#AQM

I oppose and protest the Russian invasion of Ukraine.

#MAO 1巻 評論(ネタバレ注意)

女子高生・菜花は8年前に事故に遭い、両親を喪っていた。

学校帰りに友人達と事件現場のシャッター街を通った菜花は、商店街の門をくぐった瞬間、大正時代の街並みに姿が透ける人々が行き交う不思議な空間に迷い込む。

妖に襲われるところ、猫鬼に呪われた陰陽師を名乗る青年・摩緒と行き会う。摩緒は菜花を指して言う。

「おまえ妖だろう。」

8年前の事故の失われた不可解な記憶、妖、シャッター街とつながった大正時代の帝都、陰陽道の最高奥義を食った妖・猫鬼。

あ、やっぱ顔変わったわ。「犬夜叉」「RINNE」と乗り遅れて読んでないので、高橋留美子の長編を読むのは「らんま」以来。現在連載中の最新作の1巻。

雰囲気は高橋留美子なんだけど、作画、演出、セリフ、コメディシーン一つとっても、「らんま」以来だと隔世の感があり、高橋留美子の弟子の大型新人の作品を読んでるみたい。だけど、なんかこう、読んでたら意外とすぐ慣れるなコレ。

摩緒と菜花が2人とも戦えるバディものになっていくんですかね。

少し猟奇的な妖怪ホラーバトル、「犬夜叉」といい「人魚」シリーズといい、もともとこういうのが描きたい人なんだろうな。

次巻は割と早く、11月とのことです。

 

MAO(1) (少年サンデーコミックス)

MAO(1) (少年サンデーコミックス)

 

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