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#ペンギン・ハイウェイ 2巻 評論(ネタバレ注意)

森見登美彦の小説の、夏休み映画とメディアミックスのコミカライズ。原作出版は角川、コミカライズも角川、映画の配給は東宝。

観てねんスよね、映画。ジャンルはなんだろな、ジュブナイルSFミステリーとでも言うか。

知性と努力に強いプライドを持ち、歯科医院のお姉さんに片想い中の小学生・アオヤマくん。ある日の集団登校中、空き地にたむろする大量のペンギンを目にして、生来の好奇心からペンギン出現の謎を解こうと、友人たちと研究に取り組む。

ペンギンの出現に深く関わっているっぽいお姉さんの謎の能力。

その頃クラスメイトの気が強い女の子・ハマモトさんは給水塔の森で宙に浮かぶ巨大な水の球体「海」を発見していた。

ペンギン、お姉さん、海。時間転移、謎の怪物。

小説や映画でパッケージされた物語なので、上映途中にスクリーンから出てきた人に「面白かった?」って訊いてもよくわからないが如く、漫画で途中まで読んでも面白いかどうか相変わらずよくわかんねッス。
思わせぶりな伏線張りまくりな感じが近年の浦沢直樹作品っぽさ。

「折り返し点過ぎた」とのことで次巻か次々巻で完結かな。
映画が好評だったし拡げた風呂敷も綺麗に畳んでもらえるだろうと期待。

 

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