
なぜギャルが出てくるマンガは魅力的なのかという増田があったので、昨今のギャル漫画事情を鑑みてこのようなブコメをしたんですが、
b.hatena.ne.jp
パターン化して少し食傷気味なところ、この作品を推すブコメが複数あってググってみたらWEBで読めたので。
「普通」のギャル漫画だと、まあ男性向けラブコメのヒロインなんで読者に好かれないと成り立たないので、要するに見た目と内面のギャップ萌えに持っていくんですけど、ノウハウから導き出された記号的な「男性読者に愛されるヒロイン像」的な性格とか「恋する乙女」の漫画的表現に寄って守りに入って、ギャルならではの新規性や特異性がどんどん薄れていっちゃって、ブコメにもあるような「ギャルは脇役の方が面白い」みたいなことになりがち。
で、この漫画なんですけど、ラブコメじゃなくてギャグコメで、ヒロインの恋愛的魅力を訴求する必要がないので、ひたすらギャル「っぽさ」だけで攻めてて守り要素ゼロ、ギャルキャラが大暴れした時のあの勢いだけを取り出したような漫画。
「ギャルは理解不能であって欲しい」もまたファンタジーなのもわかってはいるんですが。
この漫画には俺がギャル漫画に求めるすべてがある!いや、ない!
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