学路縛りもだんだんなくなって何の漫画かよくわからなくなったパンチラが嬉しくないことに定評のある女子高生コメディ。

今巻は、

「ブラを買いに行こう」ブラあるある(知らん

「友達になりたい」ええ話や・・

「ゲーセンデート」オイオイオイ・・・

「女子相撲」下品相撲・・・

「もしも第1話が真奈菜と2人だったら」あれ?この流れって・・・?

「それから」終わっちまったぞオイ!

ということで相変わらずバカバカしくて面白かったけど、終わってしまいました。ラスト2話で1巻の第1話・第2話をなぞりながら全然変わった展開を描くことで作者の深い愛情を感じさせる、この作品でこう書くとどうしても冗談みたいになっちゃいますけど、

い い 最 終 回 だ っ た 。

めんつゆひとり飯 1巻

「味の濃いおかずはみんなご飯に乗せちゃえばいいと思わない?」

黒髪おさげで八重歯で面倒くさがりで何でも麺つゆで食う女・面堂 露(めんどう つゆ・26歳独身)がヒロインのお料理・グルメ4コマ。実家の犬まで面倒くさがり。

その他、社長秘書で味噌も自家製の料理上手の人妻の十越さん、カツサンドをおかずに白飯を食う主任の元イケメンのデブ、元イケメンのデブに片想いのヘルシー派の後輩OL、なぜか単語でしか喋れず秘書の通訳なしでは社員と会話が成り立たない女社長など。

ヒロインが手抜き料理をする間に脳内の十越さんがツッコミを入れる。ツッコミに返事をしたりそのまま会話したりするので端から見たらだいぶアレだな、と思ったらついには買い物かごに勝手に食材を入れ始めて遠隔スタンドじゃねえかなコレ。

元イケメンのデブがメタボと引き換えに名言多数。登場する麺つゆ料理のレシピも掲載。

表紙のイメージのとおり美味しそうで可愛いお手軽お料理4コマ。

堕天作戦 4巻

「だいすきのかたまりなので、むかしのあたまにもどしたいです」

ヒロインが・・・でも・・・まだ・・・

旧人(人間)と魔人の三百年戦争の中、旧人・魔人混在の第三勢力・戴天党や、魔人を取り込み改造人間も生み出す旧人側のメイミョー技研団。

魔人国家ダルガバルと戴天党の会戦、ダルガバルの新たな魔竜騎兵"カラビンカ"初陣。武装サンドウェッジ・・・?え・・・なに? あー破壊神が!からのボルカ復活、カトラスを撃墜する業火卿、致命傷を受けるアフロ、相変わらず空気の読めない主人公、アンダーと業火卿の第2ラウンド。

現実世界からは歪に見える生命同士の殺し合いが辿り着く生命と死の普遍の意味。

目標と戴天党のパスを手に入れたアンダー。次巻は戴天党、合流編なのか潜入編なのか襲撃編なのか。出会っちゃうと思うんですけど!

タイトル回収して話の筋道というか主人公の大目標が、見えたような見えないような。ナウシカだったらぶっ壊すとこだけど。

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銀河英雄伝説 11巻

アニメ化、映画化、舞台化、ゲーム化と度々メディア化された田中芳樹の伝説的なスペースオペラ小説を「封神演義」の藤崎竜がコミカライズ。1巻発行から2年半目の11巻。原作2巻に相当するリップシュタット戦役の序〜中盤、オフレッサー上級大将vsミッターマイヤー・ロイエンタールコンビも収録。

絵はまあ、文句言っても意味がないというか藤崎竜の絵が嫌なら読まなければいいし、構成が帝国偏重なのはヤン派としては寂しい限りだけどコミカライズ作家の裁量か。

前日譚や外伝含めてやってるので漫画6巻でようやく原作の冒頭に到達、そこからおよそ原作1冊に対して漫画5冊、完結が55巻ぐらいのペース。初代コミカライズ「道原かつみ版」は5年かけて11巻でリップシュタット戦役を終了したことを考えるといいペースでは来てはいる。

古参ファンがうるさい、誰も完結まで描いたことのないコミカライズによく手を突っ込んだという心意気を買って長いスパンで今後に期待。作中に「距離の暴虐」という言葉が出てくるけど、ライフワークとして腹くくってる作者はともかく、出版社・読者は「時間の暴虐」「巻数の暴虐」に耐えられるか。

みんな、長生きしような。

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 11巻

名家の子女が集う名門学園の生徒会長(男)と副会長(女)のプライドの高いエリート同士、美男美女同士の「告白した方が負け」、ミラクルジャンプからヤングジャンプ本誌への移籍を実力で勝ち取った稀代のラブコメメーカーによる恋愛マウント駆け引きラブコメ

1巻読み始めは、いけ好かない設定と投稿作っぽい固い線と塗り、自分も敬遠してたんだけど、登場人物全員のポンコツっぷりが早々に判明して親近感湧く上に絵もみるみるポップになっていくのでたぶん大丈夫。

かぐやLINEデビュー、石上×伊井野なかよし大作戦、かぐや×石上の恋愛相談、かぐや×藤原パジャマパーティ、白銀×藤原ラップ特訓、かぐや&ハーサカもラップだYO編、白銀・石上で女子の恋愛相談、好きな漫画のアニメ化について語ろう、かぐや・白銀パパ・早坂ママの謎の三者面談。

普段あんま見ないキャラ同士の絡みもありつつも、LINEでアワアワかぐや、ラッパー藤原、ママに甘える早坂と今巻もみんなKAWAII

名作ラブコメが次々に終了を迎える2018年、来年も僕勉とともにラブコメ界?を牽引していただきたい。

ゴールデンカムイ 15巻

明治40年前後の北海道が舞台、日露戦争二〇三高地で超人的な活躍をして「不死身の杉元」と呼ばれたけど上官半殺しにしてクビになった元軍人とアイヌの少女・アシリパのコンビを主人公に、網走監獄の囚人たちの刺青に刻まれたワンピー・・・じゃない、アイヌの隠し大金塊の地図を巡る少々血生臭い冒険もの。

財宝を狙う陸軍第七師団とかヒグマとかジジイになった土方歳三とか永倉新八とかチンポ先生とかシャチとかと戦ったと思ったら、3ページ後にいきなり野生グルメ漫画になったり味噌をうんこだと思われたりする。ヒンナヒンナ。

完結しちまうんじゃねえかと思った網走監獄編が前巻で終結、敵味方が麻のように乱れる展開が収束して、アシリパの身を追って樺太に渡る杉元、谷垣、月島、鯉登の4人。ロシアの謎の生き物と戦ったり、スチェンカ(集団ボクシング)に参加したり、ドキッ!男だらけのバーニャ(サウナ)大会が開かれたり。

ねえ、あんたたち何しに樺太の来たの。他、表紙を飾る月島の過去編など。アシリパさんも元気そうでなにより。

相変わらずギャグのセンスが狂気じみてておののくわー。

ギフト± 13巻

更正不可能な凶悪犯(元含む)を拉致って生きたまま解体して臓器売買ルートに売りさばくグループの、解体手術の天才の女子高生が主人公。読んでるとMPがガリガリ削れるグロくてハードでボイルドなサスペンス。一体バラして売りさばいて4千万。

絵も話もエゲツなくて高橋ツトムっぽい雰囲気、お弟子さんかしら。

20年前の大規模売春組織疑惑、3年前の病院放火事件、移植手術を行う闇医者、恩人を探すヒロイン、事件を追う元刑事の探偵。

を縦軸に、デスノートっぽい大病院のボンボン、商売敵の中国系の臓器供給組織、女刑事、フリージャーナリスト、中国の工作員、ヒロインの元の心臓の行方と今の心臓の出どころ、二重スパイ、警察幹部、人民解放軍再生医療アメリカ、模倣犯、カルト宗教団体、等々。

今巻はヒロインの心臓の正体が明かされつつ、リュウ、林先生、加藤など当初からの登場人物に焦点が回帰する、割とヒロインお休み回。

5巻くらいで終わる話かと思ったらどんどんスケールがでかくなった話も、未回収の伏線の数も減ってきて、そろそろ折り返して風呂敷畳み始める頃合いなんかな。

かみさまのいる景色 1~3巻

1巻2巻がセール対象だったので。

天空に浮かぶ不思議なアイル島の一軒家で暮らす島付きの美少女神様のトトが、結婚式を祝福したり、降ってきた雨をシャボン玉にしたり、夜の街に灯りを灯したり、フネ(飛空艇)を動かしたりする、癒し系日常もの。

幼少期からの島育ちらしく幼馴染もいて島民に成長を見守られてて、島民からの扱いは割と呼び捨て気味のタメ口気味で、神様というか「くまみこ」の"まち"に近い。

中世欧州風のアイル島の近隣にはいろんな島と神様がいて、ミニスカ和服の神様・サクラが付く中世和風のコエド島も。

出版レーベルはCygamesの運営するサイコミ。読む漫画に、LINE漫画とかpixivとかネット企業のレーベル増えてきた。新規レーベルはアレな、男性向けなのか女性向けなのか大人向けなのか子ども向けなのか、俺が読んでていいのかどうかもよくわからんな。りぼんっぽい。ダメと言われても読むんですけど。

基本、癒し系の、ふんわりふわふわ日常ものなんだけど、シリアスというか哀しいお話というか他の神様が神様を「卒業」する話もあって、打ち切られずに最終回までいったらたぶん泣くやつだコレ。