「ゆるキャン△」のパノラマ背景でも話題になった作者が、取材を通じた趣味と実益が高じて描く女子高生 写真部あらためシネフォト部4コマ。
舞台は再び山梨、憧れの先輩が卒業し廃部の危機の写真部…お前らいっつも廃部の危機だな。同じく潰れそうな映研と合併、「シネフォト部」として無事存続。
彼女たちを取材する漫画家とその友人バイカー。
今巻からは新キャラ・黒ゴスなホラー漫画家も登場。
360度パノラマカメラと45gのアクションカムを駆使してインドアからご近所、カレーを求めて長野をさすらい、乗鞍スカイラインでスノボのダウンヒル撮影した後は立山ダムまで。
このご時世ですがどこ吹く風という感じで、夏の山々を縦横無尽に。読者が出かけられない分、代償行為じゃないですけど、アクティブにアウトドアしてくれて読んでて鬱々とした今の日常にまるで風穴を開けくれるみたいです。人気のない方面とはいえ、取材も大変だろうなコレ。
まあ自分、平常時も基本インドアなんですけど。
「ゆるキャン△」ほど背負ってるものがまだ大きくないせいか、「ゆるキャン△」もたいがいユルいですけど、輪をかけてリラックスして楽しんで描いてるのが伝わってくるようです。
バイクでアウトドアとは言わないですけど、暖かくなったらオープンカーでドライブとかしたいなー。
aqm.hatenablog.jp