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#幼女戦記 13巻 評論(ネタバレ注意)

サラリーマンがリストラ逆恨みで殺されて成仏の際に神に反抗した罰で、近代欧州っぽい異世界、WW1前のドイツそっくり帝国の魔導師の素質持ちの女児に転生。

戦勝と栄達と安穏な後方勤務を夢見つつ、少佐の階級、エース・オブ・エース「白銀」「ラインの悪魔」の二つ名、第二〇三遊撃航空魔導大隊大隊長として、戦場の空を支配する主人公ターニャ・デグレチャフ11歳。

ライン戦線を支える後方の要衝、アレーヌ市を敵国の浸透戦術で失った帝国。帝国は「悪魔の計画書」と呼ばれるプランを発動。そのプランは元々ターニャが軍大学時代に発案したものだった…

少し前に「コミカライズで大当たりを引いた」とホッテントリで評された作画の本領発揮、アレーヌ市上空を舞台にガンダムやマクロスもかくやというレベルの華麗で胸熱な空中戦。

さて、次巻は作品としての分水嶺でしょうか。原作読んでないので先を知らないけど展開次第では読者を大幅に失うかもしれんね。

もちろんフィクションですし、この漫画の偽悪趣味は今に始まった事ではないですが、偽悪が悪になった時に読者がついていけるかどうかは、また別の話なので。

なんとなく、そうはならない雰囲気かな、とは思いますが。

 

幼女戦記(13) (角川コミックス・エース)

幼女戦記(13) (角川コミックス・エース)

 

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