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#クラッシャージョウ REBIRTH 2巻 評論(ネタバレ注意)

'77年から発表され続けアニメ化もされた名作スペースオペラ小説のおっさんホイホイなコミカライズ。

割りと宇宙なんでも屋、一味のメンバーはリーダー格のイケメンに、大男の相棒、同業のヒロイン、チビの若手、アシスタントのおもしろロボ。

何かに似てんな、と思ったら後の作品なんでもっと洗練されてたけど「カウボーイ・ビバップ」に似て…失礼、「カウボーイ・ビバップ」が似てる。

70~80年代の原作らしい、一味が宇宙船一つで軍に追われ海賊に追われ、次から次へと息もつかせぬピンチの連続のジェットコースター展開で賑やかなスペースアクション。

1〜2巻で運び屋な仕事の前後編だったけど、ピンチはチャンス、チャンスはピンチで話が二転三転どころか九転十転ぐらいした挙句に元の鞘に返ってきて綺麗に〆てEND。

原作読んでないけど忠実にコミカライズしたのかな、この頃のSF小説の作話・作劇って漫画やTVアニメより「1冊=1本の映画」を意識してたのかなー、と。今のラノベとちょっと違うよね。

あとがきに「応援ありがとうございました!」って謝辞も載ってて、続き出るのかなコレ。「『銀河系最後の秘宝』でお会いしましょう!」だから出るの、よね?

 

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