#AQM

あ、今日読んだ漫画

#水曜日のシネマ 4巻 評論(ネタバレ注意)

「映画と現実は違うだろ…」

「なに言ってんの
 人生は一本のシネマだよ
 主人公が頑張らなくてどうすんの?」

レンタルビデオ屋、映画マニアばかりの職場で独り、映画鑑賞歴ほぼゼロで劣等感抱えた大学入りたてバイト始めたての女の子・奈緒(18)。

毎週水曜の仕事後に控え室で一緒にお勧め映画観てくれる、映画大好き無精ひげ店長42歳独身を好きになる、映画好き同士の年の差恋愛もの。

「博士と彼女のセオリー」、「百円の恋」、「クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」、「インターステラー」、「きっと、うまくいく」、「ラブ・アクチュアリー」、「マスク」。

年の差恋愛ものは、話題性と引き換えにある意味キワモノ扱いというか、読んでる方も「え、これくっついていいの?」的な感じで真面目に描いたらハッピーエンドに持って行きにくい印象あるんですけど、この漫画は序〜中盤で、鬱屈して煮え切らない中年男と健気だけど内気で個性の弱いヒロインのモヤモヤした恋愛漫画だなと思わせといて、モヤが晴れたら2人とも好感度上がって、くっついて幸せになってほしいなーと素直に応援しちゃう4巻でした。

次巻で完結とのことで、最終巻も楽しみです。

 

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